38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

井戸工事、新たな地下水。

2012年03月14日 | 農と暮らしの日記
温室の中で生育中の果菜類の苗が、ぼちぼち移植の時期を迎える。
セルトレイに播いて、まだ根が回っているわけではないけれど、このくらいからは生育がどんどん加速するから、早め早めに移植を進めないと最後のほうはかなり老化苗になってしまう。ただ、このところ久しぶりに晴天が続いているので温室仕事はあとまわし。ありがたくもあり、焦る気持ちもあり。



水曜、予報通り今日もほぼ終日の晴天。だけれど最高気温は今日も10℃未満。

午前:温室や庭まわりの仕事あれこれ。
10時前に家を出てJAアグリセンターで予約した油粕の引き取り。そのまま畑に行き、あちこちに油粕や牡蠣を播く。

午後:先ほどの畑あちこちでトラクタ耕耘作業を5時間近く。
明後日はまた傘マークが出ているので、明日はあちこち定植で忙しくなりそう。



今日、自宅敷地で「うちぬき」を抜いてもらった。
西条では市街地を中心に地下水を飲料水をはじめとする生活用水に使っていて、上水道が整備されていない区域も多い。我が家でも家の中や敷地内で使う水はすべて地下水で、ところが前の地主さんがかなり昔に掘った井戸だからだろう、どうも水量が十分でなく、雨の少ない時期を中心にエアがかんでしまって不便なので、このたびとうとう決意して、抜き直してもらうことにした。

工事は専門の業者さんにお願いし、午前中に終わった。
終わったところに立ち会うことができなかったから、最終的に何mまで掘ったのかはまた聞かないといけないけれど、どうやら当初の想定よりも深く掘ったらしい。とにかくも、敷地の地面を何時間か掘っていけば普通に飲める水が出てくるというのはありがたいことだ。ただし、ポンプは電気だから、停電したら水も止まる。井戸といえば原始的な感じがするけれど、ここでも「電気依存」である。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春じゃが芋、発芽始まる。 | トップ | キャベツ、ブロッコリィの定植。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事