38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

強風、毎年こんなだったかな。

2011年04月25日 | 農と暮らしの日記
一番手のズッキーニはトンネルの中でのんびりと生育中。
例年より気温が低く、見込んでいたほど早くは収穫し始められそうにない。本当にこの春はいつまでも寒い。今日も強風でこのズッキーニのトンネルの一部が飛んだ。で、直した。手間がかかる。



月曜、ほぼ終日の晴天、しかし注意報も出てかなりの強風(西風)が一日中。
朝:6時過ぎからごはん。真は上履きやら給食服やら週初めの一式を玄関に置き忘れて元気よく登校。渚も淡々と登校。
午前:7時前後から畑に出て収穫、午前中は野菜セットの荷作り。11時頃から薫が配達に出る。僕は畑で豌豆類の誘引の紐を張ったり、強風で飛んだトンネルを直したり、追加の収穫したり。戻って宅配便の荷作り仕上げ。昼ごはん。
午後:強風で畑は再びカラカラになり、あちこちの水やり、強風で一部壊れたトンネル直し、不耕起の畑の草刈り(刈り払い機)、そして明朝出荷分の一部収穫。19時戻り、晩ごはん。



震災復旧・復興に向けて愛媛県産木材の利用促進に向けての動きのニュース。
それによると、愛媛は檜(ひのき)の生産が日本一なのだとか。知らなかった。「生産」というのがどういう形態、段階でのことなのかまた調べてみようと思うけれど、とにかく、被災地の明日の一翼を担うと共に県内林業の活性化に結び付くならすばらしいことだ。が、被災地もまた林業の盛んな土地、地元の木材もけっこうありそうな気がする。外から持ってくるスピードも大切、いや、こんな時だからこそ中のもの(地産)を活かすことも大切、この辺りは実際にやりくりされる方々も悩みが大きいだろう。

国会中継は聞いていて忍耐力が必要だ。
政府批判ごもっとも、だけれどこんな時に言わなくてもの思いも膨らむ。といって大政翼賛の轍を踏むわけにいかない、だけれど後になって「あの時……」の後悔しても次世代に申し開きができない。本当に悩ましいところだけれど、政権交代の功罪、ここでは「功」が出ているのではないかと思う。それはこの政党が政権党であることの「功」ではなく、与党・野党がそれぞれその場に安住して済む時代ではないという、緊張感のようなものがわずかながらでも生まれかけていた、ということの「功」か。政権交代していなければ、いまの与党・その支持者(政権交代前の野党・その支持者)に、いまの野党・その支持者が見せる、大震災に立ち向かう政権党に対する思慮深いふるまい、そういうものができていただろうか。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋のいずれか、まびき小蕪、小松菜若どり、小葱またはオニオン小葱、他にセットにより、人参、春どり大根、春キャベツ、菜の花、サラダリーフ(リーフレタスの苗の残りの成長したもの)。

※冬の人参は今日のセットで完全に終了。寒い春のせいか例年より少し長く出荷できた。
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