38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

少しだけ、セットも春色。

2010年03月15日 | 農と暮らしの日記
春キャベツがセットに入り始めた。
市販のものに比べると小さいけれど、それでも単価250円/kgで1個200円~250円くらいにはなるから、端境で苦しんでいるセットにとっては心強い存在。冬の間の白菜も1個で値段が稼げるという点では同じだが、白菜は大きすぎて値段がいきすぎ、といって半分に切るとなると手間だし、鮮度維持の点からもマイナスだから、このキャベツのように、畑でさっと1個とってそのままさっとセットに入って200円、というくらいの野菜が最もありがたい。種播きから収穫までの日数が4~5か月という管理期間の長さを別にすれば。



月曜、予報は昼過ぎから雨。
朝:6時半過ぎからごはん。7時半前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:8時過ぎ頃からセットの荷作り、10時半過ぎに再び市街に出て配達、氷見・小松方面にも配達その他。飯岡に戻った頃に本降りになり始めたので畑に寄り、そうなるだろうと野菜と一緒に載せてきた手押しの播種機で人参をひと畝4条分だけ播く。雨の前にこのひと畝を播くことができたのは大きい。戻って昼ごはん。
午後:14時頃から、明朝出荷ぶんの収穫は雨のなか約1時間半。16時頃から荷造り、18時半までに8割がた終わって今日はあがり。晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・じゃが芋、葱、春大根、春キャベツ、水菜、レタス類ミックス、菜の花、茎ブロッコリィ、などから。
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3 コメント

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Unknown (リコ)
2010-03-16 13:13:13
今日は良いお天気です。
でも風邪が強く、洗濯物が飛んでしまってました(>_<)
雨の前の種蒔きって・・・。
人参の種って小さいけど、その後強い雨が降っても、恵みの雨と思ってもいいんですか?
まだまだ小さいことから悩みがイッパイです(笑)
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Unknown (リコ)
2010-03-16 15:15:46
コメントが途中で切れてしまってたので続きを・・・(だぶってたらゴメンナサイ!)
雨の前の種蒔きって・・・
人参の種って小さいですよね。
大雨が降っても、流されないのですか?
恵みの雨と思ってもいいのでしょうか?
まだまだ小さい事で悩んでしまってます(笑)
返信する
雨の前の種播き (藤田敏)
2010-03-16 17:34:00
こんにちは、すごい風ですね(風邪ではなく…)。
雨の前に種を播いて大丈夫か、ということですが、うちはだいたいそうしてます。菜園づくりの本などには「雨のあとに播くか、乾いていれば如雨露などでたっぷり水をやって土を湿らせてから播く」と書かれていることも多いのですが、うちではそういうことはまずしません。

それはこういうわけです。
うちでは種を播く前に(草との競争なのでできるだけ間際に)トラクタで耕耘し、管理機で畝を立て、そこに種を播きます。この手順の場合、雨のあとで土が湿りすぎていると機械類は使えないので(泥をこねるようになってしまう)、乾いているときに一連の作業を一気に行うのが好都合なわけです(「適度に湿った状態」に播いて、そのあとまた適度に雨が降るというのがベストかもしれませんが、そう都合の良い展開はまずありませんので)。

乾いたままでは芽が出ないので、雨の予報が出ている日とか前日とかに播きます。
播いたあとに軽く覆土と鎮圧してあるので、普通の大雨程度なら流れる心配はありません。うちの場合、とくに夏に播く人参は最初にかなりの大雨(台風など)が降ってくれれば水やりも不要になり、万々歳です。

……というのは、うちのやり方、考え方。
いろいろな方法を見聞き(読み)して、リコさんに合うやり方というのがあると思うので、試行錯誤を楽しまれるといいと思います!
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