38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の陽気、農機フェア。

2012年03月17日 | 農と暮らしの日記
愛媛が発祥の地である(本社も松山)「ヰセキ」の農機がいっぱい。
この土日が春の農機具フェア(展示即売会)で、ちょうど今日は雨の予報が出ていたから、バレーボールの練習が休みになった真と一緒に出かけた。以前は飯岡、それもうちのすぐ近くに店があってとても便利だったのが、他の店と合併して市内の小松町に移ってしまい、その新しい店に来るのは初めて。まあ、農機具というのは店に行くより電話して現場(田畑)に来てもらう用事のほうが多いから、遠くなってかえって気兼ねなく「近くにいたら、ちょっと来てもらえます?」と電話できるようになって便利になったとも言える。店そのものが近くだと、「持って行ってもいいけどちょっと時間がなくて……」とか言い訳しないといけない気がするので。あ、僕だけ?



土曜、予報では午前中が雨で、昼頃からは曇りのはず。
だったのだけれど雨は夜が明けたらほぼ上がり、気温も上がって午前中から時折り陽の差す天気になった。

午前:7時台に市街スーパーに出荷。
戻って温室内の水やり、机仕事などして、10時過ぎに真と一緒に出て上記のヰセキのフェア。ひと通りトラクタや田植え機などを見学して、倉庫の中でふるまいのうどんとお茶もいただいて、地元方面でお世話になってる方もたまたま来ていて少し話をし、外に出たら今度は真が「七草」の学習でお世話になった青年農業者の「Y先生」も親子で来ていてまた立ち話。4/29の産業文化フェスティバルの青年農業者出店にもお手伝いよろしくとお願いしたら、その時期は端午の節句間近で菖蒲(しょうぶ)の出荷が忙しいのだそうだ。七草に菖蒲、季節感のある農業、楽しそうだ。

この機会に注文すれば2割引きになるトラクタのロータリ爪を頼んでから辞去。
ヰセキの展示即売会は明日日曜も開催中。受付で名前を書くだけで見学自由なので、農家じゃない方もお子さん連れでぜひ。普段は見られないピカピカのトラクタなどを間近で見られます。

西条市街方面に戻り、漁港近くの魚屋さんで鯖とイカ、それに鰆(さわら)のアラを買って帰る。
やっぱりたまには魚屋さんで買い物したい。

戻って昼ごはん。
午後は主に机仕事。夕方、畑の見回りと明朝出荷ぶんの収穫少し。トンネル内の小松菜や蕪がだいぶん大きくなってきた。気温が上がってくるようだし、これからは寒さよりも暑さに注意が必要。締め切ったままでよい時期はもう終わり、これからは毎日、換気をこまめにしなければいけない。

4月の野菜セット再開に向けて、少しでも収穫が始められる野菜に増えてもらわないと。
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