38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

瀬戸内側、待望の雨。

2010年09月23日 | 農と暮らしの日記
ピーマンが雨の重みで傾き、枝を垂れている。
9月に入って、3日夜、15日夜とおそらく10mm程度の雨が降り、翌朝の水やりを1回だけ休むことができて「ちょっと恵みの雨」という感じだったが、その後も暑さが続いて朝夕の水やりが欠かせなかった。

ところへ、先週から予報されていた雨。
予報では昨夜遅くからということだったが、床に就く頃は虫の声ばかり、夜中に目覚めても雨音はせず、また空振りかと思いながら眠りに落ちて、今朝5時。やはり雨は降っていない。観念して、それならと昨夕時間切れで播けなかった種を何種類か持って5時半過ぎにヘッドライトつけて軽トラを走らせ始めたときだ。突然、大粒の雨がフロントグラスに落ちてきて、さらに強風と雷、ごみステーションに不燃ごみを出しただけで畑には行かずそのまま帰宅して、玄関を入った、それだけでずぶ濡れ。

気象台の記録では今日1日で20mmを超える雨。
未明の雷雨はすぐに収まり、その後は15時頃まで、しとしとと降ったりやんだり。この程度の雨ならこれまでの連日35度前後が明日から再来すれば、半日でからからに乾ききってしまう。ただ、この雨で空気が入れ替わって秋が来ると連日の気象情報で言われていたとおりになれば、もしかすると2日ほどは水やりをしなくて済むかもしれない。気温が低くてもからっとした快晴だとどうなるか、ちょっと心配ではあるけれど。



木曜、秋分の日。セットは宅配便のみ。未明から雨、夕方から曇り。
朝:5時半過ぎから種播きに出たが、上記のとおり雷雨で撤退。6時半からごはん。
午前:渚をバレーボールの練習試合の集合に送りついでに畑へ、用水そのほかの見回りと収穫を兼ねて約2時間。薫は小麦の選別など。

材料の野菜が揃い、10時前から出荷作業。
セットは今日も薫に任せて、バレーが休みの真と一緒に市外へ、スーパーに久々の出荷(写真のピーマン、枝が折れるのを防ぐために小さめの実もとったので大量収穫となり、余剰分を出荷)。ついでにあれこれ用事して戻り昼ごはん。

午後:小降りだけれど雨が続いているので、机しごと。
来月の菜園だよりを書き始め、また作付けの記録や計画をノートに書き込み。16時頃から再びあちこちの田畑の見回り、一部、寒冷紗が外れているところを掛け直したくらいで、とくに異常なし。早生の玉苗苗の発芽が始まっているのを確認。以降また机しごと。

<本日の野菜セット>
里芋、さつま芋、茄子・長茄子、ピーマン、万願寺唐辛子、オクラ、空芯菜、全セット共通。
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