38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

茄子も、育ってます。

2006年07月15日 | 農と暮らしの日記
茄子も収穫が始まっている。
写真は長茄子。整枝に手がついておらず、茄子が地面についている。

実は茄子の調子が少しおかしい。
大きすぎるのだ。長茄子はこんなもの(30cmくらい)としても、普通の長卵形のも25cmを越えてなお瑞々しく輝いている。JA水都市などで見かけるものもたしかに大きいのだが、少なくともうちのは肥料の効きすぎではないかと思っている。

この夏の果菜は元肥に牛糞堆肥を入れている。
ゆくゆくは植物性の堆肥中心で野菜を作っていくつもりだが、今年は堆肥づくりが間に合わず、米糠ベースのボカシ肥と、動物性の、それでも慣行の農家の方からは「あんなの効かない」というのをよく耳にした牛糞堆肥を使っている。

いまのところ、味は悪くない、と思う。
なので安心して食べていただけばよいのですが、どーんと効く肥料はどーんと落ち込む心配もある。暑い盛りに茄子が畑からなくなってしまっては元も子もないので、いまはあんまりがんばらず小さくてもいいからのんびり育ってほしい、というような気持ちである。野菜セットなんかグラムで入れる量を決めているので、「今回は茄子1本」ていうのも、ちょっと味気ないし、2本入れたら200円、300円というのも困る。



今日も真夏のような(というか真夏そのものの)一日。
であるが、なんと出荷以外はほぼ「完休」とした。ちょっと机でやる仕事の期限が差し迫っていて、例によって「雨でも降ったら一気に」と思っていたけど降りゃしないので、やむをえずカンカン照りの今日、玉の汗をかきながら鉛筆を握っていたわけである。やっぱり、汗は外でかくに限る。

真と渚は子ども会で、陶芸に出かけた。
で、なぜか「そうめん流し」があると思いこんでいたけど実際はなくて、お腹をすかせて戻ってきたので、昼ご飯は、ざるそばになった。それと野菜カレー、これは昨夕の残り。いい組み合わせだ。会社員時代の昼食、「ごはん大盛り無料」の店ならほぼ必ず「大盛り」にしてもらっていた僕。ラーメンやお好み焼きに「無料ライス」をつけていた僕。なのに体重50kg切りそうな僕。

夕方、JA水都市の引き取り。
今日は大玉トマトとモロヘイヤを少しずつ出し、土曜の晴天だから自信はあったが、しっかり完売。よかった。こんな日に残ってしまったら、野菜もへとへとでかわいそう。

戻って茄子の畝間を簡単に除草。
「完休」といっても、ちょっとは体を動かさなきゃ。

明日の日曜日、予報は晴れ。
あさってから少し雨が降るらしい。
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