38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

男ふたりで、畑しごと。

2008年06月08日 | 農と暮らしの日記
小学校横の茄子・ピーマンの畑。
右端は昨日植えたばかりのピーマンで、ここは先日までそら豆をとっていたところ。きょう刈り払い機でそら豆の茎を短く刈り飛ばして、その畝を不耕起で使ってピーマンを植えてみた。このピーマンはあるところから無料で譲っていただいたもの。植えられる予定のないまま成長が進んでしまって……ということで、そのまま枯れさせるよりはということで、うちでありがたく使わせていただくことにした。

写真左手は整枝を終えた茄子。
毎年、いつの間にか整枝が間に合わなくなって放任栽培になってしまう茄子だが、今年は早め早めに手を入れて、しっかりしたかたちの樹をつくろうと意気込んでいるところ。さて、いつまで追いかけられるやら。



日曜、今日も雨なし。
朝:少し遅め、6時から収穫、ごはんのあと市街出荷。
午前:臨時の野菜セット出荷、その他の作業。
午後:トラクタであちこち耕耘、茄子の定植、ピーマン整枝。
夕方:明朝出荷ぶんの一部収穫、18時あがり、夜、机しごと。



渚はバレーで上級生の応援があり、砥部へ。
薫も引率でついていき、真も同行する予定だったのだが、朝、暴れて家を壊した?ので自宅謹慎となり、シュンとして僕の出荷についてきた。午前中は本なんか読んで過ごす。

昼ごはんを食べたあと、自ら台所の洗い物を志願し、すべてぴかぴかに。
終わって一緒に畑へ。トラクタを使っているあいだは退屈そうだったが、僕が茄子を植えるあいだ、人参の収穫を頼み、それが終わるとピーマンの整枝もかっちりやってくれた。朝のワイルドぶりをすっかり反省して生まれ変わったかのようだ。

がしかし、それは束の間の蜃気楼だったのだ。
薫たちが帰ってくると、また元通りの甘えたれの言うこときかん坊主になってしまって、晩ごはんのときにまた叱られ、いったい今日の“謹慎”は何だったのかとため息が出てしまう。男の子って、こんなんだっけ?



明日から週の前半はまだ雨が降らない予報。
となると、降り出すとまた長いかもしれないから、畑の乾いているうちに、あれこれやってしまったほうがよさそうだ。
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