38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

海老は豊か、そして元気。

2013年07月24日 | 農と暮らしの日記
夏らしい食卓の風景。
小海老の揚げたの、モロヘイヤの茹でて包丁で叩いたの、オクラの茹でて輪切りにしたの。先日、ラジオで小海老の話をしていたことを書き、その時に僕は車海老より小海老がいいとも書いたら、ずっとそれが食べたくて本日実現。西条ではこういう地元の海老の大小さまざまなのが1盛り200円、300円という感じで売られている。目の前の海で獲れる、こういう食べ物を大切にしたい。

瀬戸内海の豊かさもこの何十年かで大きく様変わりしているだろう。
それでも、天然の海の幸をためらいなく口にできるありがたさ。豊かな経済力で世界中の資源を買い漁ることができるようになり、自分自身もそういうことの恩恵を多く受けているのは確かだけれど、それと引き換えに「経済優先」で足元の恵みを失ったのでは意味がない。放射能汚染より景気回復が大事だなんて考えながら小海老の揚げたのを食べて、果たしておいしいだろうか。

いや、おいしいだろう、きっと。
そういうことと関係なく、海老は旨い。また食べたい。いつまでも食べたい。



水曜。9日前の俄か雨を除いて、17日連続の晴天、雨なし。
そして今日はまた特別に暑かった。

隣の「新居浜」では7月の観測史上最高の38.1℃とか。
「西条」の公式データは36.2度だけれど、この辺りも38度くらいはあった感じ。風が強かったから畑にいても逃げ出したくなるようなことはなかったけれど、その代わり、普段は少し涼しい家の中が気温そのままの温度でさらに南からの熱風が吹き込んできて、じっとしていられない。仕方なく、南向きのはき出しはいつもなら風通しのために開放してあるのを、雨戸を閉めて日射除け、熱風除けをした。風通しが悪くなっても、このほうがましなのだ。

午前:収穫、9時過ぎにフジグラン西条に出荷。
9時半過ぎから、今日も大豆の草取り。途中、野菜セットお客さんの新居浜Sさんが畑に来訪、草むしりを手伝ってもらいながらあれこれ情報交換など。やはり二人いると、作業が早いし気分も楽だ。
ありがとうございました!

午後:13時頃から、昼休みということで市街に出て頼まれていた買い物などあれこれ。
15時班頃に帰宅、ポリタンクに水を入れて16時過ぎに畑に出動、胡瓜、ゴーヤー、ピーマン、枝豆など、かちんこちんの畑に水やり。



バレーボールの渚たちは県総体2日目で松山の県武道館。
2回戦、3回戦に連勝して4強入りし、明日の最終日まで部活生活を1日延ばした。薫も応援で部活保護者生活を1日延ばす予定。
せっかくなので、僕と真も部活留守番生活を1日延ばすことに決定。

というわけで、げんかつぎに本来ならトンカツだが、食卓は冒頭の通り。
粘り強く!ということで、モロヘイヤとオクラ。しっかり膝を曲げて腰を落とし、元気よく跳びはねろ!ということで海老。
……と、いま思いつくままに書いた。
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