38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小学校の餅米、脱穀。

2006年11月06日 | 農と暮らしの日記
今朝のスーパーの棚。
右下にサンチュ(カキチシャ)、その上に京菜とさつま芋(金時)を並べた。こんな感じで、本当にちょっとずつの出荷である。隣によその方の白菜が見えているけれど、うちの白菜はまだまだ。だいたい寒くなる前にきちんと巻いてくれるかどうかもわからない。白菜ふうの菜っぱ、みたいなので終わる可能性もある。



朝のうちに野菜セットを含めて出荷完了。
昨日に続いて午前中に畑に出る。大根とチンゲン菜の間引き。大根は9月末に播いた冬用の本命なので、いまごろ間引きをしていては遅いのだと思うけれど、遅いからって間引かないわけにはいかないので、もう根っこ(大根の部分)がぶつかり合っているようなところを強引に引き抜く。”本命”が泣きそうな仕打ちである。チンゲン菜は純粋な間引きのつもりが、どうしてもおいしそうで捨てられず、一部の間引き菜が今夜のポトフとツナサラダになった。

午後、小学校の餅米の脱穀を手伝わせていただく。
6月の雨中の田植えでは田ころがしの使い方を教えてもらい、今日は脱穀機の使い方を学んだ。普通は田植機で植えてコンバインで刈って脱穀までやってしまうので、道具や機械の使い方を知らない僕にとって、この小学校の米作りは格好の学習の場になった。

作業終了後、脱穀機をお借りする段取り。
「自走自脱」という名前がついているこの脱穀機は、粗大ゴミに出ていたのを現在の持ち主の方が拾ってきたそうだ。僕もエンジンのかけ方を一度やってみて、なんとかなりそうだったので、今週どこかでやっつけてしまうことにする。脱穀自体は機械で簡単にできるけれど、稲藁を束ねて運び出すのに時間がかかりそう。

夕方、明日のスーパー出荷ぶんの収穫。
なるべく当日朝の収穫を原則としているのだけれど、明日はちょっと忙しいのと、幸い今日は曇っていて野菜も疲れていないようすなので。



1週間ぶりの雨、といってもぱらぱら程度。
もう少し降ってくれてもよかったけれど、稲の脱穀前なので降らなくてもそれはそれでよかった。日中、動きまわる作業のときはまだやはりTシャツでいける。
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