38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

この秋最後の、じゃが芋。

2010年09月10日 | 農と暮らしの日記
秋じゃがの植え付け。
すでに大半は別の畑に植え終えていて、これが最終。ただし、植え方は他のところと変えてみた。試行錯誤していて。就農5年目、秋じゃがは3年目からだから春秋通算で8度めのじゃが芋植え付けの季節なのに、まだ試行錯誤中というのが悲しいところ。いや、楽しいというか。

秋じゃがはずっと畝立て後に植えてきた。
畝の頂点部分に種芋を押し込んで、レーキなどで土を被せるやり方。別の畑のぶんも例年通りそうやって植えてから、どうも畝立てと覆土とが二度手間のような気がして、今日の最後の植え付けだけ、春にはときどきそうやる方法にしてみた。耕耘済みの平たい畑に芋を並べてから、間に管理機を通して畝立てと覆土を同時に。思った通りとても楽だ。

これを毎回やってなかった理由は何だろう。
おそらく、畝立てしてから植えたほうが、芋を植えるラインがはっきりわかってまっすぐ植えられるということ(畝のセンターに植えていけばよいから)。今回は植えるラインをざっと棒で引っ張っておいてから植えたけれど、耕耘の仕上げをするときにトラクタを仕上がりの畝幅を想定して走らせ、植えるラインに筋がつくようにすればいいのだろう。



金曜、快晴。最高気温は33℃前後。
朝:先にごはん、収穫。
午前:セットのお客さんTさんが援農で人参草とり。並行して僕もそこに水をやり、終わって別の畑でまた人参催芽その他の水やり。11時頃に戻ってさつま芋の収穫。セットは薫が仕上げ。ごはん。
午後:薫は配達。僕は冒頭の秋じゃが植え付け、そしてまた水やりあちこち。19時半に渚のバレーお迎え。戻ってごはん。



じゃが芋の植え付けは途中で中断。
芋を写真のように並べ終え、さあ畝を立てて覆土してと思ったところで管理機が故障。エンジンをかけるのに引っ張る紐が前から固く、ついに今日は引きちぎってしまった。メーカーの方が駆けつけてくれたが他の部分も部品の取り換えが必要で、日没で続きは明日に。

<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、ピーマン、伏見甘長唐辛子、オクラ、夏の葉もの(空芯菜またはつるむらさき)、以上がほぼ全セット共通、他にセットにより里芋の試し掘り、南瓜。
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