38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風北上、さらに警戒を。

2019年08月15日 | 農と暮らしの日記
庭先に苗が広がり始めている。
初冬どりのブロッコリィや初秋どりの胡瓜など。
胡瓜は植え時をやや逸して徒長気味。

台風10号の接近で日よけのすだれは撤去し、苗箱も飛ばされないよう詰め詰めに。
南向きなので、強風が当たるのは台風が通過後のこれから。



8/15(木)正午現在、台風10号は佐田岬を通過して瀬戸内海へ。
当地、西条市飯岡では午前10時頃から雨も風もない小康状態に。

昨夜は真夜中に雨風が強い時間帯があったが、全体的には朝まで断続的に弱雨、やや強風。
夜が明けてからは時折激しく降ったり強く吹いたり。

JRは山陽新幹線が運休、四国内では各停も含めて全便の運転が終日止まっている。
宅配便もいつもお世話になっているヤマト運輸がきょうは荷受け停止。きょう発送予定の野菜セットは予め休ませてもらったり、日をずらしてもらったり。
こういうときは世の中全体で負荷を減らすのがよい。



進路予報は東に振れたあと、また西寄りに戻った。
おそらく佐田岬を通過した以外は愛媛県、四国には「上陸」という形にはならず、そのまま北上して中国地方に上陸しそう。

当地ではこれからの時間、午後から風向きが南よりから西よりに変わる。
雨雲の動きは予想するのが難しいが、午後は再び激しく降る時間帯があり、夜も降り続きそうだ。

ここまでの雨量が恐れていたほどではなく、貯金ができたのは幸い。
明日にかけては記録的な豪雨の可能性も十分あるので、引き続き、警戒しましょう。



終戦の日、敗戦の日。
広島、長崎の原爆の日から引き続き、不戦、非核について考える契機だが、本来は開戦の日にこそもっと歴史を振り返り、考えなければならない。

「戦後70年以上がたち、子どもたちにどう伝えていくかが課題」ということがよく言われる。
子どもたちには伝わっていると思う。問題はその子どもたちが大人になって、どう考え、どう行動するかだろう。

戦争を知らない子どもたちも、いまや後期高齢者である。
子どもたちにどう伝えていくかが課題だといってしまうと、非核が進まないのも不戦が揺らぎそうなのも、子どもたちに伝わっていないからだということになる。
ほんとうにそうだろうか?
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