38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

謹賀新年。

2007年01月01日 | 農と暮らしの日記
あけまして、おめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。



まもなく就農2年目に入る。
それを前にたっぷりの充電期間が必要、ということで、正月休みは大阪の薫の実家「山田家」で過ごしています。

元旦の食卓は、やはり「お節」。
山田家手作りのお重に加えて、某日本料理店のお節(写真)も並んだ。薫の従姉妹が料理人で、そのおつれあいの板さんが勤めるお店のもの。こんなことでもなければとても僕などには縁のないような素晴らしいお料理の数々。もちろん、山田家の黒豆や田作りほかもとてもおいしく、あらためて日本の正月のよさを噛みしめ、噛みしめないほうがおいしい「おつくり」などはさっと喉にやって御神酒をくいっ……。



子どもたちへのお年玉は、今年も本で。
渚には「やかまし村の」シリーズ3冊、真には「おまわりさんのスモールさん」ほか。それと、「野菜カード」もつけた。

午前中、初詣。
いつもは近くの小さな神社で済ませているのだけれど、今年は少し足を延ばして(というかクルマで送ってもらったのだが)、堺市の大鳥大社に出かけた。もう少し足を延ばせば有名な住吉大社もあるけれど、さすがに混雑が並ではないだろう。

午後はお年玉の野菜カードで遊ぶ。
渚がババ抜きにはまってしまい、何度も何度も繰り返す。

晩ごはんは食い倒れの本命、焼き肉。
薫の弟一家も加わり、部屋の中(というより家じゅう)を煙だらけにしつつ、じゅうじゅう焼きまくり、食べまくる。焼き肉と有機野菜という二つの世界に接点を見つける作業は容易ではないが、うちから持っていったサンチュを焼き肉に巻いてみたら、難局に少し展望が開けた気がした。カギは箸休めにつまんだ大根の皮のキムチかもしれないし、そうではないかもしれない。



あすは雨模様の予報。
しかし、畑しごとはない。天気予報が他人事に聞こえるなんてことがあるとは思わなかったけれど、そんな身になってみると、それが当たり前のようにも思える。
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