38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

県の有機農業推進計画。

2008年02月16日 | 農と暮らしの日記
写真は8月播きの人参。
大きいものから順次収穫してきたが、いよいよ成育がほぼ止まっているように思われるので、畑を片付けるつもりで、畝に残っている小さいものもすべて端から抜いていく。小さいけれど形は美しく(太さが根本と先であまり変わらず、すっと伸びている)、大きさを揃えて袋詰めすれば、スーパーなどでも売れそう。



土曜の朝、市街に出荷と納品はいつも通り。
戻って今日は新居浜へ。有機農業推進法の制定を受けて、県が策定することになっている有機農業推進計画についての学習会。間もなく計画案が公表され、これに対する意見を県民から聞く「パブリックコメント」の募集がある予定なので。

他の参加者は主に消費者の立場から。
和室で車座になってのフリートークだったので、ざっくばらんにいろんな話を聞くことができてよかった。僕なりの「有機農業推進の方向性」についてもちょっとしゃべってみたけれど、まだまだ考えがまとまらない。

2/23日(土)午後1時からは藤田家族自宅でも学習会。
生産者、消費者、どんな立場でもご参加いただけます。準備の都合上、事前にご連絡ください。有機農業推進法や県の推進計画がどんなものなのか、その他あらかじめ資料が欲しいという方はご連絡いただければ用意してお届けします。



午後、畑の片付け。
真と一緒に、夏の作付けが終わってからそのまんまになっている(というところはたくさんあるのだが)畑で、枯れてしまっている株を引っこ抜いては集め……の繰り返し。真も気が乗ればなかなか動きがよく役に立つ。

いつのまにか2月も後半に入っている。
速い。春に向けて準備しなければいけないことが、どんどんたまっていく。
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