38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

育苗の日々、温室は窮屈。

2012年03月02日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィの苗が播種後40日になり、だいぶん仕上がってきた。
半月ほど前はこんな感じだった。しばらくは雨マークが続いているから定植はできず、おそらく1週間か10日後くらいにうまく晴れが続けば植え付け、そして収穫は4月下旬頃からか。



金曜、終日の曇り空で、時折ごくかすかな小雨。
午前:温室の管理、育苗土の配合。
うちの育苗土は田んぼの土と古い温床の土がベースで、その温床の土の在庫が少なくなってきたから今日はピートモスを少し加えてかさを増やした。その酸性の強いぶんの調製に、牡蠣殻を加えて。

午後:育苗の播種を少しずついろいろ。
ブロッコリィ類と春どりの白菜、そして一番手のズッキーニ。温床そのものはセルトレイ15枚分の広さしかなく、温室全体も間口6m×奥行4.5mと小さいから、そろそろ苗箱を置く場所がなくなってきた。来週辺りから、どんどん畑に巣立っていってほしいところだけれど、とにもかくにも傘マークが多いのが心配だ。

真たちは昨日の遠足の予備日で、今日もお弁当。
学年縦割りの「玉うさぎ班」でのランチタイムだったようだ。こんなとき、教室に行かない先生たちはどんなお弁当を食べてるんだろう?というのが昨日のわが家の話題で、みんながみんな手作りのお弁当じゃないだろうしなぁ、だけど、「出前でかつ丼」とかでもないだろうし。



気温はしばらく高めに推移しそうな予報。
ただ、日差しがないと温室内はさほど温かくならない。夜間の異常低温や夜明けの降霜の心配がないのは助かるけれど、日中も温室内が20℃に届くかどうかという毎日では物足りない。
明日は久しぶりに青空が見られそう。
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