38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

いつまで続く、春の雨。

2010年03月19日 | 農と暮らしの日記
畑の地床で育苗中のキャベツ。
もう1~2枚、葉が広がってきたら本圃に植える。そして今年もアオムシとの闘いになるはず。有機栽培というと虫とりに追われるというイメージがあるようだけど、うちの畑でそういう状況になるのはこの作型のキャベツ、ブロッコリィだけだ。真夏の育苗管理に苦労する冬どりのキャベツも、年越しで長期間育てる春キャベツも、まだまだ苦手作目なのに対して、この初夏どりキャベツは虫とりの大変さを考えても、栽培は容易であるように思う。



ブログの更新が2日間、滞ってしまった。
いつもなら一日ごとに写真と文章をあとで埋め込むところだけど、ちょっとその余力がないので(というか、単にサボリ気分なだけですが)、まとめて記録。

3/17(水)晴れ。
朝の市街納品・出荷のあと、午前中は畑の枯れ草刈り、収穫少し。薫は今日も玉葱除草。
午後は温室内で育苗の種播き(いんげん、枝豆、胡瓜など)。

3/18(木)曇り一時雨。
朝の市街納品・出荷のあと、昨日刈った草を畑で燃やす。収穫して戻り、昼ごはん。
午後は薫が宅配便のセットづくり、僕はあちこちでトラクタ耕耘。夕方から明朝出荷ぶんのセットづくり。夜、県から依頼されている有機農業の調査の書類を作成。

3/19(金)晴れ。
市街に出て納品・出荷・セットの配達。午前中はセットのお客さんのTさんが援農で薫と一緒にトンネル人参の除草をしてくださる。僕は小松菜、ほうれん草、人参などの種播き。
午後は別の畑で小松菜、ほうれん草の種播き、その他の耕耘、畝立ての作業など。

<昨日、今日の野菜セット>例
人参、里芋・じゃが芋、葱、春大根、春キャベツ、水菜、まんば、菜の花、などから。



木曜の「一時雨」は前日に急に予報が出た。
予報通り降ったからそれはそれでよかったのかもしれないけど(予報が出ずに降られるより)、3~4日晴れが続くと思っていたから、作業の段取りが大幅にくるった。そしてもう土曜には次の雨。さらに、日曜、火曜、水曜と傘マークが並ぶ。いったいいつになったら、晴れが2日以上続くのだろう。こんな2~3月では春作は本当に大変だ。
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