38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

キャベツ、ようやく巻き始め。

2013年04月19日 | 農と暮らしの日記
キャベツが巻いてきた。
冬越しのほうが早いと思っていたら、春植えのものもトンネルを掛けたところは同じように巻きが進んでいて、この感じだとどちらが早いか「よい勝負」だろう。
もちろん、「勝負」ではないので、早く巻いたほうを淡々と収穫して出荷するだけですが。



金曜、曇りのち晴れ。
全国で昨日より気温が下がり、当地でも明朝は霜のおそれもあるという。

朝:6時過ぎから荷造り少し、6時半前からごはん。
8時前にフジグラン西条に出荷、市街で用事1件、そのまま畑に直行して宅配便セット用の収穫を1時間ほど。

午前:9時半頃に帰宅して野菜セットの荷作りに合流。
薫が市街配達に出て、僕は残りのセットの荷作り仕上げ。

午後:茎ブロッコリィ第2回の畑で中耕・除草・土寄せを1時間ほど。
そのあと、人参草むしりの続きを4時間ほど。19時頃、日没してから明朝出荷分の収穫を30分ほど。

夜:ホームセンターで買い物少し。
20時から公民館で飯盛会の打ち合わせ。春の総会や新年度の活動計画について。
21時過ぎに終了、帰宅して晩ごはん。



安倍首相が経団連会長らと会談。
大学生の就職日程を現在の2年生から大幅に遅らせることで合意したという。採用選考活動は4年生の8月からになるということで、本分の学業や留学などに余裕を持って時間を使えるメリットがあるそうだが、それは大企業中心の話で、中小企業はますます採用決定が遅れることに懸念を示しているという。

自分たちの頃はといえば。
夏に採用活動開始、11月頃だったかに内定開始というような「就職協定」があったけれど、実際にはいわゆる「青田買い」が常識で、大学3年終わりから4年になる春頃に多くのセミナーや説明会があり、初夏から本番、夏から早秋に内定して年内に入社前の懇談会や研修など。僕自身はなんやかやあったのち、最終的に年が明けてから2月頃に就職決定。
そして結局その会社に、就農するために退社するまで15年間勤務した。

それはともかく、こういう話が政界と財界のトップ会談で決まったというのが驚きだ。
もちろん、今日の会談だけで急に決まったわけではないだろうから、裏にはあれこれあるのだろうが、時の首相が要請して話が決まるというのも学生にとっては不安定な感じではないだろうか。
最近の若い人たちの意識はどうなのだろう。

<本日の野菜セット>
人参・人参まびき菜(いずれかまたは両方)、葉つき新玉葱、葉つき大蕪、小松菜、ほうれん草、リーフレタスとサニーレタス。
セットによっては他に、里芋、絹さや。
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