38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

トンネル人参、2度目も発芽。

2015年02月12日 | 農と暮らしの日記
2度目のトンネル人参は、ようやく芽が出始めた。
種を播いたのはほぼ1か月前。夏場は1週間から10日で発芽するが、気温の低い時期は2、3週間かかるというくらいのことは頭にあった。そろそろ出てもよさそうなのにと思い始めてから1週過ぎ、2週が過ぎ……。気温よりも日照の不足で地温が上がらなかったか。
幸いなことに草のほうもまだ、本格的にはお目覚めでないようす。



木曜、曇り時々晴れ、時折また強い風。
朝ごはんは、大根と炒めいりこの炊いたの、出汁巻き、大根葉のキムチ炒め常備菜、さつま芋ソテー。

午前:野菜セットの荷造り。
昼ごはんは、水菜とちりめんじゃこのスパゲティ、おにぎり。

午後:伝票書き、公民館で30分ほど会合、車屋さんで保険更新の手続き、畑で収穫。
帰宅して荷造りを途中まで。

晩ごはんは、キムチ鍋(豚肉、ゆる巻き白菜、大根、豆腐など)、焼き芋。



政府の農協改革案が盛んに報じられている。
僕自身は仕事(商売)の上での農協とのかかわりがほとんどないので、正直なところ、この改革が実施されて地元の農協がどうなっていうのかはよくわからない。「本業」の営農分野が赤字で、金融や葬祭などの事業で黒字になっていることが悪いことのように言われるが、何にとって悪いのか。本業に特化して赤字続きでは存続し得ず、地域の農の営みや農地を守るために組織を維持しようと「副業」に汗を流すということは何にとって悪いことなのだろうか。

農家のためになる改革であるべき、などと言われる。
農家とは誰か。小規模な兼業農家が農地を手放さないから大規模農家の効率化が進まないという声も聞く。大規模な農家は農協を必要としていないという事例も多く報じられる。農協がなくなれば稲作をやめるという農家は多いのだろうか。

国民は、どんな農家のためになる改革を望んでいるのだろう。

<本日の野菜セットの例>
里芋、さつま芋、人参、大根。
葉ものはセットにより、しろな、まんば、水菜、小さいキャベツ、ゆる巻き白菜、サンチュなどから。
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