38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

男ふたり、じゃが芋掘り。

2010年12月19日 | 農と暮らしの日記
男ふたり、今日もひたすらじゃが芋掘り。
僕が掘った芋の土を手で軽くはたいて落としてくれる真、いつも書いているけれどやはりふたりいると作業が速い。とくに同時進行でふたりが作業していると普通の「二人前」よりも速い。掘った芋は時間をおくと土がとれにくくなる。すぐに土を落としてくれる人がいれば、掘り上げ方もそれなりに大雑把、泥団子みたいな芋もそのまま転がしておけばよいから、こちらの仕事も速くなる。ただ、こんなことは普段はなかなかない。子どもたちは宿題もあるしバレーボールもあるし、その寸暇に友だちと遊べるかどうかという具合だから、親の手伝いなんかしてる暇がない。



日曜、晴れ。
朝:6時頃からごはん、市街に出てスーパー出荷。
午前:今日は新居浜のcafé curioさんでのフリマに出店、その準備。9時頃に薫が売り物たくさん箱バンに積み込んで出発、僕と真は留守番でじゃが芋掘り。途中、隣の畑の枯れ草焼き、明朝出荷分の野菜の収穫も。芋は掘って土をはたき落とすところまでやって13時半帰宅、炒飯で昼ごはん。
午後:畑に戻り、あらかた乾いた芋をキャリーに入れて軽トラへ。隣の畑で明日ゆうき生協に納品する蕪を収穫してこれも積み、帰宅。15時過ぎ、フリマ帰りのまんがら農園・野満さん来訪、薪用にがらくたっぽい材木を持って帰ってもらう。かなり片付いた、助かりました!
夕方:16時過ぎから、じゃが芋を掘った畑でトラクタ耕耘。年内にこの畑(田んぼ)は返すので、野菜が片付いたところから次々に耕耘している。残るは水菜、リーフレタス、蕪が数日分のみ。いまのところ計算通りで、クリスマス前にはとり切ってしまう予定。18時戻り、明朝出荷の野菜の調製。
夜:20時頃からセット荷造り、22時頃にひと区切りし、本日あがり。



新居浜のフリマはまずまずだったようだ。
今回も薫が早朝からオートミールクッキー、蒸しパン、ケークサレなどあれこれ用意し、自家製キムチ、うちの畑の全粒小麦粉、さらにこれまた薫の力作であるレシピ集も持っていき、本来の主役であるはずの野菜は800円のお試しプチ・セットと人参少々。さすがに新居浜の街中だからまるごと1本の大根や白菜1玉というお客さんではなかったようで、有機菜園の「手作り」感をPRするにはよい機会になったようす。
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