38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

見学受け入れ、質問攻め。

2013年11月01日 | 農と暮らしの日記
ほぼ今季の役目を終えたオクラの条間に、空豆が芽を出した。
何度も書いているように、ここからはこのオクラの枯れ樹が、空豆の風よけ、霜よけになってくれる。

なんていうことを、今日は畑の見学に来てくださった皆さんにもお話しした。
県の事業らしい「地域づくり人」講座の現地視察みたいなの(たぶん)で、とても人さまに見ていただけるような畑ではないのだけれど、こんなのでもなんとかやっていっているというところを見てもらえればということで。今日はお隣の新居浜市で活動しているNPO法人「eワーク愛媛」が講座の担当というような感じで、その直売所に僕も(野菜があるときだけ)出荷させていただいている関係で、おそらく地産地消型の農業の可能性とか、そういう営みを支える地域づくりの在り方みたいなのをみんなで考える一日なのだろう。

マイクロバスで20人くらい。
小一時間、畑を案内しながら、質問にもお答えして。うちの畑を見に来てくださって、たぶん今回が際立って質問が多かった。文字通り「絶え間なく」という感じ。あとの日程があるらしく、担当の方も「そろそろ時間ですので……」という感じで最後の質問を受けて、答えさせていただいて。
答えながら、自分の考えが整理できて、こちらにも充実感がある。

いただいた質問は、覚えている限りで次のようなもの。
・この面積を何人でやっているのか。
・野菜セットのお客さんはどのようにして開拓したか。
・出荷は毎日か。
・有機栽培ということだが、何を使っているか。
・原価計算などはどうしているか。
・受けたい支援があるとすれば、どんなことか。
・このスタイルはずっと続けていくつもりか。
・有機でやることは地域ですぐに受け入れられたか。
……など。



金曜、曇り時々晴れ。
午前:収穫、荷作り、途中で11時前頃から上記の見学対応で畑へ。
午後:荷造りの仕上げ。薫は小学校へ、真たちの人権学習の発表会があるのでその参観で。
夕方、春どりキャベツの定植。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、抜き大根、人参まびき菜、枝豆、ピーマン・伏見甘長唐辛子のいずれかまたは両方、レタス類(サラダ菜、サンチュ、サニーレタスから)。

コメント
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