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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

本日無事、反体罰NPO・研究者連絡会第2回大阪集会を終了しました。

2014-01-13 21:58:53 | 受験・学校
本日、反体罰NPO・研究者連絡会の第2回大阪集会、無事に終了いたしました。
この場をお借りして参加してくださったみなさん、集会準備にご協力いただいたみなさん、フェイスブックやツイッター等、いろんなところで会の告知・広報にご協力いただいたみなさん等々、お世話になったみなさんに、この場をお借りしてひとことお礼申し上げます。
今日は福島県や長崎県など、遠方から参加された方もおられました。また、前回から続けて参加された方、当日飛び込みで参加された方もおられました。そして、日頃フェイスブックでおなじみのみなさんの顔もフロアにあって、とてもうれしく思いました。
受付を担当していた方にお聞きすると、参加者数は60人になったとか。前回をちょっと越えた数になりました。ありがたいことです。
「桜宮高校で亡くなったあの子は、罰せられるような何か問題を起こしたのか? 部活で、プレーでミスすることは、罰せられないといけないようなことなのか?」
「子どもに対して、おとなが力づくでも言うことをきかせるということを、どのように考えるのか?」
「おとなも子どもも、ことばに対する不信や、話し合いによる問題解決への不信があるのではないか?」
「子どもたちが、子どもの人権や子どもの権利条約について学ぶ機会がどれだけ今、あるのか?」
今日の集会はこのような形で、次々に今後、私たちおとなが考えていかなければいけない課題がでてきた会になりました。したがって、引き続き第3回、第4回・・・と、数年にわたって活動を続けなければいけないと、今回もまた感じました。
と同時に、たとえば教育や児童福祉、心理、社会学などの分野の研究者、カウンセラーやソーシャルワーカー、教職員、教育行政や首長部局の職員、保護者や地域社会で子どもにかかわる活動をしている方、子どもの人権に関するNPOの方々、マスコミの方、学生・大学院生、そして学校で我が子を亡くされた遺族の方と、私たちの集会に参加される方々の層も、ほんとうに幅広いものになりました。
今後も活動を継続する場合、「反体罰NPO・研究者連絡会」という名称でほんとうにいいのかどうか、ということも、重要な検討課題になりつつあります。
このようなことをふまえて、あらためて今日の集会の成果と課題を運営に携わるメンバーでふりかえって、今後の取り組みについて検討し、次につなげていきたいと思います。またその結果については、この場をお借りしてご報告させていただきます。
以上、まずはとりいそぎ、本日の集会のお礼とご報告をさせていただきます。
あらためまして、みなさん、本日はありがとうございました。
2014.1.13 住友 剛(反体罰NPO・研究者連絡会共同代表(関西))

※以上の内容は、フェイスブックの自分のページに書きこんだことを転載したものです。

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