できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

知事失職後はそのまま政界引退してください~兵庫県議会全会一致での知事不信任決議に関して~

2024-09-26 22:45:38 | 国際・政治

今日のマスコミ報道でも大きく取り上げられていましたが、先週19日の兵庫県議会での全会一致の知事不信任決議の可決成立に対して、兵庫県知事は今月末での「失職」をいったん受け容れた上で、あらためて次の知事選挙に出馬する意向を表明したとのことです。

正直なところ「あなたはいったい、なにを考えているんですか?」と、私は兵庫県知事に怒っています。なにしろ、いまの県議たち全員にダメ出しをされているわけですよ、兵庫県知事。その県議会の方を解散するのでなく「失職」を受け容れるということは、「知事失格、ダメ宣告」を受け容れたということ。政治的には「敗北」です。それでもなお次の知事選挙に出馬する意向というのは、「いったい、どういう顔してあなたは選挙に出てきて、県民の前に立つ気なの? 正気なの?」というしかありません。

そもそもこの何か月か、県議会の百条委員会において、たとえば知事や副知事らその側近による公益通報のもみ消し疑惑(もちろん、このような対応は違法)や、知事による県庁職員へのパワハラ問題、知事が県内各地で訪れた企業・団体・商店などへの物品提供の要求(いわゆる「おねだり」)の問題など、数々の問題が指摘されています。また、知事や副知事らその側近たちの数々の不正を告発しようとしたある幹部職員が、副知事らによる高圧的な対応、パソコンのデータなどの不当な調査などの経過を背景にして、自ら命を絶つような出来事も起こっています。そして、百条委員会での聴取などをふまえて、大筋でこのような事実経過は認められてきたはずです。だからこそ、県議会は知事に対して不信任決議を出し、全会一致でそれを可決。「あなたは知事失格、ダメ」という宣告をしたわけです。

その一方で、県議会での不信任決議可決以後、知事のこの間の改革「実績」なるものを評価して擁護しつつ、知事の改革に反対する勢力に不当におとしめられているかのような意見を述べる人がいます。しかしながら、どれだけ改革に「実績」がある知事であっても、県庁内に改革に反対する職員がいたとしても、パワハラや公益通報のもみ消しなどの違法な対応は許されるものではありません。擁護派の人々は、そこが全くわかっていません。「論外」な擁護論です。

また、その擁護派の人々のいう「実績」の内実も、たとえば神戸新聞の記事「斎藤知事の「改革」、内実は? 肝いり3事業を検証 TVでは実績アピールしたが…」(2024年9月26日配信)のように、その中身に批判的なマスコミ報道もあります。たとえば、よく今の知事で財政再建に成功、調整基金の額が積み増しされたということをアピールする人がいますが、県の財政担当者によると、行政改革ではなくて税収増によるものとのことですね。そう考えると「ほんとうに今の知事で改革の成果はあがっているのか?」ということ自体、疑ってかかるべきでしょう。

ちなみに知事自体は今日の「失職、次の知事選出馬」の意向を表明した会見では、「これからも改革を継続したい」という趣旨のことを述べたそうですが…。「いったいなにを、どこまで改革して、どのくらい成果があがっているのか?」という点で、すでにその実績はマスコミ報道レベルでも疑問視されています。

これに加えて、「とにかく、今は自分がまちがっていると言いたくない。道義的に見ても法的に見ても責任のあることが多々あるのだが、それを認めたくない。だから県議会から全会一致で不信任を突き付けられ、「失職」を受け容れたとしても、あらためて知事選挙に出馬する…」っていうのが、いま、知事の思い描くストーリーのようです。でも、それでたとえ当選しても、全会一致で不信任を突きつけた県議会が、そう簡単に元の座に返り咲いた今の知事の動きを容認するとは思えません。そこに見えるのは、兵庫県政の停滞です。いま、県政を停滞させている最大の要因は、県知事の存在そのものです。

そして「失職」前になにかと在阪テレビ各局を中心に、自己正当化の話をくりかえしている知事の様子。これ自体が、亡くなった県庁職員とその遺族、今もなお県知事やその側近らの行ってきたパワハラに苦しんできた県庁職員らに対して、さらなる心身の苦痛を与えている攻撃的な行為です。いま、そのことに対する自覚がない点でも、知事にはパワハラをくりかえすような資質があるように、少なくとも私には見えます。また、そのような知事の「失職」前の動きを擁護するような一部の声にも、やはり大きな問題があると言わざるを得ません。

以上のことから、私としては、いまの兵庫県知事には「失職」後、すみやかに政界を引退していただきたいと思います。また、今後も県議会で百条委員会が開催されると思いますので、「失職」及び政界引退後もその場に出向いて、きちんと事実経過などを説明し、謝罪すべきものは謝罪していただきたい。そして、法的な責任が問われる問題が指摘されたら、きちんとそれについても対応をしていただきたい。そのことを、西宮市内在住の一兵庫県民として切実に願う今日この頃です。


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10月12日(土)「大阪の教育改革」をテーマにした学習会で話します。

2024-09-23 16:34:05 | 受験・学校

ようやく告知の準備が整ったそうなので、案内を始めます。

画像(もともとは案内チラシ)のとおり、10月12日(土)午後、大阪・梅田の「総合生涯学習センター」にて、この15年くらいの「大阪の教育改革」をテーマとした学習会で私が話をします。

ご都合のつく方、ぜひご参加ください。


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9月15日分のプリキュアの話(今日は22日なんですが…)

2024-09-22 10:25:42 | プリキュア話

今日は9月22日なんですが、9月15日放送分のプリキュアを昨夜、やっと動画で見ました。なので、まずは9月15日分からコメントしておきます。

9月15日は、いろは(キュアフレンディ)の父親・犬飼剛さんに焦点があたる回でした。剛さんは、いろはの母親・陽子さん(獣医)といっしょに、動物病院とペットの美容室を経営しています。剛さんがペットのトリマーとして、主に飼いイヌ・飼いネコの毛並みなどの手入れをしています。この回でも、まずはトリマーとしてニコニコしながらイヌに働きかける剛さんが描かれます。そのニコニコ顔が「マルっとアニマルスマイル」というのだとか。

さて、この日は剛さんのところに、まゆ(キュアリリアン)がネコのユキ(キュアニャミー)を連れてきて、家でやったネコの爪切りがこれで大丈夫かどうか、点検を頼みます。最初は嫌そうな顔をしていたユキですが、剛さんに抱かれて爪のチェックを受け、やすりで爪を整えてもらうと、爪がぴかぴかになって喜びます。

一方、子犬のモカの毛の手入れしなくちゃいけない時間になったのですが…。モカはこむぎ(キュアワンダフル)といっしょに、ドッグランを走り回って遊んでいます。モカの飼い主曰く「ぜんぜん自分の言うことを聴いてくれない」し、「外に遊びに出かけると、他のイヌとじゃれて真っ黒になる」とか。そんなモカに、剛さんは「スマイルボイス」で呼びかけます。イヌがこわがらないように、高くてやさしい声をだす。これが「スマイルボイス」だそうです。その「スマイルボイス」でもなおモカがやってこないので、剛さんはこむぎ・モカといっしょになって、ドッグランで遊ぶことにします。

そんなとき、飼っているウサギの大福を連れて、さとるくんが来ます。さとるくんは剛さんに、大福のツメの点検をお願いしたいのだとか。でも、ドッグランでモカ・こむぎと遊ぶ剛さんを見て、さとるくんはどうしようか迷います。そんなとき、いろはが「私の部屋へ」と声をかけます。「好きな子の部屋に行くなんて、緊張するね」とまゆに声をかけられ、さとるくんはますますドキドキします。そんなさとるくんのところに「顔がかたい。ニコニコしないと」と、ニコが現れます。

さて、いろはの部屋に行くと、「爪がひっかからない!」といって、ネコのゆきが驚きます。さとるくんは「男性のペットのトリマーってめずらしいけど、どうしてなろうと思ったの?」と、いろはに聴きます。そこに執事のメエメエといろはの母親・陽子さんが現れます。いろはも「どうして?」と聴いたことがなかったので、ここで陽子さんにあらためて話を聴くことに。

陽子さんの話では…。剛さんはとてもがんばって、トリマーになったのだとか。もともとアニマルタウンの海浜公園のペットエリアで、トリマーになるのが夢だった剛さんは、いろんな動物たちとかかわっていたのだとか。でも、剛さんは声が低くて、動物たちがなかなかなじまない。そこへ陽子さんが通りかかって、「高くてやわらかい声で」とアドバイスをしたとか。そこから何度も練習して、剛さんは顔も声も「マルっとスマイル」にして話しかけるようになった。その様子を見て、陽子さんは「動物病院を開くから、いっしょにやらないか?」って、剛さんに声をかけたのだとか。

こういう陽子さんの話のウラで、モカにロープをおもちゃのようにつかって、こむぎといっしょに、モカをなつかせる剛さんが描かれます。やっとなついたモカは、何事も剛さんのいうことを素直に聞く様子。おとなしくトリミングの台に立って、きれいに毛並みを整えてもらっています。

そんなアニマルタウンに、ガオーの手下・トラメがやってきます。今度は街にいたブタをガオガオーンにします。プリキュアたち4人は変身してガオガオーンの動きを止めようとしますが、いたるところに突進してなかなかとまりません。さとるくんのアドバイスで、ブタが泥遊びが好きなことを使って、川の近くの泥だまりに誘導しようということになりますが…。ここで、キュアフレンディが「スマイルお父さん作戦」を思いつきます。ブタの前にプリキュアたちが交互に立って、やさしい声でかたりかけ、「こっちだよ~」とブタの興味を引き出して誘っていく。シリアスな顔ばかりのキュアニャミーも、今回はマルっとアニマルスマイルで「こっちであそぼ~」と声をかけ、ブタのガオガオーンを誘い出します。そして河川敷の泥だまりの前まで来たとき、プリキュアたちが先に泥のなかに入り、キュアワンダフルが「いっしょに泥あそびしよう!」と声をかける。すると、ブタのガオガオーンがひっかかって泥のなかへ。そこでニコの力を借りて、プリキュアたちはダイヤモンドリボンスタイルにさらにバージョンアップ。エターナルきずなシャワーでブタのガオガオーンを浄化し、ニコガーデンにもどします。

ラストの場面ですが、モカのトリミングがおわって、きれいに毛並みも整って飼い主のところへ戻ってきます。剛さんに対して飼い主は「はじめてのトリマーが犬飼さんでよかった」と伝えて帰ります。このあと、剛さんは陽子さんとお茶を飲みます。そんな剛さんの様子を見て、いろはは「お父さんの手は魔法の手。みんなをマルっとスマイルにする」と思います。そんないろはに「ブラッシングして~」と頼むこむぎ。こむぎの様子を見て「私もブラッシング」というユキ。「たのしいブラッシングタイム。ニコニコがいっぱい」というニコ、剛さん・陽子さん…という感じで、今回の話はおわりです。

ちなみに今日放送分(9月22日)の予告編では、海外で動物の写真をとっているまゆの父が帰国するのと、ネコのユキがアニマルタウンのネコたちの集会に出る話になるようです。「父親つながり」で9月15日、22日の話をつなぐようですね。また、さとるくんのいろはちゃんに対する淡い恋心の話も、今後の物語の展開になにかつながってくるようですね。ということで、9月15日放送分の話はおわります。


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最近読んだ本の紹介です(3694冊目~3717冊目) <予約投稿>

2024-09-19 00:01:00 | 本と雑誌

またまた、最近読んだ本がたまってきたので、ここで紹介します。ちなみに前回は7月半ばくらいだったので、ちょうど2か月くらいたった頃ですね。また、新型コロナに感染して自宅療養中に読んだ本もありますが、今回読んだのは主に新書本ですね。

3694冊目:村中直人『〈叱る依存〉がとまらない』紀伊国屋書店、2022年

3695冊目:服部信子『今すぐ使える誰でもつかえる フラッシュバック対処と予防』2023年

3696冊目:『3か月でマスターする数学(NHKテキスト)』NHK出版、2024年

3697冊目:伴野準一『全学連と全共闘』平凡社新書、2010年

3698冊目:左巻健男『暮らしのなかのニセ科学』平凡社新書、2017年

3699冊目:島泰三『安田講堂1968ー1969』中公新書、2005年

3700冊目:土田宏成『災害の日本近代史』中公新書、2023年

3701冊目:麻田雅文『シベリア出兵』中公新書、2016年

3702冊目:麻田雅文『日ソ戦争』中公新書、2024年

3703冊目:岡本隆司『近代中国史』ちくま新書、2013年

3704冊目:竹内正浩『地図で読み解く日本の戦争』ちくま新書、2013年

3705冊目:太平洋戦争研究会『写真が語る満州国』ちくま新書、2024年

3706冊目:富田武『ものがたり戦後史』ちくま新書、2022年

3707冊目:井上隆史『大江健三郎論』光文社新書、2024年

3708冊目:中西嘉宏『ミャンマー現代史』岩波新書、2022年

3709冊目:岡本裕一朗『戦争と哲学』マイナビ新書、2023年

3710冊目:岡本裕一朗『アメリカ現代思想の教室』PHP新書、2022年

3711冊目:適菜収『自民党の大罪』祥伝社新書、2024年

3712冊目:森口佑介『10代の脳とうまくつきあう』ちくまプリマ―新書、2023年

3713冊目:内田樹『だからあれほど言ったのに』マガジンハウス新書、2024年

3714冊目:エマニュエル・トッドほか『人類の終着点』朝日新書、2024年

3715冊目:長南政義『二〇三高地』角川新書、2024年

3716冊目:福山隆『兵站』扶桑社新書、2024年

3717冊目:杉村新『大地の動きをさぐる』岩波現代文庫、2023年

 


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ここ最近書けてなかったプリキュアの話(3) 9月8日分(予約投稿)

2024-09-18 00:00:45 | プリキュア話

今回も「予約投稿」機能を使って、まだブログに書けていない9月8日放送分のことをまとめておきます。ちょうど9月13日(金)から劇場版映画が公開されるので、この9月8日放送分はその「前置き」みたいな感じでした。

この日の物語の始まりは、いろは(キュアフレンディ)が寝ている間に、幼い頃、父母と動物園に行って、ゾウを初めて見た日のことを夢で見た場面から始まります。翌朝、こむぎ(キュアワンダフル)とニコに起こされて、いろはは「ふれあいパーク」(アニマルタウンの動物園)に行こうと思い立ちます。

ふれあいパークに行くと、そこではまゆ(キュアリリアン)とゆき(キュアニャミー)、さとるくんが待っていました。動物好きのさとるくんは、ふれあいパークの年間パスを持っているそうです。

このふれあいパークは、できるだけ動物たちをもと居た環境に近い状態で飼育したり、おりのなかに入れずになるべく飼育したりする動物園。なので、カンガルーやリスザルなど、いろんな動物たちが人間の近くを通り過ぎます。

ただ、その動物たちをよく見ると…。前のシリーズのプリキュア(ひろがるスカイプリキュア)に出ていたカバトンやミノトン、カイゼリンの後ろ姿が見えます。プリキュアたちがヘビを見に行くと、そのヘビをあやつっているのは、どうも前のシリーズのプリキュアに出ていたスキアヘッドのようなおじさんです。

また、プリキュアたちのそばをカンガルーが通りすぎると、ツバサくんという男の子が、ソラちゃん、マシロちゃん、エルちゃん、アゲハさんにしています。どうやら「ひろがるスカイプリキュア」の5人も、このふれあいパークに来ているようです。このあと「ひろがるスカイプリキュア」の5人は、クォッカという小型のカンガルーを見に行きます。エルちゃんはクオッカの前では、なぜか赤ちゃんから成長した姿になっていました。

一方、うさぎと触れ合えるコーナーにいくと、幼い男の子がどうやってうさぎをさわればいいかわからず、困っていました。そんな男の子に、さとるくんは「うさぎも人間を怖がっているかもしれないね。でも、うさぎはさわられるのが大好きなんだよ」といって、さわりかたを教えます。また、ゆきにはなぜか、うさぎがなつきます。

このあと、ゾウやシマウマ、キリンなどのいるところへプリキュアたちは向かいます。そこで「さくら」という名前の大きなゾウを見て、いろはは「さくらはおばあさんのゾウ。やさしくて、私の推し」とまゆに伝えます。また、プリキュアたちが「おやつだよ~」といってニンジンをあげると、うれしそうにさくらは食べます。ただ、いろはは「はじめてさくらに会ったとき、こわかった。でも、おやつをあげたら、心が通じた気がした。いろはちゃんって声がしたように感じた」と。

このあと、プリキュアたちはさくらの形をしたパンでつくったハンバーガーを食べます。そのハンバーガー屋で働いているのは、どうも前のプリキュアに出ていたバッタモンダーの様子。また、同じハンバーガー屋で、妖精のモフルンとみらい・リコ・ことはの「魔法つかいプリキュア」の3人も座って、ハンバーガーを食べています。そのハンバーガー屋で、まゆは動物園が楽しい、動物に直接さわれるのがいいと。さとるくんは図鑑ではわからないことが学べると言います。

そんなとき「いい男がいない。ワイルドさが足りない。あんたたちをとじこめているものを壊す力を与える」といって、ガオーの手下・ザクロがやってきて、ゾウのさくらをガオガオーンにしてしまいます。4人のプリキュアはすぐに変身して、いろんな方法で突進するガオガオーンを止めようとしますが…。ゾウの鼻を使って、プリキュアたちに強烈なパンチを食らわせます。キュアフレンディがニコアニマルのベアーを出し、ベアーの力を借りて、動物園の壁に突進するガオガオーンを止めようとします。また、キュアニャミーがニコアニマルのパンダの力を借りて、ガオガオーンを眠らせようとするのですが…。それでも、やはりガオガオーンになったさくらは、ゾウの鼻の力でプリキュアたちを追い払います。

でもそんなとき、シマウマやキリンなど動物園の他の生き物が、ガオガオーンが突進しようとした壁の前に立ちふさがります。その他の動物たちを見て、ガオガオーンが急に苦しみ始めます。「みんな友達だから…」といって、苦しんでいるガオガオーンに接近し、キュアフレンディが鼻に抱き着きます。「もう大丈夫、声が届くはず」と思ったプリキュアたちは、ニコの力を借りて、エターナルキズナシャワーで、ガオガオーンの姿からゾウの姿にさくらを戻します。

ゾウの姿にもどったさくらは、他の動物たちに囲まれて、とてもうれしそうです。まゆも「私もさくらが推しになった!」と、いろはに伝えます。いろはは「これからもずっと大好き、さくら!」と声をかけて、9月8日の放送分はおわりです。

という具合に…。物語の内容的には、プリキュアたちが動物園に行って、大好きなゾウに出会う話。ガオーとの対決とか、そういう大きな展開があったわけではないのですが…。ただ、劇場版映画に今の「わんだふるぷりきゅあ」をアシストするかたちで登場する「魔法つかいプリキュア」や、前作「ひろがるスカイプリキュア」のメンバーが、さりげなく今回の放送分に登場しています。また、「ひろがるスカイプリキュア」の悪役だった面々(カイゼリン、バッタモンダー、ミノトン、カバトン、スキアヘッド)も、さりげなく画面のどこかに出ています。

こんな感じで新旧の物語がつながり、劇場版映画に出てくる旧作のプリキュアを登場させて接点を持ちつつ…。他方で「かつて敵だった顔ぶれが、今は身近なところで、プリキュアたちの仲間のようになっている」姿をさりげなく描く。そうやって、今回のシリーズ後半の主題である「和解」ということにも、どこかでつながりを持たせている。そんな放送回だったように思いました。

 


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ここ最近書けてなかったプリキュアの話(2) 9月1日分(予約投稿)

2024-09-17 00:00:53 | プリキュア話

今度は「予約投稿」で、9月1日放送分のプリキュアの話を書いておきます。

8月25日分で、敵がより強くなったのにあわせて、プリキュアたちがニコの協力を得て、自分たちのレベルアップに成功しました。毎年夏休みはそういう時期でもありますが…。一方、新たな敵・ガオーとその手下たちは、かつて人間が滅ぼしてしまったオオカミの恨みを象徴する存在。いろんな動物たちと仲良くなりたいプリキュアは、これからオオカミたちの恨みとどのように向き合っていくのか。かつて自分たちと敵対した者たちとの「和解」ですが…。このテーマが、これから年末にかけてのプリキュアの大きな物語の軸になります。

この9月1日分の内容は、まさに「和解」というもの。それも、プリキュアのひとり・まゆ(キュアリリアン)が、転校前の学校で仲直りできなかった子とどのように「和解」するのかを、キュアスタ(インスタグラムのようなもの)にネコのゆき(キュアニャミー)の画像投稿をしたことをきっかけに描いていました。

この日冒頭では、ネコの姿のときのゆきがとにかくかわいらしくて、「お店の看板ネコ」として売り出せないか…と。そんな話を、まゆとまゆの母親がしている場面が描かれます。その後、まゆはゆきの動画をキュアスタにアップして、「看板ネコ」というアカウントをつくることになります。

まゆの作った「看板ネコ」のアカウントは、学校でも評判。お店に来るお客さんも「ゆきに会いたくなった」といいます。そんなまゆに、母は「ありがとう」と伝えます。でも、まゆは「キュアスタでいろんな人に動物が見せられるということは、知らない人が見ているかもしれない。悪口言われそうで怖い」と。そんなまゆに、ゆきは「大丈夫、私がついている」と返答します。そして、お店に来た人や学校の仲間にどんどんゆきの動画を見せて、「大丈夫だったでしょ?」とゆきに言われ、まゆは安心します。

そんなとき…。ある女の子が、まゆの家(プリティホリックというアクセサリーやコスメのお店です)の前で、ゆきの姿を見ています。隣の町からやってきたユマという子です。ユマはチンチラのコテツを連れて、いろは(キュアフレンディ)の家=動物病院に行きます。ユマは動物病院でチンチラの診察を受けている間、ゆきの動画を見ています。そこへこむぎ(キュアワンダフル)がやってきて、ゆきの動画を見て、「この動画つくってるまゆは友達。ネコのゆきとあそんでる」と話します。

一方、まゆはゆきに「前の学校の知覧さん(=ユマのこと)と仲直りできるかな? きっかけあるかな? 会いに来てくれるかな?」と語りかけます。そして「どんな動画(=ゆきの動画ですが)がいいかな?」と考えはじめると、まゆは一気に集中モード。まゆは集中すると、まわりが一切見えなくなります。

そんなまゆのいるプリティホリックの前を、ユマとユマの母が通りかかります。「仲直りしたいよね」というユマの母ですが…。ユマがまゆを見ると、集中モード。ユマは声をかけることができません。そんなユマに気付いたゆきが「あの子は? 知覧さんが来たんじゃない?」と、まゆに声をかけるのですが…。結局「また、やっちゃった…」と、まゆはがっかり。「また嫌な思いをさせた…」というまゆに、「そんなことはない! いろははわかってくれた。あのこと話したら…。おいかけたらいい。まゆが勇気を出せばいい。あきらめるのはちゃんと話してから」と、ゆきは励まします。

でもそんなとき、ユマが飼っていたチンチラのコテツが、ガオーの手下によってガオガオーンにされます。ガオーの手下のトラメやザクロは、動物たちに「人間は敵って思わせるのが私の仕事。ガオガオーンにして、人間は敵だって勉強し直させている」と考えているようです。そんなコテツをなんとか助けて、知覧さんの家に届けたい。そう思うまゆ・ゆきのところに、いろは・こむぎが合流。4人はプリキュアに変身します。また、ひとまず知覧さん母子の無事だけは、「気を失っているだけ」ということで確認できました。

ただ、ガオガオーンは、今までのガルガルとちがいます。どうやらニコガーデンの動物ではなく、人間界にいる動物たちを直接、ガオガオーンにしてしまうようです。ガオーの手下・トラメは「この世界の動物たちを黒くする。プリキュアがかなうはずがない」と。「コテツになんてことするの、許せない」「大丈夫、こわくない、すぐ助ける」というキュアリリアン。

そしてキュアリリアンは、気を失っている知覧ユマちゃんを見て…。「私たちは似た者どうし。大切な友達がそばにいるのもいっしょ。だからきっとあのとき(=仲が悪くなったとき)も、きっと、コテツがそばにいたはず。大切な友達と引き離すことだけはさせない」と思います。キュアリリアンは自分の技・リボンバリアをより大きくして、ガオガオーンになったコテツを受けとめようとします。そんなリリアンを、キュアニャミー・フレンディ・ワンダフルが守ります。そしてリボンバリアでコテツがうまくキャッチできたときに、ニコの力を借りて、エターナルキズナシャワーを出します。ガオガオーンから元のコテツの姿に戻ったとき、ガオーの手下・トラメも消えて、どこかに行ってしまいます。

ラストの場面ですが、コテツが預けられている動物病院=いろはの家に、まゆが行きます。「私、集中すると周りが見えなくて、ごめんなさい」と謝るまゆに、「私もごめんなさい。あのとき(=前に仲が悪くなったとき)、声をかけてくれたのに、逃げちゃった」と、知覧ユマちゃんも謝ります。「もう一度、仲直りできるかな?」「仲直りしたい」といって、まゆはユマに、コテツの刺しゅうが入ったハンカチを渡します。その様子を見て、ニコは「とぎれた絆がもどることもあるのね」と、なぜか感慨深げに話します。

という具合に、この9月1日放送分は、まずはプリキュアのひとり・まゆ(キュアリリアン)が、かつて仲が悪かった友達と関係修復をするというストーリーが描かれました。これが後々、オオカミの恨みをプリキュアたちが受けとめ、ガオーたちと和解に向かう第一歩になるのかもしれませんね。なお、9月13日から劇場版映画が上映されるので、この回からオープニングが劇場版モードになっていました。また、次回(9月8日)放送分には、劇場版映画に出る前のプリキュア(ひろがるスカイプリキュア)のソラちゃん(キュアスカイ)が、なぜか予告編に出ていました。


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ここ最近書けてなかったプリキュアの話(1) 8月25日分

2024-09-16 12:24:17 | プリキュア話

予約投稿を交えながらになりますが、ここ最近ブログに全く書けていなかったプリキュアの話を続けて投稿します。まずは8月25日放送分からです。

この日の放送分は、8月18日放送分の内容の続きです。8月18日分では、新たなプリキュアの敵・ガオーとその手下であるザクロやトラメが登場しました。そのガオーは、人間たちがほろぼしたオオカミの化身のようです。他方で、プリキュアたちが大事にしていたたまごから、ニコが新たに生まれました。このニコとガオー、プリキュアの関係も、8月25日分ではテーマになります。

さて、8月25日放送分。まずはニコがアニマルタウンにある鏡石を見て、「自分が置いたニコダイヤのかけらだ」という話をするところから、物語がスタートします。ニコの話では、動物と人が仲良く暮らせる願いのために、この鏡石を置いたのだとか。ただ、オオカミを絶滅させたのは人間で、ニコダイヤから生まれたのがプリキュアの力。そのプリキュアの力でオオカミの怒りを鎮められないなら、自分が直接オオカミと向き合うので、プリキュアの力を返してもらう。ニコはそのように語ります。

一方、ガオーは人間への復讐をプリキュアが邪魔していることに気付きます。たとえニコが小さくなったとしても油断ができない、まずはプリキュアをたおせと手下に指示をします。また、前回放送分でガオガオーンにされたサルたちは、アニマルタウンの街中で大暴れしています。トラメとザクロはプリキュアを倒すために、じゃんけんをしてどちらが街に行くかを決めます。そのじゃんけんにトラメが勝ったので、トラメが街を襲いに出かけます。

そんななか…。いろは(キュアフレンディ)の父母は動物病院で、街中で傷ついた動物たちの手当の用意を進めます。でもいろはは、元気がありません。他方でまゆ(キュアリリアン)は、あんなに落ち込んでいるいろはを見たのは初めてで、どうしよう…と家で悩みます。そんなまゆに、まゆの母がクッキーをもってきます。まゆの母曰く「不安になっているお客さんが、お店に来るかもしれない。そんなお客さんにクッキーを」と思った焼いたのだとか。そんな母を見て、まゆは「自分にもできることを」と考えます。そしてさとるくんは、ガオガオーンへの対抗策をさぐろうとします。「僕じゃ力になれないってこと? 大福、あきらめるなってこと??」と、さとるくんは飼っているうさぎの大福に話しかけます。

まあこのあたり、敵が今まで以上に強い力を持ち始めると、いったん、プリキュアたちが落ち込む。でもそこから再び力を取り戻していく。そんな毎年夏休み前後に描かれているパターンが、今年もでてきたかな、というところでしょうか。

一方「なにもできない。友達になれない…」と悩むいろはに、犬の姿のこむぎ(キュアワンダフル)は「散歩に行こう!」と声をかけ、ぎゅ~って抱きつきます。こむぎは「いろは、まゆ、ゆき、さとる、大福といっしょに、もっといろんな子たちと遊んで、もっとワンダフルに過ごしたい」と。いろはは「オオカミとも友達になりたい」と、こむぎに伝えます。こむぎはそれを聴いて「ガルガルだったニコガーデンの動物たちと、今は仲良し。世界中の動物と友達に、今はわおーんなオオカミとも友達になれたら、ワンダフル!」と話します。「ありがとう、こむぎ!」と、それを聞いたいろはは返事をします。そんなとき、さとるくんが「オオカミが街の中心にいる。ガオガオーンもそっちに」と伝えます。いろはは「さとるくん、ありがとう。いっぱい力もらってる。オオカミと話したいから行く!」と。そこにこむぎもついていきます。

まゆの家では、ネコの姿のゆき(キュアニャミー)が「私もああなっていたかも…」と、ガオガオーンのことを思い出して語りかけます。ゆきはまゆに向かって「あなたはこわがりだけど、助けたいと思っている」と言って、すり寄ります。「こわいのが消えていく。みんなでこうすれば…」と話すまゆに、ゆきは「プリキュアは私たちだけでない」と伝えます。

その後、街中でガオガオーンとオオカミに「集まれ」というトラメの前に、こむぎ・いろは・ゆき・まゆ、そしてメエメエとさとる、ニコが集まります。「今度は別々に動くのではなく、4人いっしょに動こう」というプリキュアたちは、すぐにみんな変身。でも、トラメとガオガオーン4体の攻撃を受けて、すぐにプリキュアたちは倒れます。「プリキュアたちには、ガオガオーンの怒りを受ける義務はない」というニコ。そんなニコの角が光ります。

でも、プリキュアたちはここでフレンドリータクトやタンバリンをたたいて、ニコガーデンのアニマルたちを呼び出します。そのニコアニマルたちの力を借りて、プリキュアたちは立ち直ろうとします。そんなプリキュアたちを見て、執事のメエメエは「今までガルガルにされたニコアニマルを助けたのはプリキュア。ニコさま、プリキュアたちを信じてください」と伝えます。

キュアフレンディはトラメとガオガオーンに対して、「あなたたちと話せるようになるまで、がんばる。知らなかったことを教えてほしい。友達になりたい。アニマルタウンの人々もがんばっている。私たちも方法を探したい」と話します。他のプリキュアたちも「いっしょのほうが楽しい。みんな仲良し、そうなれたらうれしい。それが私たちのワンダフル」と。その様子を見て、ニコの角がもう一度光ります。「すべての動物が笑顔に、ダイヤモンドリボンキャッスル」と言って、ニコから新たなアイテムが登場。プリキュアたちも新しいスタイル=ダイヤモンドリボンスタイルになります。そして「エターナルキズナシャワー」という4人+ニコの合体技がでて、ガオガオーンがすべてサルにもどります。こうやって、いったん強い敵に出会って落ち込んだプリキュアたちが、ニコの力で立ち直り、より強い技を得たわけですね。

ラストの場面ですが、キュアフレンディはトラメに「ガオーに会いたいと伝えて」と告げます。トラメはすぐに消えてしまいます。そのあと、サルたちをもとの場所にもどしたあと、プリキュアたちは「ニコさま、力を貸してくれてありがとう」と伝えます。ニコは「ワンダフルって、すてきなことば」と返事。一方「執事なのにダメ出しって、失格です」というメエメエに、「私にもダメなところあります。メエメエもがんばって」とニコは伝えます。そして、なぜか「ニコで~す。お世話になっていいかな?」と、ニコはいろはの家で、いろはの父母に頼みます。父母は「よろこんで~」と返答。「ニコガーデンはどうするの…」と執事のメエメエは心配します。

という具合で、あらためてニコの力を借りて、プリキュアたちが新たな敵・ガオーやトラメ・ザクロ、ガオガオーンに対抗することができるようになります。しばらくはトラメ・ザクロが手下としてプリキュアたちを攻撃、それをどうやってしのぐか…という展開になるのでしょう。ちなみに9月1日放送分は、予告編では、まゆが「キュアスタ(インスタグラムのようなもの)」を使って、ネコのゆきのかわいらしさをアピールするという物語ですね。


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昨日、劇場版映画のプリキュアを見てきました

2024-09-14 15:13:59 | プリキュア話

8月25日・9月1日・9月8日と、3回分のプリキュアの話をブログに書くことがまだできていませんが…(この3回分は今後「予約投稿」機能を使って、ぼちぼち書いていきます)。

昨日は劇場版映画「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー」の公開初日。たまたま仕事が休みだったので、さっそくJR尼崎駅前のキューズモール内の映画館まで行って、見てきました。

おそらく今日からの三連休に親子連れで見にくる人が多いのでしょうけど、公開初日のしかも昼間の昨日は、観客は少なかったです。その分、落ち着いて映画を見ることができました。

詳しいことはネタバレになるので話しませんが…。キュアワンダフル、キュアニャミー、キュアフレンディ、キュアリリアンの「わんだふるぷりきゅあ」の4人に加えて、去年の「ひろがるスカイプリキュア」の5人、数年前の「魔法つかいプリキュア」の3人が、今回の映画には登場していましたね。そういえば「ひろがるスカイプリキュア」と「魔法つかいプリキュア」の面々は、9月8日放送分にもちらっとでていましたが。

それから、日頃は「わんだふるぷりきゅあ」4人のサポートをしているサトルくんと、サトルくんの飼っているうさぎの大福も、今回はプリキュアではないんですが、ひとまず変身。「ひろがるスカイプリキュア」の男の子プリキュア・キュアウィングといっしょに並んでましたねえ。

あと、子犬のこむぎ(キュアワンダフル)やネコのユキ(キュアニャミー)のように、映画のなかではうさぎの大福も人間のことばを話せるようになるのですが…。なぜか、急にイケメンボイスになってました。

ということで、ひとまず劇場版映画を見に行ったときの画像を3枚、ブログにアップしておきます。尼崎のキューズモールと映画館にあったプリキュアの看板、プリキュアのクリアファイルと映画のパンフレットの3つの画像です。

 


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おかげさまで無事、娘が帰国しました。

2024-09-13 07:12:48 | 日記

先月28日から約2週間の予定で、通っている大学の海外交流プログラムに参加して、娘は中央アジア・キルギスまで出かけていました。その娘が、9月11日(水)に無事、帰国しました。かなりおもしろい経験をしてきたようで、家に戻ってからず~っとキルギスにいるときの画像を見せながら、ああだ、こうだと話をしています。大学生のうちにしかできない経験ですね、こういう海外での短期フィールドワークって。

そういうわけで…。新たな画像追加です。キルギスの首都・ビシュケクの市場の肉売り場、伝統的な遊牧民の家、大きな湖の岸辺、キルギスの伝統食(冷麺のようなもの)の4枚です。


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2泊3日で北海道に出張してました。

2024-09-07 18:34:15 | 旅行

先月家族旅行で行ったばかりですが、実は9月4日(水)~6日(金)の2泊3日で、北海道の札幌や余市のあたりに出張してました。一応、勤務校の4年生が教育実習に行ってるので、その実習校での様子を見に行ったのですが。ちなみに北海道の学校は2学期のはじまりが早くて、8月20日過ぎにはもう授業がはじまっています。そこから3週間たちますと、だいたい今頃ですね。

ただ実習校訪問そのものは半日くらいで済みますので…。結局、札幌市内や余市のあたりをウロウロとすることになります。その間、札幌のすすきの界隈でラーメンやスープカレー食べたり、余市のウイスキー蒸留所の前を通ったり、札幌の大通公園や時計台を見たり…という過ごし方をしてました。

あと、帰りは新千歳空港発神戸空港行きの飛行機に乗ったのですが、これがスカイマークのピカチュウジェット2号機でして…。機内での自動音声アナウンスは人の声のあと、なにかにつけてピカチュウの声で「ピカ~ピカ~」というもの。そのピカチュウジェット2号機は、ちょうど日が沈むころに淡路島上空を通過、明石海峡大橋を真下に見るという経験もしました。

ということで、思いつくままに、出張中の画像をアップしておきます。


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「キルギスの大自然」と書いた娘からのメール

2024-09-01 17:25:18 | 日記

私がブログを始めたのは、2004年のこと。ちょうど娘が生まれる直前くらいのことです。

その頃生まれた娘は、現在、大学2年生。8月27日から約2週間の予定で、娘はいま、通っている大学の海外交流プログラムに参加しています。そのプログラムでは、中央アジアのキルギスという国に出かけて、現地で活動中のJICAの人たちと交流したり、キルギスの大学生といっしょにフィールドワークをしたりするとか。台風接近中で関西空港から出発できるかどうか心配だったのですが、台風が九州の方にいったんそれた関係で、無事に出発できました。

そのキルギス滞在中の娘から、「キルギスの大自然」とだけ書いたメールで、下記のような画像が送られてきました。見渡す限りの地平線、大平原と遠くに見える山。日本とは異なる環境のなかで、娘はなにを思うのでしょうか…? 帰ってきたときの報告を楽しみにしています。

追記(2024年9月1日、21時56分)

先ほどもう一枚「車窓からのイシククル湖」といって、娘がキルギスから下の画像を送ってきました。


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いよいよ大学教員生活も24年目へ

2024-09-01 00:06:10 | 私の「仲間」たちへ

今日は9月1日。2001年9月1日付で京都精華大学に教員として着任したので、ちょうど満23年たちました。これから大学教員生活も24年目に入ります。

とはいえ…。本来8月中に終わらせておかないといけない原稿執筆の仕事が、現在文字通りの「山積み」状態。おまけに9月初めにはある教育委員会のいじめ防止の研修(複数)、北海道への2泊3日の出張、児童養護施設で暮らす子どもたちの生活課題に関する研究会等々があります。ほんと「なんでこんなに仕事あるのか?」という状態で、正直まいりそうです。

ただ、おかげさまで台風接近中で「どうなるか?」と心配していた集中授業も、なんとか1日目(8月26日)、2日目(8月30日)をこなし、残るは3日目(9月2日)を残すだけになりました。まあ、それでもあと1日5コマ分、授業をやらなくちゃいけないわけですが。

このような次第で、24年目の大学教員生活も「やること山積み」状態からの出発です。いったいいつになったら楽になるのやら…とか、「これは定年退職するまでこんな調子かな?」と。そんなことを考えている今日この頃です。

※8月25日分と今日9月1日分のプリキュアの話は、また後日、予約投稿かなにかで書きます。


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