3月27日(金)
昨日からきれいな青空が広がり春の陽光が降り注いでおります。
今日は昨日に引き続き鉢植えの植え替えで1日が終りました。
そんな訳で、忘れない内に、備忘録として先日の東海道五十三次の続きを書き綴っておきたいと思います。
増上寺
前回芝大神宮まで書きましたので、その続きです。
芝大神宮から狭い路地を通り抜けると、徳川家の菩提寺の増上寺の門前通りに出ました。
大きな「三解脱門」が見えております。
浄土宗七大本山のひとつで、広大な敷地を要しておりましたが、戦災で徳川将軍の墓所や五重塔などが壊滅状態になってしまったそうです。
それでも、広い境内は見て回るには広すぎるため相当な時間を取らなければならないようです。
この日も、移転整備された将軍廟所の特別拝観がありましたが、時間切れにて集合場所に向かう。
無血開城談合の地
途中、西郷隆盛と勝海舟による江戸城無血開城の談合が行われた三田薩摩屋敷跡に、その跡を示す碑が建っておりました。
ウオーキング・リーダーが、「西郷さんや勝さんより活躍したのは山岡鉄舟さんなんですよ」と力説しておりました。
碑はまだ新しく最近整備されたのかも知れません。
高輪大木戸跡
江戸の南の入り口として厳重に警備がなされ、「暮れ六つ」には門が閉ざされ通行できなかったそうで、辻の札にあった高札場も、天保年間にここに移され、江戸6大高札場になっていた。
今は、木戸跡だけがかろうじて残っているだけで、往時のも影はありません。
ここを左手に見ながら大きな道を横切ると、泉岳寺が見えてきます。
泉岳寺
このお寺は、赤穂浪士のお墓があるところで有名です。
ちょっとお参りをして参りました。
泉岳寺を出て大通りを元に戻ると品川駅に出ます。ゴールはもう直ぐです。
品川宿の碑
この道幅は当時のままだそうで、両側にはたくさんの店が並んでおり、今も変わらぬ賑わいを見せている。
品川宿
街道を歩いていると、交差点に入るたびに左側が急こう配なので、聞いて見ると「昔はこの道路は海沿いを通っておりました」という事、この道の下にもたくさんの住宅があります。ちょっと心配になってしまいます。
海抜表示
品川宿が栄えたのは、江戸を旅立つ人のための宿でなく、江戸に入る人の宿だったそうで、ここで身支度を整え、旅人は持っていた路銀をここでパーと使ったそうです。
そんな処ですので人が集まらない訳がありません。
川柳に「品川の 客ににんべんの あるとなし」というのが、品川宿をよく表しているそうです。
昨日からきれいな青空が広がり春の陽光が降り注いでおります。
今日は昨日に引き続き鉢植えの植え替えで1日が終りました。
そんな訳で、忘れない内に、備忘録として先日の東海道五十三次の続きを書き綴っておきたいと思います。
増上寺
前回芝大神宮まで書きましたので、その続きです。
芝大神宮から狭い路地を通り抜けると、徳川家の菩提寺の増上寺の門前通りに出ました。
大きな「三解脱門」が見えております。
浄土宗七大本山のひとつで、広大な敷地を要しておりましたが、戦災で徳川将軍の墓所や五重塔などが壊滅状態になってしまったそうです。
それでも、広い境内は見て回るには広すぎるため相当な時間を取らなければならないようです。
この日も、移転整備された将軍廟所の特別拝観がありましたが、時間切れにて集合場所に向かう。
無血開城談合の地
途中、西郷隆盛と勝海舟による江戸城無血開城の談合が行われた三田薩摩屋敷跡に、その跡を示す碑が建っておりました。
ウオーキング・リーダーが、「西郷さんや勝さんより活躍したのは山岡鉄舟さんなんですよ」と力説しておりました。
碑はまだ新しく最近整備されたのかも知れません。
高輪大木戸跡
江戸の南の入り口として厳重に警備がなされ、「暮れ六つ」には門が閉ざされ通行できなかったそうで、辻の札にあった高札場も、天保年間にここに移され、江戸6大高札場になっていた。
今は、木戸跡だけがかろうじて残っているだけで、往時のも影はありません。
ここを左手に見ながら大きな道を横切ると、泉岳寺が見えてきます。
泉岳寺
このお寺は、赤穂浪士のお墓があるところで有名です。
ちょっとお参りをして参りました。
泉岳寺を出て大通りを元に戻ると品川駅に出ます。ゴールはもう直ぐです。
品川宿の碑
この道幅は当時のままだそうで、両側にはたくさんの店が並んでおり、今も変わらぬ賑わいを見せている。
品川宿
街道を歩いていると、交差点に入るたびに左側が急こう配なので、聞いて見ると「昔はこの道路は海沿いを通っておりました」という事、この道の下にもたくさんの住宅があります。ちょっと心配になってしまいます。
海抜表示
品川宿が栄えたのは、江戸を旅立つ人のための宿でなく、江戸に入る人の宿だったそうで、ここで身支度を整え、旅人は持っていた路銀をここでパーと使ったそうです。
そんな処ですので人が集まらない訳がありません。
川柳に「品川の 客ににんべんの あるとなし」というのが、品川宿をよく表しているそうです。