tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

覚えたようで覚えていない・・・

2015-03-11 17:15:30 | 徒然日記
3月11日(水)
朝から風が強く真冬に返ったような寒い一日でした。
あの大災害から4年が経ちました。
今でも復興がままならず苦しんでいる方々が大勢おり、テレビに映し出される風景は復興復旧が進んでいない現状を物語っております。

今日は大学が試験のためにお休みでした。


   

   茶道史

一日空きましたので、お茶を飲む習慣が日本に根付いてから、茶道という文化に至るまでの茶道史を改めて読み返しております。
覚えたようで覚えていない、知っているつもりが知らない。こんな事ではいけないと自覚をして、もう一度勉強をやり直しという事になりました。

私が覚えた限りでは、お茶は栄西禅師によって日本に伝えられたとばかり思っておりましたら、どうも違うらしい・・・。
栄西は喫茶の風習を伝えて、茶の木は最澄が唐から持ち帰り坂本に植えたのが最初だと伝えられております。

それでも、栄西も茶の木を日本に持ち帰り、博多や京都栂尾に植えた記録があります。
これから勉強です。


   

   点前教則 入門編     

我が家には昭和51年版の同じ表題の本があります。
懐かしい先生方が写真に登場しております。

お茶のお点前ですのでそう大きくは変わっておりませんが、小さな扱いは少しずつ変わっております。
時間のある限り、本を読み返してしっかり頭の中に整理しておかなくては、とっさに聞かれた時に困ってしまいますから・・・
何歳になっても、いつでもどこでも勉強勉強・・・と自分に云い続けながらいようと思っております。

今日は、私たちが決して忘れてはならない日です。
これからも、自分で出来る事でお役に立って行けたらと思っております。
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