さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
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拳闘見聞の日々。

ウェルターの逸材、2戦目は比国遠征 堀池空希、また初回KO勝ち

2024-06-30 00:00:00 | 海外ボクシング



U-NEXTのダイナミックグローブ、WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT において、指定強化選手に選ばれ、4月19日のデビュー戦で初回KO勝ち、その素質に目を見張らされた横浜光の新人、堀池空希(ほりいけ ひろき)、昨日、早くもデビュー2戦目を闘ったとのことです。






比国のセブで行われたOMEGA PROMOTIONの主催興行に出て、比国のライアン・マーノをまた初回KO。
こちらはYouTubeの配信、堀池の試合のところから。





試合としてはうーん、という感じです。相手は6勝19敗の35歳というから、こうなって仕方ないかもしれません。

しかし、先日デビューした、こちらもウェルターの大物ルーキー、田中宙なども同様でしょうが、階級のことを考えると、今後のマッチメイクは大変でしょうし、こうして海外のリングでも闘える試合があれば出て行く、というのは、完全な解決にはならないにしても、多少なりとも不足を補う、という意味は見出せるんではないか、と思います。
実戦経験を積んで強くなるのみならず、海外で試合をする経験は、何であれ貴重でしょうし。

やはり重いクラスになればなるほど、最終的には米大陸の選手との闘いが求められるでしょうから、そういう意味ではまだまだ遠いとは思いますが、佐々木尽のようにトレーニングだけでも経験して、試合の方は東南アジアから、徐々に中央アジアに視野を広げ、その上で...となっていくのが妥当でしょう。もちろん、国内のライバル対決も必須ですが。

そういう面では、誰かひとりではなく、こうして複数の大型新人がウェルターで現れるというのは、良い傾向だと思います。
まだちょっと気が早いかもしれませんが、佐々木尽のWBOランクが、そのボクサーとしての内実とは違う早さで?上昇していますので、その後を見据えて、佐々木の次代を担うボクサーとして、堀池空希と田中宙のどちらが勝ち上がるのか。
或いはさらなるホープの登場、参戦があるのか。楽しみですね。



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