大晦日の恒例試合も正式発表され、「メイン」の井上、バトラーもあり、忙しいさなかにも楽しみ多き師走がもうすぐやってきます。
でも、それ以外にもいろいろと...それも関西方面が、けっこう立て込んでおります。
会場に行ければ良いですが、大一番ですでに平日上京弾丸観戦の予定があったりして、いろいろ難しいですが、有り難いことにライブ配信大流行、というか、すっかり定着した感もあって、だいぶ救われることも。
ということで一気に書き出すのも難しいくらい、注目試合があり、配信がありますんで、自分のための覚え書きみたいなものですが、書き出していきます。
12月3日と4日、月最初の週末、そして週明け5日までについて。
12月3日、後楽園ホールにて、遂に戴冠なった天才、阿部麗也の日本フェザー級王座初防衛戦。
関西期待の元日本拳法、前田稔輝が挑む好カード。
これ、本当に上京観戦考えるところなんですが、G+の月間番組表
今回はこちらで、有り難く視聴する予定です。
関西依怙贔屓が売りの身でもあり(笑)、挑む先が阿部じゃなかったら、前田戴冠の可能性高し!と吹くところなんですが。
ただ、もし阿部を破っての戴冠なれば、それは本当に大きな星です。大いに期待です。
で、この試合が第一試合、17時45分開始。
その数時間前、15時頃からWOWOWオンデマンド、韓国のパラダイスシティホテルから、ジョンリエル・カシメロvs赤穂亮戦がライブ配信されます。
お馴染みジョニー・ゴンサレスvs渡邊卓也戦も。
この二試合配信なら、G+と時間は被らずに済むはずですが、どうなりますか。
カード自体もそうですが、興行のロケーションも、非常に興味深いというか。普段見ないものになりそうです。
日本も遠からずカジノ解禁なれば、カジノホテルの招致イベントでボクシングが行われるようになる...のかどうかはわかりませんが、まあ色々楽しみですね。
で、翌4日、WOWOWオンデマンドでWBCヘビー級タイトルマッチ、タイソン・フューリーvsデレク・チゾラ戦。
オレクサンドル・ウシクとの決戦ではなく、こんな感じのカードか、と思うしかないですが、英国では大興行なんでしょうね。
これは日本時間で早朝、午前5時頃から予定。
そして同日、府立第一でトリプルタイトルマッチ興行。
もっと注目されていいし、話題になって欲しいところですが。
岩田翔吉返上の日本ライトフライ級王座決定戦、冨田大樹vs芝力人。
OPBF同級も王座決定戦で、堀川謙一vsジョイ・キャノイ。
もうひとつ、WBOアジアパシフィック、ミニマム級王座決定戦、小林豪己vsマルコ・ジョン・リメンツォ。
アンダーに穴口一輝vsジョナサン・タコニング。
それぞれ注目カードですが、やはり堀川謙一、42歳にしてなお、不屈の闘志で再浮上を目指す闘いは見逃せませんね。
冨田と芝も生き残りを賭けた対決。ボディブローの倒し屋、新鋭小林の初戴冠はなるか。
ありがたいことにこの興行、15時頃からBOXING REALのYouTubeチャンネルにてライブ配信されます。要チェック。
で、翌5日、月曜日ですが後楽園ホールでダブルタイトルマッチ。
OPBFスーパーライト級タイトルマッチ、近藤明広vs永田大士。歴戦のファイター近藤と、元日本王者永田の激突。
セミは日本スーパーフライ級王座決定戦。川浦龍生vs高山涼深のサウスポー対決。これも要注目。同級の次代を担うのはどちらか?
これはFODプレミアムにてライブ配信があるはず、です。
※川浦vs高山は、高山の負傷により中止になっていました。コメント欄にてご指摘いただきました。
こちらの記事を見落としておりました。訂正してます。失礼しました。
ということで上旬だけでもこれだけ立て込んでいます。
あれこれ生中継放送やライブ配信などがあり、自宅にいながらにして、ライブで見られるんですから有り難いし、助かりますね。
広範に注目されても充分保つ、良い試合になりそうなカードばかりだし、その闘いが多くの目に触れるように、と願うばかりです。
ご指摘ありがとうございました。訂正入れました。残念ですね、これは。
確かに若干、見るの大変、と私のような者でも思うときがありますね。そのうち、ある程度まで収斂されていく...と、普通なら思うところですが、何しろ事がボクシングですので...あ、いやいや。
なんかダイヤモンドの川浦と高山の試合は、高山のケガとかで中止になったんだそうで、
なかなかフレッシュな顔合わせだったんで、ちょっと残念ですが。
しかし、
12月3日って、韓国の赤穂とカシメロと、阿部麗也と前田が真裏なんですね。
・・・・いや本当に、
改めてこんなに何でもかんでもネットで、世界中の試合が見れるようになると、
さすがにトゥー・マッチで、とても全部見る時間も気力も足りない感じで、
ほんの数年前には、
あんなにネットで見せろやー!!って慟哭していたのに、
・・・・・・なんと言いますか、
過ぎたるは猶及ばざるが如し☆
とは、
昔の偉い人は良く言うたもんですわなあと(悟悶