メインの世界戦はカード未発表のまま、という異例の発表があった大晦日、大田区総合体育館の試合ですが、メインも決まって、発表されました。
井岡一翔はジョスベル・ペレスという選手と対戦。8位だそうです。
以前、フライ級でアルテム・ダラキアンに挑み判定負けした選手とのこと。
こちらの記事には、色々詳しく書かれています。
読んで何を思うかは人それぞれでしょうが...私としては、記者というのも楽やない、ということを改めて思った次第、です。
ご苦労はん!というところ、ですかね。
まあ、基本、好きにしたらええがな、ということで(笑)これよりも個人的に重大なのは、アンダーカードに木村吉光と坂晃典の再戦が入ったことですね。
OPBFスーパーフェザー級王座決定戦、とありまして、あれ?これは誰かが持っていたタイトルでは、と思ったら、森武蔵が王座返上する予定、みたいな話。
ちょっと疑問を感じる話ではありますが、とりあえずそうなるのでしょう。
前回の対戦については、日本王者として防衛にも成功していた坂に対し、苦戦続きでキャリアの危機にあった木村が、それこそ乾坤一擲の勝負をして坂を倒し、立場を逆転させた、という試合でした。
両者はその後、坂が日本王座を失い、木村も力石政法との決戦に敗れ、改めて再浮上を期す者同士、ということで、言えば立場が揃った、と言える状況にあります。
原優奈戦から調整試合なしの坂に対し、再起戦勝利を挙げている木村の方が、状態としては良いのだろうと思います。
しかしもう、こういう舞台では「そういうこっちゃない」のでしょう。
両者にとって、改めて未来を切り拓くための一戦。タイトルどうより、ボクサー人生を賭けた一戦と言えるでしょうね。
この日は堤駿斗の4戦目と共に、このカードが言えば目玉になりますね。
大晦日、元々紅白は見ないし、他に何も見るものがなかったのですが、有り難いことにABEMAのライブ配信という楽しみが出来ました。
そりゃ、6千円と言われるときつい(笑)ですが、普通の価格ならお金払ってでも見たいくらいです。
その分、画質を安定させてくれれば、というところでもありますが。ABEMAの無料配信、スマホやタブレットならともかく、大画面で見ようとすると、どうも良くないですしね。
大田区からということは、重岡兄弟のダブル世界戦とかと同じ、と見るべきでしょうから。そこは残念ではあります。
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