さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

再起即/関西キラー/問題抱え問題児と/これも問題/決定戦DAZNでライブ配信!

2018-10-16 05:14:16 | 話題あれこれ




ということで秋の大一番も終わり、年末に向けて今年もあれこれ...となるのでしょうか。
大看板、締め、大トリ、という役割が務まる内山高志はリングを去り、
井上尚弥は来春まで予定なしとなると、さて誰が...と気になるところです。

井岡一翔が所属問題をクリアにして国内で、となるのか、はたまた別の方法があるのか、とか、
こないだの中継見てると、フジは伊藤雅雪に唾付けたな、とか(笑)色々垣間見えてはいるのですが。

何にせよ、各局揃って豪華絢爛、とはいかずとも、各局揃って何も無し、ということもないでしょう。
で、それ以外にも話題あれこれ、ということで。


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岩佐亮佑、再起表明とのことです。
まあ、本人ならずとも、あの試合内容で悔いが残るのは当然、でしょう。
何も「どつき合い」に走る必要など、どこにもないでしょうが、やりきったという気持ちを
本人も見る者も持てないままでは終われない、というのは、わかる話です。

気になるのは、即、IBFのイリミネーションバウトの話があるという部分ですね。
昨日買ったビートによると、和氣慎吾に「乱入くん」との対戦指令が出るも、まとまらなかったそうですが、
じゃあ今、IBFどうなってるのと専門誌見ると、9月発表では、1、2位が空位、
3位乱入くん、4位岩佐で5位が和氣でした。

乱入くんがよそに行く(毎度毎度、上手いこと「見つける」もんですな)ので、
3位が岩佐、4位が和氣に繰り上がるとしたら、決定戦はこのカードという可能性もあるのでしょうか。
タイトルマッチじゃないですが、それこそ年末、どこかの局でやってもいい、と思うくらいですが。

先週金曜、中川勇太が、岡本ナオヤに辛勝したリング上に、
和氣は日本のベルトを持って登場、来春の対戦、という前提で、中川を祝福し、同時に意気込みも語っていました。
あー、年末の世界戦はまとまらなかったのか、と思ったんですが、
中川には悪いですけど、もし岩佐戦があるなら、そっちを優先してもらいたいなあ、と思います。
実際は、そんな構想自体、ありもしないのかもしれませんが。


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一部で、伊藤雅雪挑戦か?と噂になっていたらしい、清水聡ですが、
さすがにそれはなく、12月3日、大阪はアポロジムの上原拓哉とOPBF防衛戦
清水はタイトルこそ持ち、世界ランクにも入っていますが、陣営としては、
先を焦らずに、試合数を重ねていく段階と見ているのでしょうね。
上位との勝負は来年以降、ということなんでしょう。

上原拓哉はユースタイトルやなんかを持っていて、無敗の選手ですが、
実力的には日本ランカー、若手の部類、という感じか。
直に見たことはなくて、動画を見ただけですが、バランスの良い左のボクサーファイター。
記事にもありますが、直近の試合は、好打して詰めて、良い流れでのTKOでした。


しかし、清水の相手って、韓国人とフィリピン人と、関西人ばかりですね。
次も勝てば、関西キラー襲名、です。
関東人と対戦するのはいつの日か。
世界云々、「上」との対決は、この辺が実現してから、なのでしょうね。


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税金問題を抱え、米国では活動できないと言われていたマニー・パッキャオですが、
アル・ヘイモンとサインし、ミスター問題児ことエイドリアン・ブローナー戦実現か、という話。

三浦勝夫氏の詳らかな記事が出ていましたので紹介しますが、
確かに、あれこれ「ご都合」だけで動かれてもなあ、と鼻白む思いもありますね。

宿命として頂点を目指す、持って生まれた天命をもって、天高くを舞う鷹のようだった
かつてのマニー・パッキャオが、完全に再現されるなどと夢見てはいませんが、
志の部分で、その片鱗さえ感じられないようなお話ばかり、ですね。

まあ、試合の部分だけ見れば、今のブローナーに大勝、とはいかずとも、
クリアに勝てないようでは、メイウェザー戦も厳しい、或いは、組めない、と見られてしまうでしょう。
そういう意味では、重要なテストと言える試合ですね。


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ビリー・ジョー・サンダースが、ドーピング違反でWBOタイトルを失いました

最近あれこれ問題行動が話題になっていたそうですが、
それは知らんので脇に置くとしても、なかなか「然るべき闘い」に踏み出さない、という意味で、
困ったお方やなぁ、としか見ていませんでした。
冷たいようですが、王座返上か剥奪か、どっちにしても、強いて残念に思う気持ちもありません。

それよりデメトリアス・アンドラーデの、世界挑戦機会が失われずに済んだことに安堵します。
相手はナミビアのウォルター・カウトンドクワ、17勝16KO無敗。
戦績の良い、未知の強豪という感じ。知られざる好カード、といえるかも知れません。
第三者の目で見て、村田vsブラントと、どっちが興味深いか、と言われると、考えてしまいますね。


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で、この試合、米国ではDAZNが配信するとのことで、日本はどうなのか、と思ったら、
DAZNのHPに、配信予定が出ていました。

10月21日、次の日曜日、つまり村田vsブラント戦と同日。
午前8時半から村田のアンダーが配信開始。メインは11時からの予定。
それと平行して、午前10時半10時から、アンドラーデvsカウトンドクワ戦も配信予定、とのこと。
※時間誤記していました。訂正します。

DAZN、ひとつのデバイスで同時に二画面表示は出来ません。
私は、DAZNを見られるレコーダとPCを、TVに接続していますから、
ザッピングして見られないことはないのですが、どうしても通信速度が落ち、画質が悪くなったりします。

これはやはり、村田を見たあと、結果知らずで見逃し視聴ということになりそうです。
当日は日本GPもあって、本当にもう、大変です(これは関係ないか...)



コメント (3)
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