とんぼ返りの高砂市総合体育館は、熱く燃えました。
世界戦敗退の池原信遂、日本王座陥落後二戦目の三谷将之。
後がない両者がぎりぎりのところで拳を交わす、
スリリングな闘いが繰り広げられました。
1R、池原が早速、ぐいぐい踏み込んで前進。
対する三谷、執拗にジャブを突く。
三谷の上下の打ち分けが出るが、池原は構わず前に。
3Rあたりから池原が強打を決める場面が。
4Rは池原の強打がさらにまともに決まり、三谷がぐらつく。
三谷は自分の距離を作れず、池原の得意な、
打ち合う以外無い展開に巻き込まれる。
このまま試合が進めば、この試合は間違いなく池原のモノになる、
そう確信しました。
しかし5Rから、三谷が、池原との打ち合いに積極的に応じます。
パンチの重さは池原ですが、手数とヒット、鋭さは三谷。
バッティングで出血した三谷ですが、鬼気迫る闘いぶり。
池原も強打を返しますが、6Rも三谷が抑えます。
このあたりの両者は、上記の通り後がない、
文字通りボクサー生命を賭した者同士ならではの、
気迫に満ちた、迫力ある闘いを見せました。
場内は悲鳴と歓声、両選手のコールが飛び交います。
しかし6R終了後、レフェリーが三谷の負傷により試合終了を宣告。
負傷判定となり、僅差の3-0で三谷が勝利しました。
繰り返しますが、この試合は文字通りのサバイバル・マッチ、
共に自らのボクサー生命を賭けた一戦でした。
そういう試合で、共に長所も短所もさらけだしながら、
それでも懸命に闘う両者を見ていると、
どっちも勝って欲しい、どっちも負けて欲しくない、
そんなことを思いました。
それほどに激しく、美しい闘いでした。
だからこそ、明らかに上記の思いと矛盾するのですが、
きっちりした決着がついてほしかった。そうも思います。
しかし、激戦、熱戦でした。
両者に拍手、拍手です。
ひさびさの東京→関西大返し観戦、敢行したかいがありました。
もっとも私の知り合いには、昨夜石井vs川瀬戦について語り合ったあと、
深夜バスで関西に乗り込んで来られた剛の者もおられるのですが...(^^)
世界戦敗退の池原信遂、日本王座陥落後二戦目の三谷将之。
後がない両者がぎりぎりのところで拳を交わす、
スリリングな闘いが繰り広げられました。
1R、池原が早速、ぐいぐい踏み込んで前進。
対する三谷、執拗にジャブを突く。
三谷の上下の打ち分けが出るが、池原は構わず前に。
3Rあたりから池原が強打を決める場面が。
4Rは池原の強打がさらにまともに決まり、三谷がぐらつく。
三谷は自分の距離を作れず、池原の得意な、
打ち合う以外無い展開に巻き込まれる。
このまま試合が進めば、この試合は間違いなく池原のモノになる、
そう確信しました。
しかし5Rから、三谷が、池原との打ち合いに積極的に応じます。
パンチの重さは池原ですが、手数とヒット、鋭さは三谷。
バッティングで出血した三谷ですが、鬼気迫る闘いぶり。
池原も強打を返しますが、6Rも三谷が抑えます。
このあたりの両者は、上記の通り後がない、
文字通りボクサー生命を賭した者同士ならではの、
気迫に満ちた、迫力ある闘いを見せました。
場内は悲鳴と歓声、両選手のコールが飛び交います。
しかし6R終了後、レフェリーが三谷の負傷により試合終了を宣告。
負傷判定となり、僅差の3-0で三谷が勝利しました。
繰り返しますが、この試合は文字通りのサバイバル・マッチ、
共に自らのボクサー生命を賭けた一戦でした。
そういう試合で、共に長所も短所もさらけだしながら、
それでも懸命に闘う両者を見ていると、
どっちも勝って欲しい、どっちも負けて欲しくない、
そんなことを思いました。
それほどに激しく、美しい闘いでした。
だからこそ、明らかに上記の思いと矛盾するのですが、
きっちりした決着がついてほしかった。そうも思います。
しかし、激戦、熱戦でした。
両者に拍手、拍手です。
ひさびさの東京→関西大返し観戦、敢行したかいがありました。
もっとも私の知り合いには、昨夜石井vs川瀬戦について語り合ったあと、
深夜バスで関西に乗り込んで来られた剛の者もおられるのですが...(^^)