昨晩NHKTVで「にっぽんの芸能」を観ました。基礎知識も持ち合わせてはいませんでしたが、全編・後編と観るうちに、どんどん引き込まれ、信義のために我が子の首を差しだした父親の、想像を絶する思いを表現した吉右衛門の演技に涙があふれました。
さすが、歌舞伎は西洋から発祥したオペラに肩を並べる総合芸術であり、日本が誇る伝統芸能との思いを深くしました。
昨晩NHKTVで「にっぽんの芸能」を観ました。基礎知識も持ち合わせてはいませんでしたが、全編・後編と観るうちに、どんどん引き込まれ、信義のために我が子の首を差しだした父親の、想像を絶する思いを表現した吉右衛門の演技に涙があふれました。
さすが、歌舞伎は西洋から発祥したオペラに肩を並べる総合芸術であり、日本が誇る伝統芸能との思いを深くしました。
最近若い人が交際関係のもつれから悲惨な事件の当事者になってしまったという報道をよく目にします。
被害を受けた人はもとより、加害者も人生を台無しにしてしまうという事件です。
その時はとてつもなく大きな悩みであったり障害と感じることも、後で思えば小さなことだったという体験を多くの人は持っています。
孤独を感じても例えば音楽などの一流の芸術に触れることで、自分にとって一番大事なことを冷静に見つめ直すきっかけになる場合もあります。
かけがえのない人生を大事にし欲しいです。
長い間12月にはカレンダーを頂いたり配ったりしてました。
その当時、全国でものすごい数のカレンダーが飛び交っていたようで、気に入らないものは捨てられる運命にあったのかもしれません。
最近その数が減ってきたのは、景気?
飾る人の嗜好?
カレンダー作りも難しくなったのかもしれません。
でも、一年付き合っていける素敵なカレンダーが欲しいですね。
リラを弾くのに決まり事はありません。
弾きたいように弾いて良いと思います。
ただ、あの曲をあのように弾きたいといった思いがあれば、そのためにはこんな指使いと音の出し方が良いのでは、と、いった提案をするだけです。
本来レッスンは、弾きたい人のへのお手伝いですね。
でも、教える方も熱が入って、押しつけ的になる場合も珍しくはないので、気を付けたいと思います。
「ベトナム交響楽団」が日本公演に至るまでの様子を紹介したテレビ番組を拝見しました。
オーケストラ発祥の熱情を見る思いがして応援したくなりました。
国が豊かになっても、このひたむきな気持ちを大事にしたいですね。
ひとつ気になったことは、若いヴァイオリニストが持ってる楽器が4万円と紹介してたことです。
楽器を値段で判断することには慎重であって欲しいですね。
今年もだんだん残り少なくなりましたが、振り返ってみると、今年もリラ製作三昧の日々を送ることができました。
本当に多くの皆様の応援と期待のおかげです。
本当にありがとうございました。
これからは製作はもちろん、リラ奏者への応援にも微力を尽くしたいと考えています。
工房でのレッスンと、リラ旅行も再開する予定です。
またまた多くの皆様のお世話になりますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
リラは弦楽器ですがギター、バイオリン、ウクレレなどと違う点は、音域はともかく出せる音階(音の並び)がいろいろということです。
ペンタトニック、クロマチック、響きを感じる音列?のリラ(ライアー)などで、これを一つの楽器と分類することに無理があるようにも思えます。
リラを選ぶさいは、どのような音楽を演奏したいのかを良く考えることも必要ですね。
松本清張の小説ですが、2度映画化されました。
最初の方だけ見ていますが、この作品は小説も映画も高評価でしたし、私も小説を読んだ後に映画を見ても満足できる唯一のものでした。
ただ、映画の中で一つだけ気に入らないと言うよりも、許せない場面があります。
それは音楽家の主人公が最後の場面でオーケストラの指揮をとるところです。
指揮者が指揮者になってなくて、音楽ともまったく合わず、お巡りさんの交通整理のような動きでした。
映画の中で音楽が大きな役割を果たしているのに、この俳優も映画監督もオーケストラを鑑賞したことがないのでしょうか?
と、言いたくなりました。
練習してるのに上手くならないと感じることもあります。
それは、逆説的ですが、練習してる証拠です。
弾きたい曲を弾きたいと思って練習しているのですが、一朝一夕に成果はでません。
すると、こんなに練習してるのに、と、つい思ってしまいます。
そして、上手くならないのではと悲観的な気持ちがわいてきます。
でも、ここで楽観的に考え、練習は裏切らない! と、思えたら、夢のリラ奏者はもう目の前です。