今日も自転車通勤で市内を回ると、あちこちで桜吹雪にであいました。
厳しいからっ風の季節から、さくら満開の日を迎えたと思ったら、ゆっくり花見もしないまま散り始め、今日は道路に花びらが舞ってました。
古武士のような風格の木に淡いピンクの小さな花びらが無数に咲き開く、その組み合わせが、まさに芸術作品でした。
世界中の人たちに見て欲しいと思いました。
童謡唱歌集の楽譜は楽器店などにいろいろあります。
私も数冊持っています。
先日朧月夜の楽譜のコード進行を見比べてみました。
すると中ほどで私は1度の和音(トニック)で弾いている箇所が、4度の和音(サブドミナント)になってました。
どちらでも弾けますが、長く弾いてるせいか、私には1度の和音がぴったりきます。
伝統的な日本のメロディーに和音付けをする難しさも感じました。
リラの音は、鳴らしてから約10秒間響きが減衰しながら継続します。
でも、実際に弾き手が感じるのは5秒くらいかもしれません。
ゆったりとしたメロディーを弾く場合は、それほど気にはなりませんが、テンポの速い曲や、短い音符が続く時は音を止めないと、音が重なり合って、演奏がぼやけた感じになります。
音を止める手段はただ一つ、指か手のひらで響いている弦に触れることです。
リラの音を響かせる練習がある程度進んだら、音を止めることも大事な練習となります。
リラ工房のBabyリラの音の並びは、レミソラシレミとなっています。レミはオクターブの上下ですので、音としては5つです。
この5音音階で演奏できるメロディーは、とても少ないです。
楽譜を見て演奏できる曲は、無いとは言いませんが、ほぼ無いと思ったほうか良いかと思います。
では、なぜこの楽器が好まれるのか、それは、一番は即興でメロディーを作ることができ、音を重ねて鳴らしても不協和音にならないからです。
この楽器では5音音階でメロディーを作りながら弾くことが一番の楽しみです。
昨晩の日本テレビで、ピアニスト・熊本マリのインコとの触れ合いなどの日常を拝見しました。
そこでプロのピアニストの練習風景とともに、一日のスケジュールも紹介されました。
それは、2時間の練習を1日に3回、計6時間を日課としているようです。
一般のアマチュア演奏家が真似できることではないと思いますが、楽器演奏をする人は、プロ演奏家の音楽に取り組む姿勢は学ぶべきかなと思いました。
リラの教則本は、25弦リラ発売当時のファイル形式から、その後製本された教則本に替わり、リラ奏者の方々のアドバイスも頂き、毎年改定版を出版し、今年も2018年版の教則本を発売しています。
今月発売したばかりですが、リラを抱えた写真についてのアイデアを、今日レッスンに来られたOさんから頂きました。
この提案も次の改訂版に反映させます。
また、練習曲もレッスン時に使い、さらに良い教則本作りを目指します。
私は使っていませんが、通勤時などに多くの電動アシスト自転車に出会います。
自動車に比べ、駐車場など気にせず、気軽に移動できるので、これからも増え続けると思います。
でも、私の自転車先生は、私よりも少し年齢は上ですが、今も、日々、数キロ以上ママチャリを走らせています。
なので、私ももう少し頑張ろうかな、、、
でも、通勤だけでなく、遠出もしたいし、もう、そろそろかな、、、、?
優柔不断の日々です。
西武球場がオープンするころから、近くに住んでいます。
当時はドームのない青空球場でした。
二人の子供をつれて坂道を登り試合を見に行ったこともあります。
清原が高卒の4番バッターとしてオープニングゲームに出た試合も見ました。
その球場が大改修するようで楽しみです。
今日のNHKFM「リサイタル・ノヴァ」でヴァイオリニストの荒井里桜さんが語っていました。
☆ヴァイオリンを始めるきっかけになったのは、あるヴァイオリン奏者の音色を聴き、この音を出したいと思ったことです。☆
司会者の本田聖嗣が問いました。
☆音色の違いは、どこで出ますか?
☆いろいろありますが、弦に弓が当たる位置も関係しています。
そして、今も理想の音を求めてヴァイオリンを弾いています。(趣旨)
これが音楽家ですね。
春に聴きたい曲も、色とりどりで、来春には、消えそうな曲から、100年たっても愛されそうな曲もあります。
さくらさくら(日本古謡)は、これからも愛される代表曲かもしれません。
そして朧月夜も100年以上愛され続けています。
歌唱が一番あっているように思われるこの曲も、私はリラで弾きます。
素敵なアレンジで、さらっと弾いたら、きっと故郷の山里が心に浮かぶことでしょう。
まだ、その答えを出せないでいます。
いつか、朧月夜に奏でたリラの音をアップできますように、、、、、
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