一年間取り止めもないブログを読んで頂きありがとうございました。
毎日短い文章で書かせて頂きましたが、これは、25弦リラを弾いて頂いてるリラ仲間の皆様へのエールになればと思ってのことでした。
お役に立てたかどうか分かりませんが、まだ一度もお会いしたことのないリラ奏者とお会いできる日を楽しみに、これからも続けていきたいと思っています。
新しい年もお付き合いくださいますようよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
一年間取り止めもないブログを読んで頂きありがとうございました。
毎日短い文章で書かせて頂きましたが、これは、25弦リラを弾いて頂いてるリラ仲間の皆様へのエールになればと思ってのことでした。
お役に立てたかどうか分かりませんが、まだ一度もお会いしたことのないリラ奏者とお会いできる日を楽しみに、これからも続けていきたいと思っています。
新しい年もお付き合いくださいますようよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
工房と自宅それぞれに25弦リラを置いて弾いていますが、しばらく弾いていない方を鳴らすと、音に荒さが目立ちます。
それで、弾いていなかった方を弾くようにすると、だんだん指と響きとがしっくとしてきて、やがて澄んだ音色となってきます。
これは弾いている人が一番感じることです。
やはりリラは毎日弾いている人の感性に馴染んでくるようです。
この時期は規制ラッシュでどの交通機関も込み合っているようですが、この風物詩とも言える出来事も同じことの繰り返しのようで、よく見ると様変わりの連続のように思います。
私が東京に来て初めて帰省した時は上野駅の壁画の広場に夜から並び、深夜に列車に乗っても座席はなく、通路に新聞を敷いて横になりました。
今なら2~3時間で行ける母の待つ我が家に昼頃たどり着きました。
着くと母が最初に言ったことは「疲れたでしょ。すぐにお休みなさい」でした。
毎朝新聞を読むことが楽しみの一つです。
新聞などマスコミは政府など権力を持った体制側を批判することも大事な仕事だと思います。
そこで疑問です。
もし、ある問題に対して今のように自由に活発に集中砲火的に各紙が批判記事を掲載できたなら、先の戦争への抑止力にもなったのでは?
今日で年内の業務を終了するところが多いようです。
朝のゴミ出しに間に合わなかったことで年末を実感しました。
休暇の取り方は人それぞれでしょうが、リラ工房の職人としては、長い休みよりも、短いサイクルでの休憩が嬉しいです。
豪華客船に乗っての世界一周の旅は遠慮します。
もっとも、そんなことができる境遇でもなかったですね。
いつも東京(江戸)のど真ん中からリラ工房に来てくれるA.Nさんがリラの弾き語りを聴かせてくれました。
美しい歌声と一緒に、コード奏法でリラを巧みに鳴らしていました。
弾き語りにはコードで伴奏を付けるのはとても合っているし、レパートリーも広がると思います。
リラ工房の25弦リラを手にして間もないA.Nさんですがこれからも楽しみです。
今年の流行語大賞にも選ばれたようですが、リラを始める年齢を気にされる方が時々います。
確かに若さへの羨望は私にもあります。
でも、今より若かったころ、今ほどしっかりとした意志を持って練習をし弾き続けられたでしょうか?
いろいろな人生経験を積み、今リラを弾きたいと思えたら、それは、、、
今でしょ
リラの演奏中に音を外したり、音符の長さを間違ったり、音の強弱が思い通りにいかなかったり、などなど、必ずあります。
これをミスと思ってがっかりすることはありません。
正確に鳴らすことにばかりとらわれると、演奏で自分の心や聴く人とある思いを共感するという原点から離れて、点数を競うゲームのようになってしまう恐れがあります。
楽譜は曲を保存し後世に伝えるための手段だと思います。
今の自分ができる限りの演奏をすることで、自分の心にも皆の心にも虹がかかり、爽やかな共鳴が広がると思います。
今日はリラにとって今年最後の旅立ちの日でした。
木の選定から始まり、切り出し、削り、ニス塗り、弦張り、調整などなどの工程を経て、響き、歌い始めると梱包され、リラ奏者のもとに送られます。
寒い日が続いています。
嫁ぎ先でも可愛がって頂けるようにと願っています。
音楽で使う音(楽音)には名前があります。
日本語では、ハニホエトイロハ、ですが、学校などではドイツ語や英語も使われているようです。
ただ、日本で販売されているチューナー機器などは英語読み(CDEFGAB)がほとんどです。
それに、ジャズだけでなくポピュラー音楽などは和音をコード名(英語)で表すことは日常的になっています。
リラでもコード奏法をする人も増えると思います。
これらの状況から、音名は英語読みで覚えることが良いように思います。