のど自慢を見るのは日曜日のサラメシタイム恒例です。
今日は佐賀県からの放送で合格者が多かったように思います。
一つ残念だったのは、最初の方に歌った20歳と18歳の姉妹のデュエットです。
曲目はドリカムの「何度でも」だったでしょうか?
きちんと2声部にアレンジしハーモニーもきれいだったのに、ザンネン。カネふたつでした。
スポーツ界では疑念があるとビデオ判定を求めますが、、、(笑)
でも、私がカネをならすならカンカンカンカン、、、、合格です。
(写真は、基山町役場)
今日レッスンに来られたKSさんもこの夏から工房でレッスンを始められた方です。
良く練習をされたことが分かったので「良く弾けてますよ」と言いながら、次の練習で取り組む曲のことなど話すなかで年齢のことが話題になりました。
私は「たて琴リラを始めるのに年齢は関係ありません」と、リラ工房でのレッスン10年で感じたことを話しました。
私自身も子供のころから音楽に縁していますが、プロアマ問わず音楽を続けている人には共通点があるように思います。
それは一言では言えませんが、弾ける弾けないに一喜一憂しないということもその一つです。
NHKドラマ「これは経費で落ちません!」は今日の夜10時からが最終回のようですが、私も時々観てました。
個性的なキャストばかりで表情を見てるだけでも楽しめるドラマです。
その中で経理部に新しく加わった「江口のりこ」の登場シーンにはなぜかひきつけられました。
彼女にはどこかで会ったような、ドラマで何度も見たような錯覚が起き、黒澤明の映画に初めて登場する新人俳優のような輝きがありました。
これからも活躍する女優さんだと思います。
女優「江口のりこ」のこれからに注目したいと思いました。
この夏からリラを始めたM.Fさんが京都地方の民謡「竹田の子守歌」を28弦リラで弾いてくれました。
とても柔らかな指使いで丁寧な弾き方ですが、これから練習を続けると、さらにしっかりとした音色になると思います。
たて琴リラ(ライアー)は癒しの音色と言われていますが、力強い響きがあってこそ癒しの音色が生きてきます。
これからは、しっかりと響かせることも意識して練習して欲しいと思います。
また、工房に明るい笑顔を見せてください。
楽器は楽しみで始めます。
が、簡単にできることは飽きてしまい、好きだけど難しい曲の練習は続かず、楽しいはずの楽器だったのに、、、という人もいるかもしれません。
でも、弾くことを続けている人には共通点があります。
練習で良く弾けても弾けなくても、当たり前のように日々弾いています。
でも、そうならない人も多いです。
そこで、魅力的な演奏ができる自分になるための秘訣。(笑)
まずは自分の目標をしっかりと決めること。かな?
(写真は飛行機の窓から撮った富士山)
たて琴リラは左右の手を平等に使って演奏します。
右利きの人は左手が苦手ということがほとんどです。
最初は簡単なメロディーでも思うように鳴らせず「あれっ」と思うこともあります。
反対にすぐ弾けてしまうこともあります。
これは担当する音が右手なのか左手なのか、その巡り合わせの関係です。
これは練習を繰り返すことでだんだん指が動くようになり綺麗に弾けるようになります。
ひょっとすると、リハビリテーションの医療効果にも似ているかもしれません。
私はオーケストラを聴く時には指揮者にも目は行きますが、オーケストラ全体を視野に入れて演奏を聴いています。(オペラの時は指揮者の姿はほとんど見えません)
昨日のプレミアムコンサートの指揮は梅田俊明さんでしたが、これまでとは違いました。
指揮台に立った時から、動きにメリハリがあり、素早い動きとゆったりした流れるような動きにも指揮者の意思を強く感じました。
もちろんそれを受けて演奏する楽団員も素晴らしいのですが、昨晩のシューベルト交響曲・未完成は映画か夢の世界かと思うくらいの情景が浮かび上がりました。
次の演奏も楽しみです。
午後、リラ工房から5分の市民ホール(ハミングホール)で今年もプレミアムコンサートが行われ参加させて頂きました。
このホールは約700の客席ですが、1階2階の床がスロープでつながり、そこに座席がならび、すべての席からステージが見やすくなっています。
そして座席もゆったりで快適です。
私は中段より少し前の席で、コントラバスの響きを体に感じるくらいの場所でした。
シューベルト交響曲7番ロ短調D759(未完成)の最初はコントラバスのユニゾンのメロディーから始まります。
6台のコントラバスが音程をそろえて単旋律を奏でるのは難しいと思うのですが見事に演奏し、その響きが私のところまで届きました。
もっと大きなホールではこの感覚はないと思います。
交響曲を聴くならこのホール(東大和市民会館ハミングホール)が一番だど思っています。