リラはメロディーと和音も弾けるので、ソロ演奏も弾き語りも一人でできてしまいます。
また、弾く時間や場所で迷惑かけることもあまりないので、弾きたい時に弾ける楽器です。
そのため一人練習をしたり、一人演奏会もできます。
そこで気をつけたいのが、テンポです。
私の体験ですが、イン・テンポで弾いてるつもりが、いつの間にか自分勝手なテンポだったり速さになってます。
自分だけで楽しむには問題ないですが、合奏は難しいので、時々はメトロノームも使おうと思います。
「アメイジンググレイス」「グリーンスリーブス」
いつも弾いてるけど、今日は特に気持ちよく弾けてると思って録音しました。
聴いてみると、おやおや、、、
落ち着きがない? テンポが伸び縮み?
など、気に入らない部分、録音してみて分かりました。
気持ちよく弾けても、時々は客観的に聴くのも良いですね。
日々の練習は教則本「初めてリラを弾く人のために」をおススメしていますが、25弦リラをご注文頂き、完成したリラをお届する時「25弦リラ説明書」もお付けしてます。
数ページの冊子なので、基本的な扱い方の説明ですが、ここで改定版を作成しました。
読んで頂けることを期待しています。
リラ工房は遊歩道に隣接しているので、時々、保育園児の行進がみられます。
今朝も、数十人が同じ赤の帽子をかぶって保育士さんに見守られ、手をつないで行進しました。
まだ歩けない子は背中におんぶされてます。
工房が木を削る騒音を出しても、それに負けないくらいの元気な声が聞こえます。
東京も郊外では、懐かしい光景がよく見られます。
同じフレーズや同じ曲を繰り返し練習しても、しっくりしないことがあります。
これが続くと、リラの練習がつらい、、、と、なりかねません。
そんな時は、リラの抱え方、手の位置、指の角度など、基本を見直してください。
そして、リラ弦をはさむ左右の手と指に、しっかりと力が伝わっているか確認してください。
これで全て解決とはならなくても、一つのきっかけで大きく変わることもあります。
お試しください。
先日、ミニライブの後、親しい方々から「気持ちよく聴いてたら眠くなってしまいました」と声をかけて頂きました。
嬉しかったです。
演奏はまず気持ちよく聴いてもらうことが一番です。
そしてまた聴きたいと思って頂けたら最高です。
疲れが一度に吹き飛びました。
ミュージカル「ラ・マンチャの男」は見てませんが、好きな言葉です。
誰でも夢はあると思います。
私も自分なりの「見果てぬ夢」はあります。
リラは急に上達することは難しいですが、大きな夢を持って一歩一歩ですね。
やがて、大空にかかる虹を思い浮かべましょう。
昨日に引き続き集会場で演奏させて頂き、なんとか無事に終わることができました。
一人ぼっちの演奏も良いのですが、やはり人に聴いて頂けるライブはやりがいもあるし、充実感もひとしおです。
問題は普段通りの力が発揮できるかです。
これには数多くの経験も必要だと感じました。
これからも演奏のチャンスを大事にしたいと思います。
地域の方々が主催するセミナーがあり、私のリラにもお呼びがかかり、先ほど集会場で約10分演奏させて頂きました。
弾きなれた曲を選んだつもりですが、数十名を前にしてのライブ、緊張しました。
指に力がストレートに伝わらない部分もあり、いつものことですが「こんなはずでは、、、」でした。
ライブは弾き直しが効かないので、録音よりも難しいです。
でも、ライブで満足な演奏をして、会場の皆さんに喜んで頂ければ、これがリラ奏者への金メダルかもしれません。