松本清張の小説ですが、2度映画化されました。
最初の方だけ見ていますが、この作品は小説も映画も高評価でしたし、私も小説を読んだ後に映画を見ても満足できる唯一のものでした。
ただ、映画の中で一つだけ気に入らないと言うよりも、許せない場面があります。
それは音楽家の主人公が最後の場面でオーケストラの指揮をとるところです。
指揮者が指揮者になってなくて、音楽ともまったく合わず、お巡りさんの交通整理のような動きでした。
映画の中で音楽が大きな役割を果たしているのに、この俳優も映画監督もオーケストラを鑑賞したことがないのでしょうか?
と、言いたくなりました。
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