リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

チューニングは耳で

2013-11-07 18:06:43 | 調整

リラ工房の25弦リラはAの音を440ヘルツ合わせることを想定して作られていますが、432ヘルツや443ヘルツに合わせても、それほど違和感なしに鳴らすことができます。

ご注意頂きたいことは、低く合わせても弦が切れたり、楽器が損傷することはありませんが、極端にピンを回しピッチを上げ過ぎると弦が切れたり、木部に亀裂が生じたりすることがあります。

これはチューナー機器に頼りすぎることも原因の一つと考えられます。

音合わせ(チューニング)はまず耳で高低を聴くことから始めるようにお願いします。 

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