今日の工房はニス塗りの作業でした。
これは楽器作りのなかでは特別な工程です。
なるべく静かにゆっくりと行うようにしていますがBGMも必要で、これにもこだわります。
大げさかもしれませんが、心に波風をたてず穏やか進めたいので、音楽はModern Jazz QuartetのCDをかけることが多いです。
通称、MJQと言われるこのグループの演奏はジャズでありながら、クラシックもMJQの音楽に昇華させ、当たり前のように彼らの作品としています。
ニス塗りとの相性も抜群です。
今日の工房はニス塗りの作業でした。
これは楽器作りのなかでは特別な工程です。
なるべく静かにゆっくりと行うようにしていますがBGMも必要で、これにもこだわります。
大げさかもしれませんが、心に波風をたてず穏やか進めたいので、音楽はModern Jazz QuartetのCDをかけることが多いです。
通称、MJQと言われるこのグループの演奏はジャズでありながら、クラシックもMJQの音楽に昇華させ、当たり前のように彼らの作品としています。
ニス塗りとの相性も抜群です。
今の東京はとても乾燥が強く洗濯物は乾きやすいですが、晴天でも肌を刺すような風が吹きます。
室内にいても、のどが痛くてマスクも欠かせません。
小学時代は山形県の鶴岡市湯の浜地区、中高の時代は新潟県の中越地方の小出と小千谷で過ごし、冬は寒く雪も毎日のように降る雪国の厳しさもわかりますが、冷たくても優しさのある空気を思い出します。
今となっては、雪国の暮らしが懐かしいです。
昨晩は、体が異常に冷えて風邪の前触れと判断し防御の態勢を取りました。
それは、体を冷やさないよう室内でも厚手のジャンパーを着る。
さらに、お腹を空かさないよう食べまくることです。
それでも、のどが痛くて眠れないので、咳止めシロップを少し飲みました。
おかげで、今朝は体調も無事回復し、今日も夕食をたっぷりとって、さらに今、温かいお茶と桃の缶詰を完食しました。
東京は寒いからっ風が吹き、乾燥の日々がもう少し続きそうです。
お互いに健康第一でリラを弾きましょうね。
今日はTさんの25弦リラの弦交換と調整とニスの上塗りが終わり仕上げにチューニング(音程合わせ)をしました。
全て手作業なので厳密には同じ仕上がりではありませんが、フレッシュなリラを可愛がっていただけたら幸いです。
そして、リラのリペアはこれで終わりではありません。
myリラを心行くまで奏でて頂き、また必要な時期に工房に里帰りし、リペア補修など受けて頂く機会を楽しみにお待ちしております。
工房のテレビが壊れて、毎週楽しみにしているNHKのど自慢を見ることが出来ませんでした。
が、すぐにラジオに切り替え、しっかりと聴かせて頂きました。
画像を見ないで聴くのは何年ぶりか分かりませんが、出演者一人ひとりの緊張と歌に込めた思いをしっかりと受けとめられたように思います。
プロの熱唱もイイですが、一般の人の熱を込めた歌唱はまた格別です。
たて琴リラも、今の自分の精一杯の音色を聴いて頂きましょうね。
再放送をまた観てしましました。(NHKBS1午後2時から)
小学生からシニアまでの左手のピアニストの国際コンクールです。
困難に負けず演奏家として日々努力する姿、白いドレスでピアノに向かい緊張してピアノを弾く少女の姿、どの場面を見ても心を揺さぶられ、勇気をもらいます。
ありがとうございます。
地中海のマルタ島の空港ロビーに置かれたグランドピアノを誰でも自由に弾いています。
約1時間の番組に編集されているとは思いますが、次から次へと通りがかった人が弾いています。
皆自分のお気に入りの曲を楽譜なしでとても上手に弾いています。
日ごろからピアノを楽しんでいる様子がうかがえます。
楽器は本来自分の相棒のように、生活になじんでいるものだと言っているように見えました。
午後4時、テレビのスイッチを入れたら、偶然にドラマ「進め青函連絡船」が始まりました。
少し観たら、コメディタッチの展開なのに懐かしさがこみあげてきて、笑いながら涙が出て来ました。
久しぶりに楽しいドラマを観ました。
特に私のように青函連絡船で北海道に行った世代の人は、分かってくれると思います。
このドラマの製作は地元で活躍する劇作家で演出家の現役高校教員の方で、地元の方々も多く出演されているようでした。
今日が再放送でしたが、再々放送をNHKにお願いしたい気持ちです。
ひょっとすると青森に行けば観られるでしょうか?
今日の読売新聞がシニアへの吉報を伝えています。
☆筋肉は、どんな年齢になっても鍛えて増やすことができる、一種不思議な臓器なのだ。
見出しには「90歳でも質アップ」!
適切な負荷で運動すると、90代でも筋力は、12週間で174%増えたという研究結果もあるようです。
82歳の筑波大名誉教授は50代の時より質の良い大腿筋を持っているそうです。
たて琴リラの奏者にもシニア世代、熟年世代の方も多いです。
リラは指先で弾きますが、しっかりとした体で楽器を抱え指先に力を伝えることも大事です。
いつまでも若々しい筋肉と感性で音楽を楽しみましょう。