リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

毎日続けること

2008-01-31 23:03:45 | 練習
だれでも簡単にできるようで、だれでもできないことは、練習を毎日続けることです。私も、何度思い知らされたことか、、、結局、これをやるには、一日にやる練習量を、無理に長くしないことが一番の秘訣かもね。幸いリラは自分の部屋か人のいない部屋で、夜中でも練習できるので、続けやすい楽器です。
今日上手く弾けないメロディーも、毎日少しでも続けていれば、だんだん弾けるようになる自分を発見します。これがリラを弾くコツ!
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「音色」の続き

2008-01-30 23:01:13 | リラハープ
myリラには25本の弦がありますが、それぞれの弦で一番良い音を鳴らすためには何が必要かを考えて見ましょう。
楽器を演奏するとき、指が弦に触れる位置と角度、なでるタイミングと強さなど無数の要素が絡まって、一つの音色が現れますので、最初は音を鳴らすことに夢中になりますが、よく音を聴くことがとても大切です。良く音を聴くことを習慣にすることで、やがて、自分が一番表現したい音を出せるようになります。それは同じ楽器の同じ音でありながら、その人の魅力がにじみ出るものだと思います。ガンバッテ!
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お届けまでの日数

2008-01-29 21:29:26 | 楽器製作
とても嬉しいことに、リラを注文してからどれくらいで届くかとのご質問を頂くことがあります。
myリラは、ご注文を頂いたらすぐにお届けできるよう、毎日頑張って作っていますが、時々お待たせしてしまうことがあります。その時によって違いますが、今でしたら、2月の上旬には大丈夫と思うのですが、、、、テイネイに作っていますので、アイマイなご返事でごめんなさい。
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嬉しい便り

2008-01-28 21:04:16 | リラハープ
今日リラをお送りしたKさんからお便りが届きました。一部ご紹介します。
「リラを送って頂き、どうもありがとうございました。箱を開けてmyリラにご対面の時は、『リラさん!我が家にようこそおいでくださいました。どうぞよろしくお願いいたします』と思わず挨拶してしまいました。あまりに素晴らしいもので、『私の所へいらして頂いてよかったのですか?』と、、、心配になりました。改めて『どうぞよろしくお願いします』とお話ししました。」
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米軍基地内での演奏

2008-01-27 22:07:29 | 音楽体験
はるか昔、私は米軍基地の中にあるクラブで演奏をしてました。楽器はジャズベース(コントラバス)です。その前は日本のキャバレーでバンドマンの経験もあったので、アメリカ人のバンド演奏やショウーの楽しみ方にはカルチャーショックを受けました。そこでは、バンド演奏もショーも、演じる人とそれを見る人が、お互いに反応しあいながらパフォーマンスが進行してました。観客である米兵は良くも悪くも、そこでちゃんと反応するのです。それは、今日本で時々目にしますが、コンサート会場で、観客を無理に立ち上がらせ、押し付けの盛り上りを要求するのとは、全然違うように思いました。
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練習

2008-01-26 23:18:27 | 練習
楽器は、一日長く練習するより、短時間でも毎日練習する方が上達すると言われています。これは語学にも言えることだと思います。どちらも日々の生活の一部というようになれば、もう、立派な演奏家であり、バイリンガルと言って良いと思います。そしてさらに、楽しくやれば何倍も進歩すると思います。これは私も経験しました。
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音の大きさ

2008-01-25 21:45:13 | 練習
リラの音は大きくないです。そのため夜中でも練習できますが、大きな会場で演奏する場合や、合唱の伴奏などの時は、マイクなどが必要になります。いずれはリラ専用のピックアップを用意したいと思いますが、今は、小さな音にしっかりと耳をかたむけ、きれいな音色を奏でる練習も大事だと思います。これは楽器練習の基本だと私も教わりました。
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リラのブリッジ

2008-01-24 22:46:59 | 楽器製作
今日はリラのブリッジ部分の制作をしました。この部分には桧を使ってます。桧はどう表現したら良いかわかりませんが、木の密度みたいなものがとても濃い木材で、精密な加工もできます。桧の家が尊重されるのも分かるような気がします。リラの弦はこの木材をくぐります。それにしても風が強く冷たい一日でした。
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リラとオカリナ

2008-01-23 21:02:33 | 音楽体験
先日オカリナの専門家で作曲家のY先生にお会いしました。いろいろと現在の音楽事情やオカリナという楽器についてのお話をしていただくなかで、管楽器であるオカリナと弦鳴楽器のリラ(ライアー)とのアンサンブルは、とても興味深く、可能性を感じるというお話もしていただきました。そこでさっそく初心者向けのアンサンブル小品の編曲をお願いしたところ、こころよく引き受けていただき作品が完成しました。そして、その作品を私が発行しているミニコミ紙「リラ便り」1月号に掲載しリラ奏者の方々にお送りしました。ミニコミ紙をご希望の方には少し残ってますので差し上げます。なくなった場合はごめんね。
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音色

2008-01-22 23:20:44 | リラハープ
人は誰でも自分の音色を持っていると思います。ただ楽器を始めて間もない人は、なかなかその音が出せないのが普通で、でも、練習が進むと、だんだん自分の音色に近づいてくると思います。そして、その人のアイデンティティーとも言える音色は、それぞれに素晴らしいのですが、さらに多くの人を感動させる音色を出すためには、楽器の練習とともに、日頃から感性をみがいていくことも大事と言われています。楽器はその道具です。
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