私も朝のコーヒーから1日が始まります。
夜は寝つきが悪くなるので、今はカフェインレスコーヒーにしています。
医師の近藤誠氏の本には「コーヒーを1日3~4杯飲む人は飲まない人より死亡リスクが24%低い」など書かれています。
以前は、コーヒーを飲むと頭がさえ、気持ち良く弾ける気がし、コーヒーカップを目の前に置き、飲みながらリラを弾くこともありました。
コーヒーもリラも日課(ルーチン)にした時、意識せずに指が動き楽に弾いてる瞬間を、私も体験したことがあります。
でも、感じ方は、人それぞれかな?
以前、たて琴リラは音が小さいと思いましたが、今は、十分な音量だと感じています。
例えば、管楽器とアンサンブルをするには、ちょっと小さいかなと思いますが、弾きこんでいくと、鋭く響かせることもでき、窓を開けて弾いていると、どこまで聴こえるのか気になるくらいです。
リラの練習の始まりは、十分に弦を響かせるより、正しい指使いで綺麗に鳴らすことなので、あまり、大きな音を出しません。
でも、練習を続けると指に力もつくし、上手に響かせられるようになるので、良く通る音が広がります。
朝のNHKで見ました。
立教大学相撲部は女性主将たちと4人の相撲部員です。
土俵での稽古や、新人戦の戦い、勝つためのミーティング、部員の勧誘など、女性主将を中心に真剣に取り組む姿に、思わず拍手。
大学生活でなければ、決して体験できない貴重な日々、負けても頑張る部員が、とても輝いて見えました。
ガンバって。
と、叫びました。
リラ工房の25弦リラは、弦交換や修理や調整などの必要時にそなえ、一台いちだいの製作記録を残しています。
先日訪問した新潟のIさんのリラは、あらかじめ、製作記録台帳でIさんページを見ていたので、お会いした時は
製作当時のことが、すぐに思い浮かびました。
中には、泣く泣く廃棄したリラもありますが、その台帳は残っています。
そこに書かれた一台いちだいのリラの記録が、たて琴リラの進化に役立っています。
これからも大事にします。
(写真は、イメージです)
たて琴リラの練習は、単音での音階練習から始まります。
リラの透明感のあるシングルトーンを綺麗に鳴らし、美しく歌うための一歩です。
この単音で完成度の高い演奏ができれば、これは立派な作品です。
そして、さらに広がりのある響きを求めて、重音の練習もしますが、すぐに結果を求めず、単音奏もさらに磨きます。
シングルトーンで存分に歌い、必要な部分は重音奏で美しい響きの広がりも表現できたら最高です。
そんな演奏を目指したいですね。
今日は中央線が一部止まっていたので京王線で新宿に行き、新宿バスタから歩いて歌舞伎町に行きました。
昔、私もここで仕事をしていた東京の繁華街・歌舞伎町、種々雑多なお店がひしめき、今は、怖そうで、一人で入れそうな店が見当たりません。
仕方なくコーヒーショップの注文カウンターに立つと、並ぶ場所が違うと言われ、結局、飲まずに帰りました。
シャッター街と言われる通りもさみしいですが、人の憩えない街は好きになれないですね。
たて琴リラはシングルトーンで丁寧にメロディーを弾くことから始め、次は必要な小節に2音の重音を加えると、曲に広がりが出てイイ感じになります。
さらに、クラシック曲などでは、3音以上の和音奏も加わりますが、この和音をバランスよく響かせるのは簡単ではありません。
日々の練習でも、上手くできたり、できなかったりが続きます。
でも、続けることが大事です。
やがてリラの花が咲きますよ。
熟年世代のほとんどの人は聴いたことがあると思います。
当時、家にギター(アコースティック)がある家もあり、みなボロンボロンと鳴らし楽しんでいました。
そして、この古賀政男メロディーに挑戦しますが、最初の部分だけで最後まで弾ける人はあまりいませんでした。
私は中学生のころ教則本で練習し、この「影を慕いて」が得意で、友達を家に呼び、有無を言わせず聴かせました。
こんどリラで弾けるか試してみます。
弾けたら、また、有無を言わせず、誰かに聴かせます。
同じ曲でもキーを変えるだけで、弾く難易度が大きく変わります。
他の楽器でも#や♭の多い調の場合弾きにくいことがありますが、たて琴リラの場合は、同じ曲でもDmとEmではガラッと変わります。
編曲者は、できるだけ弾きやすいキーでとの思いもあるでしょう。
でも、その曲に一番あったキーで演奏して欲しいと悩むかもしれません。
演奏者も難しいキーも弾けるように練習しましょうね。
昨年暮れからレッスンを始めたSさんが、先日「やっと楽しくなってきた」と言いました。
この方はフルタイム勤務をこなしながら、たて琴リラの練習を続けています。
最初は楽器の抱え方、左右の手の位置、指の角度、などなど、初めてやることばかりで、戸惑いもあったと思います。
でも、続けてくれました。
もし、練習なしでも楽しい楽器だったら、、、
多分、今頃は飽きてると思います。
これは、スポーツや芸術などたしなむ人はみな体験してると思います。
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