バイオリン経験のない私ですが、バイオリンは肩とあごの間にはさんでいて、体と楽器が一体になっているように見えます。
リラも弾き手との一体感が大事で、洋裁の針は、目が良い人でも、手元で糸を通すように、リラを鳴らす指もなるべく体に近づくることが大事です。
そのためにリラが体にしっかりと触れていること。
そして、抱えたリラの手が、遠かったり、低すぎたりしてないか、リラを乗せる左足のひざの高さをチェックしてください。
バイオリン経験のない私ですが、バイオリンは肩とあごの間にはさんでいて、体と楽器が一体になっているように見えます。
リラも弾き手との一体感が大事で、洋裁の針は、目が良い人でも、手元で糸を通すように、リラを鳴らす指もなるべく体に近づくることが大事です。
そのためにリラが体にしっかりと触れていること。
そして、抱えたリラの手が、遠かったり、低すぎたりしてないか、リラを乗せる左足のひざの高さをチェックしてください。
リラ工房で行う大人向けの個人レッスンは、60分~90分ですが、ここで試した弾き方を、帰宅後何度も繰り返すことを前提に進めています。
では、いつまで繰り返すか?
それは、毎日弾いて、ひと月続けても、無駄にはならない内容にしたいと思っています。
遠方から時間と交通費をかけてお出で頂くので、私も勉強します。
蒸し暑さが充満する今日、埼玉県春日部市からTさんがマイリラを持って工房に来てくれました。
電車とバスを乗り継ぎ、初めての土地にくるのは大変だったと思います。
チューニングは出来上がっていたので、すぐにレッスン。
リラの抱え方から、左右の手と指の位置など確認しながら、スケール奏や、優しいメロディーなど弾いて頂き、この後自宅で行う練習を説明しました。
☆ 日常のちょっとした時間を見つけて弾き、素敵なリラ奏者になってくださいね。
楽器は演奏者によって音色が違います。
ピアノは鍵盤楽器ですが、リラとおなじように解放弦が張られています。
私は以前、ピアノは誰が弾いても同じ音に聴こえてましたが、ある会場で二人のピアニストの演奏を聴いてその音色の違いに気づきました。
リラの場合、演奏者のほとんどが感じていると思いますが、同じ楽器でも、指の角度、強さなど、様々の要因で、音色に違いがでます。
もちろん弾く楽譜によっても、音色に違いがでます。
つぶのそろった美しい、自分の音色で弾くためには、リラとの時間を大事にしましょう。
25弦リラを弾く指は主に人差し指、中指、薬指、小指ですが、左右の手の親指の位置と使い方も大事です。
右手親指は最高音f(ファ)に軽く当てます。
左手親指は手前の木のカーブした部分に当てます。
言葉で説明するには少し無理があるかもしれません。
25弦リラをお持ちの方で疑問のある方は一度リラ工房までご連絡くださいませ。
蒸し暑さで自転車通勤の後、下着シャツを取り替えます。
工房は密閉状態なのでこの時期からクーラーが必需品となります。
そして梅雨が明けると猛暑です。
毎年思うことは、この時期は涼しい避暑地で暮らし、昼寝もしたい、悠々と仕事もしたい。
すると、「冬の寒さに耐えられるの?」
「夏の涼しさは、冬を乗り越えた人へのご褒美ですよ!」
そんな声が聞こえてきました。
リラを弾いて調子が良く、ルンルン気分になれるのは、私の場合、お昼寝の後です。
ダメなのは、疲れの出る夕方です。
結局、眠気が大敵です。
ある有名なバイオリニストも言ってました。
「コンサートの出来は、良い睡眠が取れたかにも影響される」
と言って、寝てばかりも、ダメですね。
楽器の演奏技術は一朝一夕で上達することはありません。
でも、一生懸命の演奏は輝いています。
今の自分の輝きです。
これをスマフォやビデオカメラで撮ってみましょう。
まんざらでもないですよ。
気に入ったらネットにアップしてみましょう。
この積極性も上達の秘訣ですよ。
昨日、テレビで向井 潤吉の風景画を観ておどろきました。
これまでカレンダーなどで観た程度だったので、おどろくほどの感動はありませんでした。
でも、テレビ画面ながら、かやぶき屋根のある春夏秋冬の民家の風景を観て、やっとそのすごさを感じることができました。
鑑定団の高評価もうなずけます。