リラを鳴らすには、弦をなでるようにして手前の弦で指を止めます。
表現が難しいですが、なでるだけでは、弾いたという手ごたえは乏しいです。
弾き始めは仕方ないですが、基礎練習を繰り返すことで、だんだん指に手ごたえを感じてきます。
その積み重ねがあって、弾き手の思いがこめられた音色が響くようになります。
リラを鳴らすには、弦をなでるようにして手前の弦で指を止めます。
表現が難しいですが、なでるだけでは、弾いたという手ごたえは乏しいです。
弾き始めは仕方ないですが、基礎練習を繰り返すことで、だんだん指に手ごたえを感じてきます。
その積み重ねがあって、弾き手の思いがこめられた音色が響くようになります。
リラ工房では「毎日少しでも弾いてくださいね」と言います。
忙しい人は、その気持ちがあっても難しいことかもしれませんが、それを目指してほしいと思います。
トランペットもコントラバスもピアノも、私の日々の生活では無理でした。
音の大きさが一番の理由です。
リラはそれができる楽器だと思います。
その意味で、リラはとても恵まれています。
今日の読売新聞の「名言巡礼」で、石炭が主要な国のエネルギーだったこと。
そして、日本人の生活に大きく貢献した炭鉱で、多くの作業員が犠牲になったことなど書かれています。
私の母の兄弟のひとりは、北海道で炭鉱の仕事をしていたと聞かされました。
私の青春時代に夢中になって読んだ本の一つが、五木寛之の「青春の門」です。
その冒頭で書かれた、筑豊のシンボル「香春岳」(カワラダケ)を新聞写真で初めて見ることができました。
今日、工房レッスンに来てくれた西東京市のSさんは、仙台のお母さんからリラを引き継ぎました。
2年前製作の25弦リラは、とても状態が良く、今日からレッスンを始めた娘さんにもお似合いでした。
月に1度のレッスンですが、きっとお母さんの好きな曲も弾いてくれると思います。
「近いうちに、リラの音が仙台まで届きますよ」
先日、小さな島の医療を一手に引き受けている女医さんの活動が紹介されました。
日本では、1970年に約11万人だった医師が2012年には30万人をこえていると発表されてますが、医師が3倍になっても、過疎地や人口の少ない島などでは、病院や医師の不足が深刻なようです。
そんな状況では、医師への負担は大きいと思いますが、島民の健康と安心を守るために働く女医さんの仕事ぶりに頭が下がりました。
音楽用語の音程とは2つの音の間隔のことですが、その間隔を度数で表します。
そこでクエスチョン。
5線の同じ場所に2つの音が並んでいます。さて、2つの音の間隔は何度?
答えは1度です。
私は中学の授業で教わりました。
忘れている人がほとんどだと思います。
リラ(ライアー)のコード奏法を目指す人は、頑張って思い出しましょう。
リラ工房のある東京多摩地域の東大和市でも、空き店舗が目立ちます。
駅へ一直線の道路に面した、焼き物店風の店舗は、少なくとも5年以上、テナント募集の同じ看板が掲げられています。
2回建てのテナントビルは、10店のうち1店だけスナック営業しているらしいのですが、昼はドアが閉じられています。
テナントのオーナーさんにもいろいろ事情はあると思いますが、有効活用できたらイイですね。
フィギュアスケートの大会。
羽生結弦選手をはじめ各国の一流代表選手が演技を競いましたが、日頃の実力を発揮できず、ミスもでました。
これは、自己の限界に挑戦したことへの勲章かもしれません。
リラの演奏。
弾ける曲を楽しく弾く楽しみ。
難しい曲に挑戦し、演奏会で弾く。ミスが出ても、頑張った自分に勲章。
子供でも大人でも、楽器の上達は、いかに毎日練習を続けるかにかかっています。
レッスン日は子供の場合、あまり間隔を空けず、週間リズムにしていくのが一般的のようです。
大人の場合は、理解力があるので、月に1度、1時間くらいの個人レッスンでも、上達の可能性大です。
大事なのは、短い時間でも毎日弾くことですね。
リラの弦は解放弦なので、良く響きます。
鳴らした弦の響きで、他の弦が共鳴することもあります。
もちろん弦の振動は減衰するので、ゆったりとした曲では、音は自然に消えますが、普通は音を止めないと、響きが重なりあって、全体がボアーンとした感じになります。
音を止めるのは指か手で弦に触れることですが、最初は、正確に音を鳴らす練習から始めます。