山田洋次監督の名作を昨晩NHKBSで見てしまいました。
ストーリーは分かっているので、ちょいと見のつもりがドラマに引き込まれ最後は涙がこぼれました。
阿部寛も常盤貴子も、カッコ良さをおさえ、高倉健にない、普通の庶民性を演じてくれました。
映画シェーンから着想を得たかもしれませんが、シェーンでは、ここまで身近に思えることはなく、やはり映画「男はつらいよ」を作った山田洋次監督の世界でした。
2回目の大阪万博が決まり、久しぶりに明るいニュースに喜びました。
スポーツの大会と違い、敗者がいないのが嬉しいです。
世界中の国々が、人々を幸せにする何かを展示してくれると期待が膨らみます。
1970年の時は、私の母も、新潟県魚沼市から長い時間をかけて大阪万博に行きました。
帰ってからも、部屋の壁に大きな万博会場の地図が張られていて、いつまでも嬉しそうに話していました。
私は、1985年のつくば万博に家族で泊りがけで暑い日に行きましたが、全ての会場に長い列ができていて、待たされ、何を見たのか覚えていません。
大阪万博は、見る人にやさしいイベントであって欲しいです。
今日のTV「徹子の部屋」にジャズの第一人者、ナベサダこと渡辺貞夫さんが出演してました。
85歳の今も現役で活躍されています。
びっくりしたのは、彼が演奏しているアルトサックスの重さです。
普通は3キロくらいですが、ナベサダのアルトは5キロと言ってました。
これを首から下げて演奏します。
リラ工房のリラは、25弦で1.6キロ、28弦でも2.1キロ(約)です。
リラ奏者の皆様。いくつになっても元気に演奏を楽しみましょう。
来週リラ工房に来て頂く方は、高速バスで朝の7時に新宿バスタ到着します。
そこから西武線の東大和市駅までは、乗り換えが上手くいけば50分くらいです。
長時間のバス移動でお疲れかもしれませんが、リラを長く楽しんで頂けるようサポートさせて頂きます。
どうぞお気を付けておいで下さいませ。
先日オーケストラの演奏を聴き音楽パワーで満たされた気分です。
そして日々のリラ練習にもどり、ふと、考えました。
あのオーケストラの演奏家の一人ひとりは、いつもどこで練習するのかな?
と思ったら、たて琴リラのようにどこでも弾ける楽器はオーケストラの中に見当たりません。
プロの演奏家は自宅に練習室や防音室を持ってるかもしれません。
私はリラを小さなオーケストラと思って、いつでもどこでも弾いています。
(写真は、広島空港の人のいないロビーで練習した時です)