東京郊外にもショッピングモールなど、専門店を集約したショッピングエリアが増えてきました。
そこにあるレストランやカフェなどを時々利用しますが、いつも思うのは、この場所に気軽に利用できる文化・芸能施設があったら良いのにな。
例えば、寄席、演芸場、絵画展示スペース、演奏ステージ(アコースティック)などなど、、、です。
出演者や作品提供者は、修業中の人や、これからプロを目指す人が中心で、お客さんを前にギャラが少なくても、演ずることや作品を見てもらうことで経験をつみ実力をつける。
甘い考えとは思いますが、そんな夢を見ます。
今年一番の寒さが続き、インフルエンザが猛威を振るっています。
体調を崩すと、仕事も家事もリラの練習も、ままならず、辛い日々となってしまいます。
こんな時の対策、私の場合、美味しいものをお腹いっぱい食べることです。
魚沼産コシヒカリで育った関係で、お米が好きで、いまでも、育ち盛りのように食べます。
ある医師も言ってます。
☆メタボの入り口ぐらいの「小太り」の層が一番長寿です。☆
皆様もお気を付けくださいませ。
音色の好みは、人それぞれですが、楽曲が聴く人の心に響くのは、音の色だけでなく、演奏家の情熱が音に含まれているからだと思います。
プロ歌手の声量が並外れているのも、一つの音に歌い手の深い思いを込めると、弱弱しい響きではなくなるからだと思います。
もちろん、それは、ささやくようなピアニシモでもラッパのようなフォルティシモであってもです。
たて琴リラの音色のは、決して大きくはありません。
でも、聴く人の心に届くよう、しっかりと響かせる練習をしましょうね。
今日の読売新聞・名言巡礼に書かれていました。
徳川家に忠義を誓った会津藩にとっては、あの不条理な戦があった年から、今年を維新150年とは言わない。
福島県会津若松市は今年「戊辰戦争150周年」を迎えました。
徳川時代は遠い昔だったと思うのは、適当ではなく、まだ、わずか150年。
明治政府は、多くの庶民の犠牲のもとに設立されたことを改めて思いました。
街のどこからでも鶴ヶ城が見える会津若松市、また、訪れたい街です。
音楽以外の趣味は、読書と旅行ですが、最近の旅行はすべてリラ旅行となりました。
行く前は、その土地のイメージも膨らみ、工房を離れての特別な日に足取り軽く出発します。
そして、訪問先でリラレッスンを進めていると、その場所がリラ工房に変わったような思いになりますが、あっという間にレッスンが終わり、帰りの飛行機で、ひと眠りすると、もう、いつもの東京です。
そして、東京郊外の自宅にもどると、リラのご縁でお会いした方との出会いが、心温まる思い出に変わっています。
私は、中・高時代の音楽授業と、ブラスバンド部の活動において、演奏のための呼吸法を学んだ記憶がありません。
20歳を過ぎてから、東京で声楽のレッスンを受け、そこで初めて発声練習のなかで呼吸法という言葉を知り、大事さを知りました。
多分、トランペットも基礎練習で腹式呼吸を学ぶと思います。
どの楽器も演奏するためには、外せない大事なポイントとなる基礎訓練があるように思いますが、生まれつき備わっている人もいるので、見過ごすことがあるかもしれません。
リラのレッスンも大事なポイントを外さないようにします。
朝工房に着くと、まず、ラジオNHKFMを付けます。
作業中なので、集中して聞くわけではありませんが、音楽中心なので、邪魔になりません。
でも、聴きたくない音楽が流れると、CDに変えますが、これも午前と午後では違います。
今、午前中は、心を温かくするクリフォードブラウンのジャズトランペット、または、チェロ奏者ヨーヨーマの情熱あふれるタンゴで仕事に集中します。
午後は、疲れが出るので、気持ちを湧き立たせてくれる、「Snach JuJu」~夜のRequest~か、夢を見させてくれる、ちあきなおみの「待夢」です。
いつかリラで、聴く人を夢の世界に誘う演奏をしてみたいです。
今日の工房は、ニスが乾いたので、ようやくチューニングピンやネックや駒などの取り付け行程に進みました。
これも急がず、丁寧に行うことが求められます。
この後弦が張られ、チューニングなどの調整が終われば完成です。
が、演奏者によって、曲が奏でられたら、これが本当の完成です。
東京も厳しい寒さが続き、歩道も氷が盛り上がったような場所が多くあり、滑らないよう慎重に歩いてます。
こんな日がしばらく続きそうですが「冬来たりなば春遠からじ」ですね。
(写真は、小樽の1月)
午後から、慎重に自転車を走らせて工房にたどり着きました。
今日、雪を処理しないと、夜、凍ってしまい、工房前が危険地帯になってしまいます。
スコップを出して雪かきをし、凍ったところは、ハンマーでたたき、やっと、地面が出て来ました。
私は雪国育ちですが、家の雪下ろしの手伝いをしない親不孝者でした。
雪が降ると思い出します。
午後雪が本格的に降り始めたので、Aさんのレッスンをキャンセルしていただき、早めに愛車(ママチャリ)に乗って帰宅しました。
毎冬、こんな日がありますが、道路は降った日より、次の日が要注意です。
路面が凍って、自転車は厳禁です。(実は、以前、道路で自転車ごと滑りました)
もし、明日バスが正常に動かなかったら、家で楽譜作りに励みます。
どうか皆様もお気を付けくださいませ。
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