CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

秩父宮杯自転車レース

2008-09-07 15:03:52 | イベント
天気予報は曇or雨、微妙な予報でしたが、蓋を開ければ気持ちの良い秋の青空が広がった秩父市太田地区。まず天気の心配はなく、「第56回秩父宮杯ロードレース」が無事に開催された。昨年までは久喜で開催されたこの宮杯が今年からここ秩父で介さされる事になる。私は今年が初参加。秩父、そこはスポーツサイクルを始めてから縁の有る場所。02年からは「ツールド秩父」(現在は無い)、「龍勢ヒルクライム」「秩父MTBフェスタ」と、不思議と秩父で開催されるイベント・レースには参加していた。同じ県内と言うこともあり手頃で、山有り、湖有り、緑有りの秩父を走って見たいと、まだビギナー時から思っていたのである。今回スピードレースを得意としない私が、このレースに参加しようと思い立ったのは、やはり秩父に対して思い入れがあったからかな?。まあ秩父に関する思いはここまでにして本題に…。共に参加するARAIのK山、イシー、専属カメラマン?アンカーS籐と共に5時にふじみ野市役所を出発し、6時半頃現地到着。現地は昨夜かなり大雨が降ったらしい。駐車場になった中学校の校庭が一部泥んこだ。

レポートを更新しました。


現地について準備を終えた後、コースを軽く試走、1周してみる。イシーさんは初めてコースを走る。前半はほぼ平地に近いが、後半の激坂2連発には流石に驚いていたようだ。ヘルメットにかぶせる黄色いキャップ、どちらが前後なのかわからず皆で議論になる。どうやらスポンサー名が入っている方が前らしい。開会式が始まり秩父市長が元気の良い長い挨拶。でも感動したのはこの秩父を自転車で盛り上げて行きたいとの決意表明。このような自転車レースをどんどん誘致したり、MTBの公認コースなども考えているとのことだ。個人的にはあの楽しかった「ツールド秩父」を再開して欲しいのだ。

定刻の9時になり選手はスタート地点に移動する。マスターズ、高校B、次に我々市民Cが約1分おきにスタートする。高校Bのキャップ黄緑と市民Cの黄色の区別がわかりにくく混乱している様だ。ちなみに我々市民Cクラスは約10キロの周回コースを2周回する。出走者約75名。そしてスタート。

〈スタート~1周回〉
スタート直後はややゆっくり目の走り出しだが、75人の一斉スタートはあまり慣れて無く接触が怖い。どうしてもブレーキをかけてしまうな。左側に出て追い越しをかけたいが隣にも選手がいるので身動きが取れない。最後尾に近いくらいまで下がり隙を見て左側に出た。最初のコーナーを回り追い上げをかける。先頭からだいぶ離れたが、前の方にいたイシーやO塚のいる近くまで追いつくことが出来た。その時先頭で落車発生!。積極的に前に出ていた選手が数名巻き込まれた。中にはODのナカソ君、ARAIのK山が倒れている。まだレースは始まったばかりなのに…。3つ目のコーナーを曲がり気持ちいい直線コース。ここで30人ほどの先頭集団。ARAIの同僚やODのG田さんもいた。ここまでは私も順調に走れたが、4つ目のコーナーを曲がり始まる9.5%の激坂で完全にこの集団もばらける。、ただ試走時より坂は順調に登れたのだ。時速16キロぐらいで登れたのだが上には上がいるもんだ。集団を追う立場になり私は単独走。あっという間にスタートした中学校前に戻って来た。

〈2周回~ゴール〉
中学校前のクネクネした道路を全速力で飛ばし、集団に追いついた。どうやらここは第2集団らしい。ARAIの2名は先頭集団に行ってしまった様だ。第2集団で知った顔はG田さん。失礼ながら第2集団は少し速度がまったりしていた様。私が単独で先頭に出れるぐらいだから速度は32キロ前後?。激坂前の直線で先頭に出て少し引っ張った。先頭にいた5名ほどで先頭交代しながら、速度MAX40キロぐらいまで上がった?。しかし激坂突入で再び私は失速。G田さんに刺された。追いかけようと必死こいて脚回すが、目一杯。完全に引き離された。グヤシー!〈涙)。この坂で第2集団もばらけ、2つ目の坂を下って全力疾走。よだれタラタラ、2名ぐらい追い抜いたかな?記憶がない。デットヒートを繰り広げた感じはしなかったので、単独ゴールだったようだ。果たして何位だったのか?ルールでは先頭がゴール後6分で足きりとなるが、果たしてそれに間に合っているのか、まったくわからなかった。タイムは43分ほどだった。長距離、長時間耐久しかやったことない私にしてはあっけなく終わった感じ。でもレースで第2集団なれど先頭を引く乗って気持ちよかったなぁ。貴重な体験をしたようだ。

ゴールでは体調不良で走れなかったBANANAのニンジャ選手が出迎えてくれた。「美ヶ原」で一夜を共にしてたO塚選手が10位以内だっただった事を聞いた。ん、俺はどうだったの?。まあお疲れ様でいいか〈笑)。チップとキャップを返却して駐車場へ。落車に巻き込まれたK山選手がいた。軽傷で済んだ様で何より。私は午後から所用が有り、次のレースが始まり道路が閉鎖される前にこの場を離れなければならなかったので、急いで帰り支度。イシーさんと共に帰路を急ぐ。画像のARAIの選手、私以外は皆一桁順位で大健闘!。さすがARAIRACING!。ちなみに武田家次女ワカちゃん〈川越工業自転車部)は女子の部で優勝だそうです。おめでとうDNAは争えない。

こちらの画像は私を刺したODのG田選手〈画像左、右は応援団長M前氏)。どうもお疲れ様でした。落車で知り合いが負傷したことは大変残でしたが、個人的には苦しかったけど、ビューと気持ちよく走れました。ただひとつ文句を言わせて頂きたいのは、1周目か2周目か忘れたけど、コース上の沿道の工場からトラックが出てきたこと。少しヒヤリとしました。ひとつ間違えば大事故に繋がっていたはず。交通規制がかかっていたはずなのに、沿線住民や企業に周知徹底されていたのかどうか疑問を感じてしまった。

O塚選手がリザルトをメールしてくれて、私は25位だったそうです。完走者が何名かわかりませんが70名走って25位なら、まあいいか。戦術も戦略も無く突っ走っていただけですが、初のロードレース、色々と勉強になりました。良い部分も弱点も浮き彫りになった感じです。これを今後の自転車人生にどう生かして行くか、来期の課題が見えてきました。

参加された皆さん、また応援してくれた皆さん、お疲れさま&ありがとう!

以下 S720のデータ〈レース時)
走行距離 21.8キロ
走行時間 42分13秒
平均速度 32.3キロ
平均心拍 169←ずっと最大心拍に近かった。
平均回転 88←良く回したなぁ。

9月9日リザルトが出ました。それによると
25位(完走者59名) タイム37分21.8秒 速度34.69キロ/h
改めてリザルトを見ると、ちと悔しくなったりする。
でもこれが実力かな~。




調整

2008-09-06 16:46:36 | ROAD練習
雲がかなりどんよりしていて、今ひとつ気分が乗らないが、今朝は6時半集合のARAI通常朝練に参加。早朝なのでまだ眠く時間ギリギリ市役所到着。コルナゴI井、O塚の「ゲロ連」メンバーに加えY田プロ、SA籐、K山と私の6名が集合し出発。明日が宮杯なので今日の所は軽めな調整的ライドにしておこう。川越市内の一部を私が先頭を引いた。35キロぐらい。「川越市内は危ないからゆっくり行け!」とY田さんからお叱り。そう7時近くになると車も多くなるし、しばらくぶりの集団走行なので、少し勘が鈍っていたみたい。行きに坂戸農道を走るのも久しぶりだ。35から40ぐらいの速度で引っ張り合う。今日はちぎれなかった。風向きとか地形とかの要因も有るかも知れないが、8月頭まで続けた「ゲロ練」の成果が多少出たか?。サンクスで休憩し、ここで2名帰宅。残るメンバーで裏松へ向かう。鳩山で小雨が降って来た。向かう先も厚い雲で覆われてる。とりあえず先に進んだが雨大丈夫かな?



しかしながら、リア変速の調子が良くないのだ。先週ポールに衝突したときにリアメカかエンドに少し損傷が有ったか?どうも真ん中の19、18、17辺りのギヤが飛ぶ。帰りにARAIの店に寄り見てもらうか?、とか考えて走りながら、明覚駅前到着。裏松方面に曲がり、先週のBBQ会場を横目に登りモードになる。

裏松はあまり頑張らず、でも頑張ってしまった。春から4キロダイエットしたと言うSA籐氏がビューと追いこしていく。最近グングン頭角を出してきた。こちらも頑張らなくては。でも標高300m未満の裏松でも完全に雲の中。少し霧雨モードである。正式名「雲河原林道」との名が付いているのがうなずける。沿道にコスモスやヤマユリなど色々な花が咲いていた。コスモスの花とか見つけると「ああ秋だな~」と感じる。気が付けばもう9月なんだな。その後西平方面に下りてアライのパン工房を襲撃。時間は丁度九時で開店早々。まだすべてのパンが焼き上がって無かったが、焼きたてで上手かった。

帰り道、いつもはアタックをかけるが、今日は無理せずI井氏と絶好調SA籐氏に引っ張ってもらう。あまり脚を使いたくないので軽いギヤを選ぶ。一番使いたい19T辺りが飛ぶ。最終的に21Tか15Tになってしまう。しかしギヤ飛びは鬱陶しい。でも坂戸農道も4人で交代しあい30キロ以上で軽快に走ることが出来た。11時前にふじみ野に戻って来れた。ARAIのお店に寄って、変速の異常を見てもう事にしよう。

走行距離 88キロ
走行時間 3時間37分
平均速度 27.4キロ/h
平均心拍 147
最大心拍 187
平均回転 計測不能でした
消費カロリー 2165キロカロリー