CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

回復走(の、はずが…)

2007-04-30 00:47:43 | ROAD練習
さすがに朝起きると脚が重い。太ももの裏だとか筋肉痛だ。オガAさんから有間峠~小鹿野のツーリングにも誘われていたが、行程がハードそうだったのでDNSを表明、回復走に勤める事にした。しかし何処を走るか悩んでいるうちに時間は過ぎてしまい、結局ARAI練習会に出てしまった。市役所にはMM、Y野、N村、K部、オカ、Y田プロが集合。幸いだったことを昨日、一昨日の練習が結構ハードだったので、今日は皆、回復走を希望していたのであった。私の案でコースは荒川CRを北上、熊谷から深谷→寄居に抜けるコース(深谷の白鳥見物コースの逆走)を行くこととなる。



まずは荒川CRに出る。先頭交代しながら入間大橋まで。その先から車止めなどを避けるため一般道にでて広域農道みどりの道を走り熊谷まで。Y野、オカ、N村が引くと40キロ近いスピードとなる。少し速い回復走だ。熊谷までの所要時間1時間16分。高崎線より速いんじゃない?ここでオカ、MM帰還。残る5人で深谷を抜け寄居方面へ。途中にあるコンビニで補給。この道は寄居方面から来ることはあるが、熊谷方面から行くのはまれだ。途中ちょっとした登り区間がある。なだらかだが脚に来る坂だ。いままであまり気づかなかった。だんだんと秩父高原の山々が近づいてくる。いつもとは逆方向、裏側から見る景色も新鮮だ。

寄居から落合に抜ける県道に出る。ここも一箇所、小さな峠のような登りがある。やはりこちらから来た方が、登り区間が長く感じる。小さな峠のようだ。いつものコースを逆から走ると、今まで感じなかった所が見つかる。色々勉強になるなあ。落合の店で補給休憩と行きたかったが、今日は休みの様で店にはシャッターが閉まっていた。仕方ないのでここでは水分補給のみ。

ここから何処に行くか皆で打合せ。このまま松郷峠を抜けて帰るのも悪くはないが、回復走とは言え、皆少し走り足りないかな?最終的に定峰峠に行くことになった。でもやっぱり足腰が疲れていたんだね。定峰峠はいつもなら時速14キロぐらいで走れるのだが、今日はなかなかパワーが持続しない。時速11キロぐらいに落ちてしまったりする。ギヤもなかなか重いギヤが踏めず、いつもより軽いギヤで走る結果になった。そんな中N村は殆どアウターを踏んで来たらしい。定峰山頂、さすが快晴のGW、今日はオートバイでツーリングしている人が多かったようだ。

車の多い白石峠を外してひとつ北よりの高篠峠を下ることにした。そして都幾川に下りたあとは「丘の上のパン工房ARAI」にて大補給を摂る。久しぶりのARAIパンだ。美味しかったな。最近はサイクリストのお客も増えてきたみたいだ。

そして帰路。強い追い風が吹く中、N村を中心に30キロ以下ペースでこれこそ本当の回復走だ。本当にN村がいいペースで引っ張って行ってくれた。
しかし鳩山を過ぎたあたりでK部さんが切れて行方不明。大丈夫だったかな?

走行距離 136.2キロ
走行時間 5時間16分
平均速度 25.6
消費カロリー 3165キロカロリー




群馬CSCグランプリ

2007-04-29 18:47:02 | イベント
今年から昭和の日という名称になった今日、初めての出走となる群馬サイクルスポーツセンターにて耐久レースに参加してきました。共に参加したのはARAIの同僚H井さん。そしてNワさんも別チーム名でエントリーされていました。
この群馬CSCではJCRCや実業団のレースなどが開催されていますが、私にはあまり縁がなく、自転車歴7年ほどになりますが初めて訪れる場所となりました。渋滞が無ければふじみ野から車で2時間程度で行けるため、アクセスはそう悪くない場所ですね。



さて現地について自転車の準備や受付を済ませた後、早速試走に出てみる。噂通りこのコース平地がほとんど無い。登りと下りだけだ。まあ群馬の山の中に有るコースなので上り下りが多いのは当たり前だ。特にゴール2キロほど手前の坂は勾配もきつい。路面は少し荒れている。このような周回コースは「富士スピードウエイ」や「ツインリンクもてぎ」のようなサーキットのイメージが頭にあり、それに比べると少し荒いかな。廻りは木々に囲まれ埼玉の武蔵丘陵森林公園(滑川町)のサイクリングコースが少し広くなった感じの所だ。試走は2周回できた。今日はMURACA号に乗る。シートポストを取り替えた関係で、少しポジションが狂ったか、サドルを前に出したりしながら走った。

時間は9時になりスタート時間が近づく。180キロの部、150キロの部、続いて我々が参加の102キロの部がスタートとなる。スタート直後はH井さん、Nワさん達がいる先頭集団にくっついた、しかしながらこれは私の様な貧脚者には、かなりのオーバーペース。約半周でちぎれてしまった。その後は後続の人たちにどんどん追い越され、ひょっとして最下位?ではないかと思うぐらい後退した。しかし102キロ走るのであれば、また挽回のチャンスが有るのではないか思い、ここは慌てずマイペースを維持。やはり予想通り集団から落ちて来た人たちが数名いた。それらの人を追い越す事を励みにして淡々と走り続けた。30キロ走るがあまり調子が上がらない。完全なひとり旅状態。でも変に集団について脚を使うよりひたすらマイペースで行った方が体力は温存出来るしいいかも知れない。50キロ経過約2時間。もう完全なサイクリング状態だ。(時折木々の隙間から見える山の景色が疲れた身体を癒してくれる)

70キロ経過、ここでH井さんに追い越される。ここらでそろそろ目を覚まそう。立ち上がりが遅いと言われそうだが、だいぶ脚も回ってきた。このあたりからわずかだが速度を上げる。登りでの加速はあきらめて、下りで少し踏んだりして速度を上げる。特に前述の急坂区間は、ゆっくりのぼる。H井さんを再度抜き返して最後の20キロは残っている力を振り絞って走った。結局レースらしい展開になったのはこの区間だけだったようだ。結局自己計測で1時間34分、順位は暫定リザルトでクラス15位、走者は30名ぐらいだったので丁度真ん中ぐらい。今回も荷も負荷もない結果だったようだ。

初めて来てみた群馬CSCであった。話しに聞いていたが結構キツイレースコースだった。そして今回のイベントももう少しファンライド的な内容の物かと思ったが、胃がいいに熱く走っている人が多く、本格的なレースだったみたいだ。脚がパンパンで参加したレース系イベントの中では最もキツい、イベントだった様なきがしました。

走行距離 102キロ
走行時間 3時間34分
平均速度 28.6キロ/h
平均心拍 162
最大心拍 185
平均回転 81
消費カロリー 2757キロカロリー





無念・雪の天目山林道

2007-04-22 02:11:54 | MTB練習
今日はMTB練習で、Y下教祖、ori-oriさん、オガAさんと秩父の秩父さくら湖の近くにある天目山林道に行ってまいりました。ふじみ野から車で約2時間、私は初めてと走る道なので楽しみでした。乗って行ったMTBは先週に引き続きスペシャのハードテール車(通称・スペシャ号としましょう)。ポジションや落ちてくるシートポストの改善はまだ出来ていませんが、このまま走行を継続します。7時にふじみ野を出発、9時過ぎにY下教祖と合流、浦山ダムを越えて現地林道へ。名栗林道と同じように「ここが埼玉!?」と思わせるような奥地です。ここから車両通行止めとなる橋の手前に車をデポして、MTBを準備、そして出発。さあその後の道中は…。



走り出しから結構な急勾配の登りです。早々にインナーローにシフトダウンしないと前に進みません。速度は6キロ/hのトロトロモードでないと登って行けません。この林道は名栗と違ってずっと登って、山頂まで行ったらまた下りてくるタイプの物で、きつい登りが延々と、約20キロ続く。オマケに昨日140キロ走っているせいか全く脚が回らない。Y下教祖とori-oriさんはもう先へ行ってしまった。私はひとりで走っている。坂がきつすぎて集中力切れ始める。

標高1000mを越えたところで雪が沿道に積っていた。どうやら先週中盤の冷え込んだ日に降った雨が雪になっていたようである。この雪は登れば登るほどどんどん積もっている。標高1200メータのところで道全体に積もっていた。タイヤがツルツル滑り始める。教祖様とori-oriさんはこの先も進んで行ったようだが、正直私は雪の中を走る気がしなく、ここでリタイヤをすることにした。距離は10キロ地点の所だ。ここまで2時間走っている。時速5キロペースだったようだ。


疲れたので少し休んでから、下り始める。この道は整備はされていないようだが、名栗林道と違い、石がゴロゴロしていなく比較的走りやすい道であった。下りも結構安定して走って行けて、楽しく下ることが出来た。所々崖崩れがあり、大きな岩が転がっているところがあるが、それを除けば、まあ安定して走れる道だ。あっという間にスタートした橋の所に下ることが出来た。

皆を待っている間は退屈だったので、もう一度途中まで登ったりして暇をつぶす。下りてきたY下教祖やori-oriさんに話を聞くと、山頂広場ではかなり雪が積もっていて、手を離しても自転車が立つぐらい積もっていたらしい。オガAさんは私がリタイヤしたところより、もう少し上まで行ったようだ。そんなわけで今回のMTBライドは途中リタイヤと言うことになったが、もう少しコンディションのいい日に再挑戦という事になるが、本当にキツイ登りだった。王滝を走るよりきつかったような気がしたな。でも山頂まで行けば、景色とかいいのだろうな…。

走行距離 26.8キロ
走行時間 3時間00分
平均速度 8.8キロ/h
平均心拍 123
最大心拍 161
消費カロリー 1193キロカロリー




男峠・奥武蔵逆ライン

2007-04-21 17:10:31 | ROAD練習
ここ数週間、週末の天気が不安定だが、今日は何とか晴天に見舞われ、気温も暖かく言いサイクリング日和になった。今日はマイペースでゆっくり長く走るつもりでいたので、いつもより少し早めの7時に自宅を出発した。川越市内でODのピリ辛ROAD練習隊と合流、聞くところによると日高方面から奥武蔵グリーンラインを経由して、シロクマパンまで行くとのことだったので、途中までご一緒することにした。メンバーは8人ぐらいかな。川越市内から入間川CR→狭山→飯能をかすめ、日高の「高麗の里」まで行く。いつもと違うルートなので新鮮だ。「高麗の里」到着が8時半予定で少し遅れていたので、途中からペースが速くなる。ちぎれる人も2名ほどいた。「高麗の里」でS木さんと待ち合わせをしていたのであった。



次は高麗神社方面に進行し日田和山横から林道清流線という登りルートに入る。正式名称ではないが俗称で「男峠」と呼んでいるらしい。ここも初めて通る道だ。本当に新鮮だ。平均勾配は8%ぐらい。林道をそのまま舗装したような道なので、定峰などの一般的な峠より道は狭く勾配もキツイ。そんな中OD若手選手はガンガンと行ってしまう。私なんかもうヘロヘロだぁ。ここを上り詰めれば奥武蔵グリーンラインに着く。一行は顔振峠方面に進む。思えば奥武蔵グリーンラインは白石峠を登り大野峠→刈場坂峠方面に走ることは毎度だが、逆ルートは初めてだ。飯盛峠が最高地点980mなので、そこまではUPダウンが有る物の登り基調と言うことになる。(画像はこの峠の最高点から見た風景)

予感は的中だった。なだらかな坂が延々と続いた。関八州見晴台の少し先に休憩ポイントを取っていたが、距離にして10キロもない。しかし速度は10キロ~12キロぐらいしか出ず、そこまで1時間近く登っていたような気がした。脚に来る脚に来る。まあいつもはスイスイと下っている所なので、辛い登りなのは仕方ないな。いい経験となった。顔振茶屋から少し先のそば屋の庭で休憩。トッチーを始め若手の人たちはずいぶん先に着いていたのかな?さすがだ。結局2名たどり着きませんでした。

OD一行はシロクマパンに向かうため、途中でグリーンラインを下ります。私は定峰峠まで行く事にしていたので予定通りそちらに向かいます。ありがとうございました。全然ピリ辛練習ではありませんでした。十分激辛練習でしたよ。さてここから先のグリーンラインも地獄です。飯盛峠、刈場坂峠(810m)、大野峠(850m)とUPダウンは有る物の登り基調です。どちらかと言えば白石方面から来るルートの方が下り基調になるかも知れないですね。アウターローで必死こいて回します。途中でとあるMTBバイカーさんとすれ違いました。知り合いの方でした。先週はありがとうございました。救いなのはこの道は景色がホントにいいのです。眺望が良く効くし、堂平が見えてくると「もうすぐ終わりは近い」とホッとしてきます。大野峠まで来れば、あとはおおよそ下り基調になります。下りはなんて事無く一気に定峰茶屋まで下れます。登りでは汗だくですが、下りではその汗が冷えて寒い。持っていたアームウォーマーを付けました。

一気に落合まで下り、ここで大補給。その後小川町→嵐山→森林公園→荒川CR→大芦橋→荒川CR→上江橋→ふじみ野と平地ルートで帰還です。平地は極力Ave30キロを維持、でも今日はひとりなのでこれも結構辛い。特に荒川CRで吉見を過ぎてからは南風が強くなり単独走行は結構難儀です。ホンダエアポートに来る頃には終わりかけて速度も26キロぐらいしか出なくなる。吹き流しが完全に横になるぐらいの風だった。最後の区間、入間大橋→上江橋の4キロは最後の力で何とか踏み込んで33キロぐらいで走る抜けました(Y野さんだったら40キロぐらいで走るだろうな)。他のサイクリストを何人か追い越し、後ろに着いてくるかなと思ったらぶっちぎっていました。こう言うのは気持ちいいですね。

走行距離 144.9キロ
走行時間 6時間19分
平均速度 23.0キロ/h
平均心拍 140
最大心拍 184
平均回転 67
消費カロリー 3774キロカロリー




祝・糸魚川出場 春の饅頭ツアー

2007-04-15 02:26:55 | ROAD練習
約2年ぶりの開催となりました、秩父土坂峠越えで群馬県の神流湖のほとり、長井屋製菓さんの美味しいお饅頭を食べに行く、サイクリングツアー。今年は総勢10名の参加者で行ってきました。それはそれは楽しいツーリングでした(マジで?)。
いつもの練習会より少し早く、7時に市役所に集合を呼びかけたのは私だったが、家を出る間際、ホイールにマグネットが着いていなく慌てて取り付け、5分ほど遅れてしまった。皆さんスイマセン。既に待っていたのはオガA、OK田、Y田、Y野、SA籐、H井。I籐さんがいつの間にか合流。川越市内でODのトッチー、ori、ついでにユミコさんまでお見送りに。川越市役所前では単独走中の川越Y田を拉致して、坂戸農道~鳩山までは結構な大集団で走行する。


鳩山サンクスでサンケンS田を拾い、その後都合による離脱者が有り、最終的に神流湖へ向かうのは10名となる。極力往路の負荷を減らすため小川町までは松郷峠を使わず八高線横の道を使うルートで。落合で小休止。鳩山で休まなかったのでここが初めての休憩だ。寄居の峠を経由し農道を抜け140号の波久礼駅付近に出る。その後先頭のoriさん点火、40キロぐらいで集団を引く。新車のオリベア効果?私はこの後の体力温存を考え、あえて追わなかったが、この速度で長瀞のトンネルを抜けたようだ。

休憩を予定していた龍勢会館ではオートバイ族の集会が開かれていて敬遠、塚越交差点先まで行き、トイレ休憩。その後今日のポイント土坂峠へ登り出す。ここを登るのは2年ぶりだ。休憩ポイントから6キロぐらいの登りである。登りだし結構急だ。中盤から少し緩やかになり、アウターでも踏めるようになる。ここで何人かに追いつく。トンネル手前でまた勾配がきつくなるので再びインナーローへシフトチェンジ。いやきつかった。

ここから群馬県、土坂トンネルを越え、一気にダウンヒル、神流町まで下り462号線に突き当たり右折。神流湖のほとりを走り5キロほどで長井屋製菓さんに着く。今日最大のお目当て、美味しいお饅頭にありつけるぞ。ここは昨年の10月に来て半年ぶりだ。この時は本庄回りの平地ルートで来ている。長井屋さんはいつ来ても手厚いもてなしをしてくれる。今日は大勢と言うこともありジャガイモの煮付けと梅干しを振る舞ってくれた。ちなみにお饅頭は1個45円だ。採算が取れるのだろうか?。どこかで昼食休憩を取ろうかとも考えたが饅頭数個とこのイモの煮付けで満腹となった。

帰路は下久保ダム横を通り、「道の駅上州おにし」の前を通過、案内板に従い長瀞方面に右折。埼玉県神泉町に入り杉の峠を越える。ここまで120キロ走っていて脚は終わりかけている。土坂や定峰に比べれば全然緩いこの杉の峠も毎度きつく感じてしまう。杉の峠を下りて本庄市→皆野町→長瀞町へと進路を取る。町村合併が行われていて正確な市町村名がわからない。140号の交差点に有るコンビニで一時停止し帰路の順路を決める。最終的に2班に分かれ寄居廻り班と裏定峰班に分かれた。私とS田、SA籐、H井が定峰班になる。裏定峰までの道も結構UPダウンがあり厳しいルートなんだ。

裏定峰はゆっくりと登る。時速15キロキープ。皆とおしゃべりが出来るぐらいのペースだ。サンケンS田と「富士ヒルクライム」対策談義をするが、さすがに3キロぐらい登ると息が切れ始め会話が不可能になる。S田とH井は終盤アタックをかけたが、私は終始温存ペース(と言うより、もういっぱいだったのだ。)で上り詰める。定峰山頂は少し肌寒かったなぁ。そして白石峠を下り、西平→鳩山と帰るが向かい風が結構強い。鳩山→川越間は農道を使わず県道を使う。皆もういっぱいの様だ。集中力もとぎれ始めるので30キロ以下のペースで、気を付けながら走り、ふじみ野到着17時45分頃であった。寄居廻り組は17時10分頃ふじみ野に着いた様だ。やはり定峰廻りの方が、少し時間がかかるのだな。

参加者の皆さん、長丁場お疲れ様でした。

走行距離 206キロ
走行時間 8時間13分
平均速度 25.2キロ
平均心拍 144
最大心拍 188
平均回転 74
消費カロリー 5134キロカロリー