CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

晩秋白石

2009-11-29 16:16:00 | ROAD練習
元々は雨の予報でしたが、午前中は天気が持ちましたね。おそらく今年最後?になるかなと思い、山を一本登っておこうかと、白石か定峰に行くことにしていました。最近お世話になっているODの走行会では、昨日皆白石峠に行ったみたいで、今日はサンクスまでご一緒しましたが、皆さんお疲れのようで今日は行かないと言うことでした。時間も押していたので、サンクスから先は単独で都幾川方面に向かう。鳩山で駅伝をやっていたようで人が多かった。それをかき分け進む。とりあえず西平まで。そこで白石か定峰か考えればいいや。



トコトコと西平に向けて走る。田中の交差点の少し手前当たりで、やや大柄のサイクリストを追いこす。あれっと思い振り向くと、なんとkomachiお姉さん。後ろから見たら男性だと思ってしまいました、失礼ながら…。何処に行くのかと聞いたら白石峠とのことだ。定峰に行かないかと誘ったが、やはり白石が良いとの事。まあこの前は無理に追い返したので、今日はお付き合いする事にした。ちなみに彼女は1月の「茂木100キロ」にエントリーしたそうである。完走できるかどうか不安だと言っていたが、私が乗り始めから指導している人なので、必ずや完走出来る筈だと思う。と、プレッシャーをかけたりする。

そんなわけで覚悟を決めて白石に行くことにしたが、よく考えると今日はノーマルクランクのRHM9号で来てしまったのだ。今年は白石はコンパクトでしか登っていないのでかなり苦しいと思う。白石を登り始める。35分ぐらいで行ければいいかと言うことで。登り初めて1キロぐらいすると柚子が沢山なっている。もうすぐ冬至か、柚湯の季節なんだと感じながらハアハア。32分。富士チャレ以降体重も増えてしまったので、もう少しかかるかと思ったが、今日はどちらにしても重いギヤなので、かなり力を抜いて回していった。それが功を奏してか、65回転ぐらいをずっと維持することが出来た。いつもなら真ん中ぐらいで中タレしてしまうが、今日はほぼイーブンなペースで登ることが出来た。感触は悪い感じではなかった。

komachiお姉さんは38分台で登って来た。どんどん速くなっている。脅威だ。本人の努力もさることながら、指導も良かったのだろう(笑)。その後、オマケで堂平天文台に登る。真上の空は晴れていたが四方は雲がかかっていて、景色はイマイチだった。因みに白石の紅葉も見納めに近いかな?。山頂から2キロほど手前の「よしのや」という店舗の様な建家の回りの紅葉が印象的であった。深まる秋というか、冬の入口というか、感慨深い物を感じたりする。

お昼は久々のアライのパン工房。エビパンなるパンを食す。簡単言えばエビフライが挟まったコッペパンだ。新メニューかな?。帰りはLSDモードで27~8キロのペースでやはり力を使わず、回しながら走って来た。高坂橋手前でARAIのOK田さん、yd_bさんがビューと追いこす。もはや追いつかないだろうなと、黙って見送り淡々と脚を回し坂戸農道を走る。男は黙ってLSD。まあお姉さんも黙って脚を回してましたが…。さて今年もあと1ヶ月あまり。あと何度、峠を走れるだろうか?。

走行距離 109.8キロ
走行時間 5時間4分
平均速度 21.8キロ/h
平均回転 82
消費カロリー 2976キロカロリー




鎌北・大豆系サイクリング

2009-11-23 20:31:00 | ROAD練習
勤労感謝の日で3連休の最終日は、川越の電機メーカーP社にお勤めのサイクリストI崎さん呼びかけによる走行会。I崎さんが3年前に某外国にサイクリング行った時の仲間とのサイクリングで、今日は少しゆっくり目の鎌北湖方面へ走るそうである。ODの関係からM原さんご夫妻、銀次郎さん、ARAIのアンカーS籐さん、私はブルぺの女神クニリンお姉さまをご招待して、総勢11名での久々大所帯サイクリングとなった。I崎さんの仲間にはパリブルぺ1200キロに参加した方もいるとのことで、ブルぺに燃えるクニリンさんには丁度良い集まりになったかな?。9時に川越某所に集合してI崎さんから今日のコースの説明を受けて、さあ出発。



まずは川越市内を抜け、坂戸農道へ。速度は28から25キロ位で30キロには満たないペース。こういう時はあまり重いギヤにしないで、回転系に徹する。ケイデンス100以上を目安に回す。完全なLSD。しばらく踏み系の走りが続いたので、今日は力を抜いて引き脚を確認する様な感じで回したのである。なんか気持ちいいなぁ。サンクスで小休止。朝集合した頃は寒かったが、約1時間走り、気温も上がり、身体も温まり、少し暑くなって来た。ウインドブレーカーを脱いで丁度良いぐらいになった。

鳩山サンクスから30分ほどで着くが、まず第一スポットは豆腐処藤屋さん。豆腐や豆乳のデザートが売られているところですね。早い時間帯だったので、絞りたての豆乳の試飲が出来た。買い物したり、デザートを食べたりして少し時間を潰す。私は豆乳のチーズケーキを食べました。それから鎌北湖に向かうわけですが、越生から毛呂山町の鎌北湖まで直接行ける裏道はないのですね。しかしI崎さんが実に道に詳しく、住宅街やかろうじて舗装されている畦道などを繋いで毛呂山町に入る。絶対に覚えられないマニアックな道でした。

地理的に多少県道は走らなくてはならないが、なんとか鎌北湖入口に到着。ここから数キロ登れば鎌北湖。隊より少し先に出て坂アタック。それほど急ではなく緩い坂である。でも後ろからアタックしてきたM原氏に追いこされました。鎌北湖、そこそこ人も出ていて紅葉もまずまずでした。丁度お昼時。適当な場所がなかったので鎌北湖の畔にある「公共の宿かまきた」の食堂にて。「いのぶた鍋」があるのですね。予算の都合でうどんになりましたが、今度来たときは「いのぶた鍋定食」を食べるぞ~!。皆さんと情報交換しながら楽しいお昼でした。

そして鎌北湖を下りると、次のスポット「醤遊王国」。簡単に説明するとテーマパーク化された醤油蔵造所です。鎌北湖から20分ぐらいの日高市に有ります。中にはいるともろみの良い香りがします。最大の珍味は「醤油のソフトクリーム」。近隣の方はもう既に食べたことがあると思いますが、私は初めて食べました。少し勇気がいりました(笑)。でも甘さを抑えた、やや香ばしいキャラメル系の味ですね。なかなか美味しかったです。おそらく参加者全員食べたのでは無いかと思います。しかし今日は豆腐と醤油の大豆に縁のある所に行きましたね。この界隈大豆が採れるの?。

後は川越に帰るのみ。日高から坂戸→鶴ヶ島→川越と距離にして20キロぐらい。速度も25キロ/hぐらいのゆったりペース。今日は終始回転系で行きました。回すと距離が短くてもかなり走った様な気分になります。途中で隊列からはぐれてしましたが、殆ど知っている道だったので、そのまま集合場所まで帰って来れました。こんな感じのサイクリングもいいですね。決して楽しいだけでなく、ゆっくり走ることで、いつものライドで見つからない問題点なども見つかると思います。企画から道案内のI崎さん、ご苦労でした。参加者の皆さんお疲れ様でした。

走行距離 91.7キロ
走行時間 4時間29分
平均速度 20.1キロ
平均回転 86
消費カロリー 1748キロカロリー




冬桜見物

2009-11-21 20:54:00 | ROAD練習
画像は土坂峠です。ここまで来ると紅葉は一段落、すでに枯葉などが目立つ風景になってます。天気が良く暖かかったですが、そろそろ寒々しい風景になって来てますね。「龍勢HC」も終わったので、長瀞や国道140号を越えて秩父に来ることも無いだろうと思っていましたが、野生の本能からでしょうか、ついつい脚が向いてしまいます。そんなわけで今日は今年最後の秩父越えで、おなじみ神流湖ルートを走りました。物見山から、玉川高校横を抜けて嵐山→小川町へ。そこからは長瀞、皆野を抜ける定番のルート。嵐山の大平山とか、長瀞あたりの紅葉は見頃でしたよ。画像には撮れませんでしたが…。



土坂トンネルを抜けて群馬県側に下りる。神流湖沿いの国道462を藤岡方面に走る。一部工事で迂回させられる。神流湖周辺も紅葉は綺麗です。盛りは過ぎた感は有りますが、この時期来たことはなかったので、新鮮です。今日は今年最後なので饅頭屋2軒はしご。野菜まんじゅうの「いなかや」さんと、さっぱりこしあんの長井屋製菓さん。長井屋さんは久しぶりでした・「あら、しばらくねぇ」と女将さん、私を覚えていてくれたみたい。こうなると嬉しいものです。この3連休も結構買いに来る人が多いとのことで、饅頭増産中とのことでした。

さて今日こっち方面に来た目的はもう一つ。下久保ダムの上にある(城峰山の麓にあると言ってもいいか)城峰公園の風物詩のひとつ、冬桜を見てみたいなと思っていました。丁度今が見頃の様です。下久保ダムを渡り神流湖の対岸に出て、3キロほど登る。あれ初めて通りましたが、それなりにきつい坂道です。本当に埼玉と群馬の県境です。下久保ダムは群馬ですが、城峰公園は埼玉県神泉町ですから。そして現地に着くと予想外の車の列。駐車場待ちの車が溢れてます。画像では少しとぎれてますがこの後ろにも何台か並んで待ってます。正直こんなに盛り上がっているのかと驚きました。

公園内、桜は満開の様です。実際に公園に入ると少し歩かなければならないので、SPD-SLシューズではちょっと…。とりあえず沿道に咲いている奴を見物しておきます。公園内に入らなくてもここまでの道や、ここから藤岡方面に下る道の沿道にも結構咲いていましたよ。春に咲く桜(ソメイヨシノ等)に比べると少し花が小さな様ですね。でも何故かここだけに群生しているようですね。日当たりなど立地条件がいいからか、それとも人工的に植樹されたものなのでしょうか?。まあ初めて見たので見聞が広がりました。

再び国道462号に戻り、そこから杉の峠を越える、いつもと同じ帰り道のパターン。あまりゆっくりしていると日が暮れてしまうので、帰りは少し急ぐ。冷たいけど追い風が結構強かったので助かりました。土曜日でトラックなども多いけど、140号を走る。波久礼駅前あたりは渋滞してます。3時頃になって少し肌寒く感じて来たので、ウインドブレーカーを羽織りました。冬のROAD練、ツーリングは3時ぐらいまでが限界かな。すぐ寒くなるし、すぐ暗くなるし…。

走行距離 160.2キロ
走行時間 6時間48分
平均速度 23.5キロ/h
平均心拍 138
最大心拍 177
平均回転 71
消費カロリー 3722キロカロリー

あれ、このコースだと200キロ越えのルートでは?、と思う方もいると思いますが、今日は物見山の駐車場に車をデポしました。もう4時半を過ぎると暗くなります。ライトが必要になりますが、あまり強力なのを持っていないのと、安全のために、途中まで車にしました。ただ帰りはどこもかしこも渋滞していて、ふじみ野まで1時間半かかりました。自転車でそこそこの速度で行ければ1時間ぐらいで帰れるのですが、車の方が時間がかかりました。改めて「自転車は便利だ」と、感じました。





龍勢ヒルクライム2009

2009-11-15 20:04:00 | イベント
早朝は濃霧に包まれていた秩父地方であったが、スタート時刻にはそれも晴れ、おお何年ぶりかに青空の下で開催された龍勢ヒルクライムとなった。すでに前日に受付を済ましており、準備もほぼ終わっているので、例年になく朝はゆっくり家を出る。6時前に家を出て関越道経由、7時半頃に秩父吉田に到着した。スタート場所近くの吉田支所にてBananaのチームメイト、ランド大明神と落ち合い、その後の「チームのこのこ」のmaajiさん、kashiwabaraさん達とも遭遇する。同じ駐車場にてご無沙汰しましたdannyさん、先月一緒に試走に来たまふねさんとも会ったりする。この大会は色々な方々と会えるので、それだけでも楽しい大会でもあるのだ。



後はBananaのhiroさんが8時半頃会場に到着するので、それまでの間に軽くアップ開始。コンビニでの買い物も含め、会場周辺の平地部を8キロほど軽く走る。そして吉田支所に戻ると間もなくhiroさん登場。輪行で神奈川から来た彼は慌ただしく着替えやセンサーを付けたり準備開始。その間に入念にUPをしていたmazinさんも会場に登場。これで役者は揃いました(?)。みんなでワイワイ騒いでいる間にスタート時刻近づく。下山用の荷物を預けて、スタート地点に移動する。雨でDNSが多かった昨年と違い、スタートとなる県道にはかなりの長い列が出来ていた。

我々参加の男子Dは約240人が一斉スタートとなる。かなり混乱が予想される。そして大会スタッフがメガホンを持って説明にやって来た。今年はこの県道部分はローリングスタートとなり先導のオートバイを抜かない速度でパレード走行をするとのことである。これは今年からの事なので正直驚いた。そしてスタート。走り出しは少しゆっくり目だ。でも中途半端な速度。集団がばらけず走りにくい。渋滞が起きて、途中ブレーキがかかる。その都度後方が危険防止のため大声がかかる。こんな事が3回ぐらい起きたか。県道を右折して山間部に入る。旧スタート地点あたりから人がばらけてくるので、加速開始。ここから3キロぐらいは緩やかなので何とか速度を上げてタイムを縮めたい。実際の所、このパレード走行で少しタイムロスをした。

予定通り水車小屋の辺りまで踏んで行く。そこから坂がきつくなるのでギヤ比を落として行く。後ろを付いていたhiroさんがガーッと抜いて行く。こう言うところで力の差がはっきり出た。後は激坂部に入りゲロゲロ状態続く。文章化出来ないぐらい汚いので後は割愛。太田部林道分岐まで38分であった。ヤバイ、ここまで36分ぐらいで来ないと昨年タイム更新は微妙。少し下りをやり過ごし、また緩やかな登りが3キロぐらい続く。ここはフロントをアウターにして踏んで行ったり、インナーにしたり、後ろのギヤを軽くしたり重くしたりギヤチェンジを忙しくする。頑張って結構大勢抜いて、ようやくゴール。タイムは54分12秒でした。ううっ昨年タイムの更新はならなかったが、試走に来た感じからしたらこんなもんかな?。まあ歳も取ったし良しとしよう。天気がいいので回りの景色、今年は最高!。

狭いゴール会場には例によって人が溢れている。再びみんなと再会して健闘をたたえ合う。恒例のコンニャク汁をもらう。今年は甘酒もあった。やたら甘酒が美味しく感じた。それにしても今日は暖かく山頂も寒く感じない。これから下山を始めるが、例年は寒さ対策でしっかり着込むが今年はウインドブレーカーを羽織っただけで大丈夫だった。しかし相変わらず下山コースは道が悪く、またノロノロと下って行くのでブレーキを握る手が痛くなる。途中で2度ぐらい休憩しました。登りより辛い下りだったりしてます。

下山後、みんなで記念撮影。おそらく関東地域では今年最後のヒルクライム大会になるので、忘年会感覚で楽しめましました。この後みんなで小川町のピザ屋「のこのこ」に車で移動して、昼ご飯を食べて解散です。関係者の皆さんお疲れ様&ありがとうございました!。また来年もここで会えれば嬉しいです。

細かな走行データは後日UPします。





龍勢ヒル・ツーリング

2009-11-08 20:53:00 | ROAD練習
今日も龍勢ヒルクライムの練習です。懲りずに城峰山に向かいました。川越市内で前を走っているお姉さまローディ、よく見たらkomachiお姉さんでした。秩父の城峰山まで行くと言ったら、ご一緒したいと言うことに。でも無理じゃないかな?。まあ2日連続でお姉さんゲットでいいか。と、そこに後ろからARAIのコルナゴI井さん!。無事復帰されたんですね、何よりです。I井さんと募る話をしながら川越市内通過して後、先に行って頂きました。やっぱり速いです、流石。我々はI井さんの背中が見える程度の速度で後ろを行く。ややハイペースです。高坂橋から上唐子→嵐山バイパス方面に行くために進路変更。I井さんまたよろしくです。



風もあまり無かったみたいで旧254や嵐山バイパスは良い感じで走れました。日が短い時期なのであまりゆっくりしているとすぐ日が暮れる。komachiお姉さんも頑張って付いてきてましたが、わけを話して東秩父落合で別れ定峰峠に行ってもらいました。ゴメンね、また今度お付き合いしてください。その後は淡々と金尾山・長瀞経由で秩父の吉田入り。先週と同じようにコンビニで補給してスタートの吉田支所へ。

一度スタート地点に立って、呼吸を整えた後、走り出します。県道から右折して旧スタート地点や学習館前の道はアウターで走りました。でも心臓バクバクです。画像の水車小屋見えたら、ここらから坂もきつくなるのでインナーに入れます。


後は鳥居→太田部林道分岐までは軽いギヤでクルクルと。試走に来ていた何人かを追いこしました。細かいことは割愛。文化の日に試走に行った方々の話だと山頂付近はうっすら雪が有ったとの事でしたが、、週末の暖かさで既に溶けてました。道に凍結箇所も無かったです。

ゴールまでのタイムは?。先週試走に来たときより微妙に縮まった見たいです。今日は曇りで武甲山方面の景色はイマイチでしたが、谷の下の方に紅葉している木々が有りました。画像のカンパ・コンパクト仕様のKHARUMA号。多分本番はこのバイクを使用することになると思います。

下山、今日は登ってきたルートを下りる。下山後はコンビニ弁当をサッと口にして国道140号を使い寄居まで。その後は朝来たルートで帰宅です。追い風モードで感じよく走れました。軽いギヤで回しても進んでくれたので助かりました。さて来週はどうなる事やら…。目標は55分ぐらいかな。

走行距離 186.7キロ
走行時間 7時間44分
平均速度 24.2キロ←先週のサイクリングの方が速い。
平均心拍 138
最大心拍 189
平均回転 77
消費カロリー 4500キロカロリー