CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

富士チャレンジ200 2007

2007-10-28 23:07:33 | イベント
昨日の台風20号の影響は少し残るかと思いましたが、そんな心配はよそに富士スピードウェイは朝から快晴。その名のごとく山の上部に雪をかぶった富士山がくっきりと。ここからあんなに富士山がくっきり見えることも大変珍しいそうです。あさ6時丁度に会場入り、ori-oriさん、IW田さんと落ち合い4人でビットを陣取る。少し時間をもてあましたが、いよいよスタートの9時が近づきスタート地点に並ぶ。今回は4時間、7時間エンデューロ、100キロソロの参加者と同時スタート。約2千人近い参加者が一同に並ぶ。凄い迫力。オープニングセレモニーでは招待選手の紹介や、ゲスト走者の俳優・鶴見辰吾氏が挨拶を述べたりする。そして定刻の9時となった。2千人一斉スタートだ。いよいよ200キロの耐久レースが始まった。




今回は補給食として、ジャージのポケットからの入れ出しを減らすため、私としては初めてスペシャルドリンクを作って750ml入りのボトルに入れていきました。中身は液状になっていますが、飲み物ではなく食料に近い物が入っています。そんなわけで水分補給のためのドリンクは後ろの500mlのボトルのみ。無論200キロ走るにはこれでは足りないので、もう一つボトルを準備して、そこに飲み物をあらかじめ入れておきビットに置いておきました。水分が足りなくなったときに素早くビットに戻り、すぐにボトルを交換出来るための準備です。MTBの耐久レースの時に使う手ですね。もちろん固形物も食べたくなるので、それらはポケットに入れておきます。スペシャルドリンクの中身は企業秘密と言うことで…(笑)。

さてレースの内容ですが、今回の当イベントは参加者が多く、昨年より1ヶ月早く定員オーバーとなり早々に締めきられました。そんなわけでバリバリな参加者が多かったのかスタート直後から激しい展開になったようです。エンデューロの人や100キロソロの人も同時スタートという事なので、それらも原因の1つかも知れませんが、1周回目からかなりペースが速かった様です。私もそれらに引っ張られ2周回目はかなりペースが上がってしまいました。1周回7分台で走っていたようです。これでは早々に終わってしまいそう。3周回目からは少しペースを落としました。H井さんもori-oriさんもスタートダッシュで行ってしまいました。追いかけたかったけど脚が追いつかず。マイペースで行くことにしました。

本来は集団走行をした方が楽です。しかし今年もぺーすの合う集団が見つからない。早い集団に無理に付くと終わってしまうし、遅い集団はイライラするぐらい遅い。私は結局一人旅をすることにしました。ビット前の直線コースを42キロぐらいで走った後、下りのコーナーに入ります。ここでは60キロぐらい出ますが、少し向かい風気味だったのかかなり踏み込まないとスピードが出ない。下りが終わるとすぐに登りが始まるので、終始踏みっぱなしでした。後は自分のペースで淡々と走り続けるしか無いですね。時折プロの招待選手が引く大集団が右側を追いこしていきます。彼らは登りが始まるコーナーの前では必ず速度を落とし、登りでも一定ペースを保てるようにしているようです。横で見ていて参考になりました。流石プロの走りは違う、と感心してしまいました。相変わらず空は晴天。富士山が綺麗に見えてます。

淡々と50キロ経過、80キロ経過、ここらあたりが私の場合、身体が温まってきて一番脚が回っていたようです。100キロ経過したのは2時間55分ぐらいでした。この辺で飽きが来ます。100キロソロの人たちがビットに戻るのを見ると「ああ俺も100キロにしておけば良かった」と思ったりします。もうここは我慢しかない。でもやはり疲労も来るせいか少しペースも落ちるようです。130キロ走ったところで一度ビットに入る。トイレと水分ボトルの交換。約4分の停車。再び走行に戻ります。後70キロ。ここから先は消去法で走る距離をカウントして自分を励まします。今回はラップカウントはアテにせず、走行距離を目安に走りました。

ここらで、丁度直線コースになるところが向かい風になったせいか、40キロ以上でていたのがなかなか速度が出なくなった。疲れもピークに達した150キロ経過で約4時間半。ここでポケットから究極の補給食「どら焼き」を出して食べながら走る。こう言うときは好きな物を食うのが一番!。ちなみにパッケージのビニールはあらかじめ破っておきましょう。好きな物を食った後は再び元気が出て脚が回り始める。1周回るごとに後45キロ、40キロ、36キロ、32キロと距離が減って行くことを励みに走り続ける。160キロ5時間を過ぎたあたりになると、もう走っている人は200キロソロの人か7時間エンデューロの人しかいなくなる。エンデューロの人は交代制なので元気ですが、200キロソロの人は皆疲れがピークに達しているようで、回りの人の速度も落ちてくる。話し声なども聞こえなくなり皆淡々と走っている。登りでは皆脚が終わりかけ声に出さない悲鳴があちこちから聞こえて来る様な感じでした。

190キロを過ぎたのは6時間近かった様な…。あと10キロ。もう6時間切りは不可能、昨年のタイムを切るのも微妙になりました。メーターが200キロを指したのは6時間15分ぐらいだったか?一応周回不足防止のため1周保険で走りゴールをしました。そしてすぐに周回確認。するとどうもメーターに狂いが合ったようで、既に2周回前に規定の44周は過ぎていたようです。私は46周してたようです。速報値によると昨年のタイムを30秒切っていたようです。ビットに戻るとH井さんもori-oriさんもIW田さんも既にゴールしていました。どうも2周余計に走っていた私が、逆に皆さんをお待たせしてしまった様です。しかし脚はガチガチ、頭は真っ白、10分ぐらい皆さんに訳のわからないことを言っていたような…。とにかくゴール後にいただける「おしるこ」を早く食べたかった様な…。

記録はどうであれ、200キロ思い切り走れました。なかなか充実感は有りますね。サーキット物は途中で信号待ちもなく、車が飛び出して来たりしないので、そう言った意味では気を遣わず、安全に走れて楽しいです。さてリザルトはどうなったかな?鶴見辰吾には勝っただろうか…?

S720iのデータ
走行距離 207.3キロ
走行時間 6時間32分
平均速度 31.9キロ
平均心拍 161
最大心拍 181
平均回転 83
消費カロリー 4957キロカロリー

リザルト
総合 205位 (1018人出走 574人完走 完走率56%)
タイム 6時間10分01秒




ビギナーさん、いらっしゃい

2007-10-21 22:56:16 | ROAD練習
今日は急遽催されたARAIのビギナー練習会。市役所には中学生から大ベテランまで約20名以上が集まる。私的には「バナナ・オブ・ジョイトイ」のkaさんをお誘いしたり、何故か甥っ子までが参加したいと言いだし、頭の中パニック状態。店長からは超ビギナー組の先頭を引くように仰せつかり、やむなくそれを引き受ける。まあ、甥っ子を世話してもらうのでいいか。あまりに人数が多すぎて3班に分かれる。ベテラン組、準ベテラン、ビギナーと脚が会いそうな者を店長がランダムに選ぶ。私が引くビギナー組は川越市内までは25キロ巡航、坂戸農道に入ってからは強い向かい風のため25キロでもちぎれる人続出。店長からは「もっと速度を抑えて!」と指示を受け、最終的には20キロ以下巡航。アウターで踏むとどうしても速度が上がってしまうので、インナーで回すがそれでもケイデンスが上がり速度を抑えるの難しい。オマケに先頭で風は受けるし、後ろは気にしなくてはならないし、正直言って大変だ。


サンクスで少しの休憩を挟む。ここから合流した人も何人かいて、集団はさらに増える。ビギナーの人が前にいて、ベテランがその後ろにいる。どうもバランスが悪い。ペースの維持、どうすれば良いんだ?。高倉の公園で集合して周回練習となるが玉川高校の前が工事中と言うことで、わけのわからない迷路のような道を行くが、よくわからず行方不明者続出。ちょっとまとまり無くなり、私も集中力失せ、走行中止。皆さんが戻って来るのを待っていた。ところで私の甥っ子高校生君、どうもサンクスからペースが上がらない。どうやらハンガーノックだった様だ。まだ本人はハンガーノックという言葉自体は知らないが、腹が減って気分が悪いと言っているので間違えない。本人が持って来たゼリーの他、私の補給食全部食われた。

行方不明者もとりあえず全員戻り練習は無事終了?。一旦解散してその後みんなでアライのパン屋さんへ。先客に「kei」ご一行様もいた。ARAIの参加者だけでも15名以上いるので休憩場は満席状態である。帰りはなんとか追い風基調だったので、ビギナーさんもラクラク走行。30キロ弱で走行できた。もちろん数名ちぎれたけど、Y田プロ、MMさん、K部さん、カズさんがそれぞれ面倒見てくれたので無事に川越まで帰還。甥っ子クンも無事回復してそこそこ走れて帰ってこれた。その後今日も祭でにぎわう川越市内は新河岸川沿道から氷川会館の裏へ回り、そこから喜多院方面に抜け混雑を避ける。

ビギナーさんは、是非こういう練習会に積極的に参加してどんどん慣れて欲しいと思いますが、今日感じたのは引率の難しさと、コース選び。後ろを気にしながら、ゆっくり走るのは意外に難しい。万が一、落車や事故が有ったら責任も有るし…。そこにレースを控えたベテランが絡んでくるとなおさら混乱する。完全に分けた方が良いのでは無いかと思った。何処のショップ、クラブでも同じ悩みを抱えてると思いますが、ビギナーさんに楽しんで走って頂くことは大変だと改めて思ってしまいました。

走行距離 86.7キロ
走行時間 3時間48分
平均速度 22.9キロ
消費カロリー 1795キロカロリー



鳩山大周回

2007-10-20 18:20:09 | ROAD練習
今日はパンクの大王が降臨した日であった。雨上がり、今朝はARAIのROAD練に参加した。15名ほどの参加者、大盛況だ。いつも通り川越市内を抜け、坂戸農道へ。圏央道工事現場手前で、「バーン!」「プシュー!」とバーストと空気が抜ける音。どうやら2名が同時に何かを踏んづけた様である。同時多発テロならぬパンクというのも珍しい現象だ。店長が同走していたので、その場はお任せして我々は先へ行く。サンクス前でダッシュ!、しかしここでもパンクが1台。ガラス片を拾ってしまったらしい。少し遅れて先にパンクした2名がやって来たが、その一人が先のパンクでタイヤが損傷しているため再びパンク。サンクス手前でパンクした某方は、その後チューブやバルブの不具合などがあり4回タイヤを外していた。武田店長大変お疲れの日、またパンクの被害にあい、最後まで練習にお付き合い出来なかった方、お気の毒な日となりました。お見舞い申し上げます。



パンク騒動もひとまず落ち着き、今日の練習の本質的な部分に入る。今日は鳩山30キロ大周回。鳩山サンクスを起点に電機大学→清登ゴルフ場→越生バイパス→鳩山サンクスと東松山、鳩山、越生をまたいだ周回コース。数年前はこのコースが実質的な練習コースだったとのことだ。標高差は100mぐらいだが平地、登りと断続的に繰り返され、マジで走ればかなり脚に来るコースだ。店長からは「4周やるように…」と言われていたが…。まず1周目は参加者全員で走る。平地40キロ弱の結構ハイスピードな走行となる。約50分で1周し鳩山サンクスに戻る。平均速度32キロだ。ここで半数以上離脱。残って2周目にトライしたのは私、N村、川越Y田、S田、Y田プロ、店長の6名。2周目は流石に速度は落ちる。。平均速度31キロぐらいだったかな?。

3周目前にサンクスで皆補給タイム。みんなもうヘロヘロだ。おおよその人はここで打ち切り。3周目にトライしたのは私一人だった。でも一人なので後はのんびりと。と言うよりもう脚回りません。平均速度はぐっと落ち27キロぐらいで、約1時間10分ぐらいで一回り。結構ハードな周回コースだった。ハイスピードの時は人の後ろに必死こいて付いているが、改めて一人で走ると道が今ひとつよくわからない。あれこんな所にそば屋が有ったかな?次の角まがるんだっけ?。とりたてて景色の良いところではないが、1箇所コスモスがきれいな所があり、奥武蔵の山をバックにパチリ。

サンクスでは止まらずに、そのまま帰路に付くが、返りの坂戸農道は向かい風が強く結構難儀した。一人だとこう言うときに辛いな。川越市内今日は「川越まつり」開催されている。朝はそうでもなかったが、この時間(午後2時頃)になると、もう大勢人が出ている。菓子屋横町あたりまではなんとか走れたが、川越市役所前ではもう走行不可。氷川神社の方に迂回して裏道を通り帰った。

走行距離 140.3キロ
走行時間 5時間11分
平均速度 27.3キロ/h
平均心拍 140
最大心拍 192
平均回転 73
消費カロリー 3391キロカロリー




秋の秩父ロング

2007-10-14 18:26:49 | ROAD練習
今月の28日に開催される「富士チャレンジ200」の練習を兼ねて、今日はロング練習に行ってきました。一緒に走ってくれたのは同大会に参加するori-oriさんとIW田さん。当初の予定は神流湖の畔にあるおなじみの饅頭やさんへ行く計画をしていましたが、追い込みのため饅頭屋さんでの大休止は止めた方がいいのでは…、との声もあり、予定を変更して秩父の旧吉田地区から土坂峠を渡らず、合角ダム前を左折して、旧両神、小鹿野を周回する、私が時たまツーリングをする、かっての「ツールド秩父」のコースをめぐるライドになりました。トイレとちょっとした補給、途中で出くわしたお祭りの交通規制により少し歩いた所以外は、殆どノンストップという、結構きついロングライドとなりました。




コースは川越→坂戸農道→鳩山サンクス→松郷峠→落合→定峰峠→裏定峰下る→龍勢会館→合角ダム→両神→小鹿野→秩父ミュースパーク→秩父市蒔田→再び龍勢会館周辺→皆野→長瀞→寄居→落合→松郷峠→鳩山サンクス→坂戸農道→川越。何度か当ブログでもご紹介の通り、合角ダム、ミュースパーク、秩父市蒔田のあたりは距離は短く標高が低い物の勾配が10%近い激坂が断続的に訪れ、高い峠を登るよりは負荷は少ないが、インターバルとなるロング練習となる。サーキットを周回するレースの対応には、良いのではないかと個人的ではあるがそう感じる。

今朝は肌寒く、冬用半袖アンダーに長袖ジャージ、レーパンの下にニーウォーマー、ウインドブレーカーを羽織っての出発。6時半に川越市役所前にてori-oriさんと待ち合わせる。いつもと同じように坂戸農道を比較的ゆっくり走り、鳩山サンクスでIW田さんと合流する。鳩山→ときがわ→西平まで比較的ゆっくりモードだ。松郷峠からori-oriさんが加速、ガンガンと踏んでいき落ち着けなくなる。県道に出て落合までずっと鬼引き状態で、早くも脚に来ました。落合→白石車庫→定峰までもこの状態は続き、私とIW田さんヘロヘロになり定峰を登る。こんなに辛い定峰は初めて。

秩父方面へ裏定峰を下山。寒い。ウインドブレーカーを羽織って防寒する。そして秩父市旧吉田地区、龍勢会館を目指す。偶然、今日はこの地区で龍勢祭が行われていた。そのためかなりの交通規制。龍勢会館から椋神社まで通行止め、人混みも凄い。ここは何度も来ているが祭の当日に来るのは初めてだ。椋神社前の山の裾野では祭のメインイベント、龍勢ロケットの打ち上げが行われていた。しばし見物はしたが、人混みのため先に進めず、少し歩き裏道に移動。また県道に戻り合角ダムまで走る。(画像は龍勢祭の人混み)

合角ダムの周辺の坂や、小鹿野を抜け秩父ミューズパークに登る坂はori-oriさんもIW田さんは初めてであるが、二人とも淡々と登って行った。流石だ。私はもう脚がパンパンで回らず、踏んでいくペダリングしか出来なくなっていた。国道299に降りて蒔田から旧吉田まで繋がる坂も、私はゆっくりでなければ登れない状態だった。標高が少し高いミューズパークの周辺の木々は、そろそろ色づき始めていた。11月になればこのあたり紅葉がきれいだろうな。

吉田から皆野を抜け長瀞へ。ここにも結構きつい坂がある。ここを登り終わり秩父鉄道の波久礼駅方面へ、国道143号の混雑を避け線路を渡る。そこの饅頭屋が有るとのことで、今日初めての休憩を取る。「新井屋製菓店」という饅頭屋であった。補給食が底をついた私は、饅頭を5個買い、3つはその場で食し、残る2個はポケットに入れた。なかなかうまい饅頭だったな。約5分ほどの停車。このお店、大きな看板など出していなく、比較的地味な店構えだ。地元のホテルの土産品などとして卸専門でやっているとのことだ。店頭販売はわずかみたいである。

もう既に脚は終わっているが、寄居の県道の坂、松郷峠を頑張ってやり過ごす。後は気力で脚回していつもの練習コースを戻る。坂戸農道は平地なので最後の力を振り絞り、踏みまくる。40キロまで出してもう完全に売り切れでした。後はゆっくり川越市内、国道254を南下して帰宅の途に着きました。予定通りキツいロング練習となりました。今立ち上がるのも困難なほど筋肉痛です。ori-oriさん、IW田さんお疲れ様でした。

走行距離 208キロ
走行時間 8時間19分
平均速度 24.5キロ




龍勢シミレーション

2007-10-13 18:23:03 | ROAD練習
10月に入り朝はだいぶ肌寒くなりました。ARAIジャージ上下にアンダーは夏用、アームウォーマーを付けて、ポケットにはベストというスタイルで市役所へ。着る物が難しい季節になりました。今朝はARAI練習会に参加。参加者は12名ぐらい。明日は群馬CSCでレースがあり、今朝のメンバーはその出場者が多いため、「ゆっくり走ろう!」とみな口を揃えていた。車の多い川越市内こそは30キロ以下のゆっくりペースで行ったが、坂戸農道に入った途端、皆火がついた様に加速する。自転車乗りの言うことはやっぱりアテに出来ないな。いや、これも駆け引きの1つなのか?。
とりあえずサンクスまで。武田店長パンクで途中離脱、大クンもここから別行動。ホリ選手が逆にここから参加。裏松?、定峰?、と一行の行き先は決まらないままで有ったが、今日は短い休憩でサンクスを始発する。結局、明日レース参加の人と、用があり早め帰宅の人は明覚駅付近から「アライパン工房」に行くと言う事で、別行動となった。



ここから先はホリ選手プレゼンツ。「龍勢ヒルクライム対応シミレーションコース」へ行こうと言うことになった。行くのは私、ホリ選手、川越Y田、SA籐の4名。越谷から来ているMMさんは遠くなってしまうので、裏松へ行くと言うことで田中交差点で別れる。ホリ選手の説明によると西平から大野方面に直進し、白石の登り口から少し先の酒屋前から、ヤマメの里→林道奥武蔵支線→奥武蔵グリーンラインに入り刈場坂峠の「林道茶屋」までの距離が、龍勢ヒルクライム(注・今年はルートが変わったが、本来のコースと言うことで想定)と標高差が同じで、且つ強度なども似たような事になるそうなのだ。そんなわけでそこの酒屋の店先の蛇口をスタートラインにTT開始となる。最年長の私は、皆さんより何分か前にスタート。

うわっ!さすがにヤマメの里前の激坂はきついな。それまでは何とかトコトコ軽いギヤを回して行けたけど、ここで一気にケイデンスが下がる。本コースだと鳥居から始まる急坂と同じような感じだ。高篠峠登り口を右手に見てさらに直進。いくらか緩やかになるが、やはり林道を舗装してあるだけの道、勾配はきついな。速度は8キロから12キロの間で走る。ようやく奥武蔵グリーンラインに入り左折。ここから2分ぐらいで「ゴールの林道茶屋到着。ホリ選手の予想的中、私とSA籐はジャスト40分。ちなみにホリ選手は29分だったそうな、相変わらずすげぇ!。どうやら私はかなり減量しないと昨年タイム並に走れそうにない。

「林道茶屋」で小休止の後、ホリ選手は刈場坂峠を下り正丸方面へ、残った我々3人は定峰方面へ、グリーンラインを戻るような要領で下る。しかし寒い、ここはもう晩秋だ、思わずベストを羽織る。持って来ていて良かった。下り基調なので、運動量は低くなかなか身体は暖まらない。白石山頂→定峰峠→落合とひたすら下る。寒さとの闘いだ。落合から小川町方面で右折して、松郷峠を登る前に「東秩父村農産物直売所」内のうどん店で大休止。川越Y田さんはここで一足先に帰路へ。身体も温まり腹もこしらえ、さあ出発と思った時、前の県道をバナナジャージを着たbfzさんとバッタリ。ARAIで組んだANCHORに乗って定峰方面へ向かったいたそうです。今度は一緒に飲みましょう。あっ、その前に龍勢が有りますね。画像はARAIのSA籐さんとbfzさん。

私とSA籐の二人で松郷峠→ときがわ→鳩山→高坂→坂戸農道と、来た道を戻るような順路で帰宅。約40キロノンストップライド(1箇所トイレによりましたが…)。風がやや強い、しかも追い風なのか横風なのかよくわからない。あまり走りやすくはないので、やや向かい風基調なのだろうか?極力一定パワーで走り続けるが、川越市内あたりでは少し疲れを感じたな。

走行距離 131.3キロ
走行時間 5時間29分
平均速度 23.8キロ/h
(S720不具合のためこれしかデータ無しです。)