CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

ツール・ド美ヶ原 2013

2013-06-30 21:21:00 | ROAD練習
記録をひもとくと、私はこの大会は2004年から毎年エントリーをしているようだ。雨で中止になった1回を除いては毎回一応完走はしている。決してクライマーではないし、坂道が好きなわけでもない。乗鞍と違って景色がいい所でもないし、ヒルクライムイベントの中では難易度の高い方である。しかしそれ故に不人気レースでもあり、エントリーに関しては抽選も無ければ、数時間で定員割れになることもなく、間違えなくエントリーが出来る。それが魅力的な理由ではないけど。激坂有り、平地あり、テクニカルな下りも有りと、ヒルクライムの中では色々な要素も有り、またそれだけにゴール後の達成感は他の大会と違って大きかったりする。これで年々タイムが縮まればそれがもっと大きいのだが、なかなかそうも行かない。因みに今回が最後のDクラス(年代別41歳~50歳)での最後のエントリーになり、有る意味「一区切り」になるのかな?。そんなわけで今年も大会の日がやって来ました。



さて今年もこの大会については何度も当ブログに登場しているので細かいことは割愛。大まかな状況と画像だけUPしておきます。スタートは8時17分。一番最初のスタートのチャンピオンクラスが7時半にスタートしてから約50分近く待たされようやくスタート。浅間温泉街を走り抜けまず最初の美鈴湖まで4キロほどの激坂区間に突入。のっけから我慢の走りとなる。少しは楽になるかと今年は28Tのスプロケを装着したが、27Tとそれ程変わらない感じでした。むしろ少し進み具合が悪かった感じがした。

この激坂を登る最中、サイコンのボタン押し忘れ発覚。ここまでのタイム、距離不明となり、あとはカンと腕時計を頼りに走る羽目となる。しかしいつもの事だがこの区間は本当にゲロゲロだ。中盤は過呼吸で気持ち悪くなって来るよ。美鈴湖の辺りまで約23分ほど。例年は22分ぐらいなので少し遅いか?。

美鈴湖の周りは1キロほどの平地。これを過ぎると再び坂が始まる。武石峠までの約10キロずっと登り。激では無いけど平均6%ぐらいはあるね。今年は少しケイデンスを意識して登ってみる。70ぐらいを目処に28or25tを回して行くことにした。意外と良い感じで回せたのだが、なんか遅いような気がする。やはり遅かったよ。武石峠到着が約1時間24分だった。例年は1時間18分~20分ぐらいを目標にしているのだが、約5~6分ほど遅い!。美鈴湖からの10キロが長かった。

武石峠からゴールまで約5キロ。ここから下りもあったりするセクション。今年は晴れて見通しもも良かったので、下りは極力前回で行ったけど、5分以上の遅れを取り戻す事は無理だったね。ゴール前1キロは再び登りとなる。ゴール手前200mの所で左足がピクピク。攣る寸前だった。でも最後なのでダンシングでやり過ごし無事にゴールしまたが、タイムは39分36秒。昨年より1分45秒遅れ。まあ武石峠までの完全な登り区間をベースに考えると、完全に昨年までに比べて遅れてますね、あは。

この大会でもご一緒します、おなじみTNY自転車部のdannyさんとN嶋さん。N嶋さんは21tのカセットで1時間17分台でゴールしたそうである。凄い剛脚だ。


チャンピオンクラスでエントリーのHATO☆SUNのT選手。スタート直前の余裕の笑顔かな。




ゴール後は冷やしトマトが配られる。塩をたっぷり付けて頂きます。




売店ではしばらく販売されてなかったアイスが復活してました。これ楽しみなんです(笑)。




今年は晴れて、暑いくらいでした。美ヶ原ではおなじみの風景、テレビ塔群もはっきり見えます。アイスを食べて、呼吸も落ち着いたところで、下山のための着替え。その最中に不幸は起こりました。突如左足の脹ら脛から腿の裏側がキーンと攣り、まったく脚が動かなくなった。あまりの痛さにその場で横になった。横になるのも大変だった。その次の瞬間に今度は右足も脹ら脛から腿の裏、腰の辺りまで激痛が走る。両足が殆ど動かない状態に陥った。痛さで顔をしかめていると周りの人が、「大丈夫ですか?」「救護呼びましょうか」と心配してくれくれました。

20分ほど動けない状態でしたが、徐々に痛みが引き、多少折り曲げ出来る様になったので、自力で下山できましたが、レース中より苦しかったです。激坂の後は激痛が待っていた?。どうもケイデンスを意識したあまり、引き脚を使いすぎたか、クエン酸、水分が足りなかっただろうか?。いつもの年はこんな事のなった事はなかったので、何かが悪かったのでしょうね。スタート前やゴール後のケアも悪かったかな?。まあ反省と良い経験だと思って、今年後半に臨みます。しかし美鈴湖からの10キロも、もっと頑張らないといけないな~。

タイム 1時間39分36秒
クラス別 310位/552人

平均回転 60rpm
平均心拍 172




美しき前日

2013-06-29 17:56:00 | ROAD練習
6/29土曜日、例年ツールド美ヶ原の受付には12時前に出発して3時半頃現地着なんですが、夕方から現地は雷雨の予報が出ていたため、気持ち早めに出発します。そんなわけで当日の朝練は単独で鳩山サンクスまで。農道→鳩山サンクス→県道での往復で約48キロ。もちろんそんなにガンガン走らずにケイデンスを80ぐらいにして軽目走です。9時半には帰宅して10時に松本に向けて出発。2時半頃に現地着でしたが、やはり予報通り、怪しい空模様。普段なら受付後、試走に出かけるのですが、今回は受付は後にして先に試走に行きました。いつもの美鈴湖まで。



美鈴湖までは相も変わらず激坂です。昨年は試走でメカトラを発見したので、念のため試走はしておきたかったです。特に今回は28Tという少しデカ目のカセットを付けていたりするので。トラブルは特に有りませんでしたが、28T付けていても苦しい物は苦しいね。もう少し楽かと思ったらそうでも無かったです(笑)。美鈴湖から下山して、受付会場に行く。前橋のタキザワサイクルが特価ブース出してます。現在やっている通販10%オフとどちらがお得かな?。

空はやはり黒雲が近づき、ゴロゴロ行って来てます。でも市街地はそれ程の雷雨にはならなかった様です。宿は松本駅前のホテル飯田屋。近くの牛丼屋に飯食べに行き、早めに就寝しました。

例年の松本よりは少し涼しかった様な…。

午前中(鳩山往復)
走行距離 40キロ(川越市街地からの計測)
走行時間 1時間35分
平均速度 25.3キロ/h

午後 (美鈴湖往復)
走行距離 約10キロ
走行時間 46分
平均速度 12.0キロ/h







目指せ、ときがわ

2013-06-23 14:46:00 | ROAD練習
今日は旧友のK君を、いつもの朝練にご招待。いつも僕らの走行ルートはときがわ方面だよ、と話していたら、是非言ってみたいとの事なので、サイクリングモードで可の本日にお連れすることに相成りました。で、貸し出し中のアンカーRA5号で来るのかな?、と思いきや、なんといつの間にかコルナゴCLX3に変身しているではないか!。しかもペダルはスピードプレイが着いているし。果たしてちゃんとときがわまでたどり着くかどうか一抹の不安を抱えながら出発。尚、今日は254からの参加者は「富士ヒルクライム」で頑張ったMWさん。すいません、いきなりビギナーさんを連れて行ってしまって。



川越市内も普段と違うパイオニア前でなく、比較的広く車の少ない道から行く。早速立ちゴケ1回発生(笑)。その後は気を取り直して農道をひたひたと。「砂利に気を付けて」とか「出来るだけ軽いギヤ使って」とかMWさんと共に「指導」らしき事をしますがなかなかね。まずはビンディングペダルや公道走行になれてもうらのが一番。我々も25キロペースで普段より抑えめに行きます。ちぎれても待ってますから安心してください。高坂橋までは無事に、その後鳩サン手前の坂道では参っていましたが(笑)。

鳩サンで小休止。とりあえず水分補給を。その後は目指せときがわ、でも裏松、松郷、弓立などの観光スポットは無理そうなので、まず西平まで。明覚駅付近からジワジワと上り坂になって行きます。極力後ろを気遣いながら私は前を行きますがKクン徐々に離れていきます。その間にARAIの人や、ハトサンのタモヤンとゴキソさんが追い越していくよ。みんな速いでしょう。俺も速いんだよ、言わんばかりにハトサンに着いて行ってしまいました(笑)。無事に西平交差点到着。Kクンすでに汗だく、脚パン状態。MWさんはここから寄居、深谷方面へのロング走という事だったのでここでお別れしました。ご指導の手伝いありがとうございました。

その後、私とKクンはここで折り返し。アライパンでおやつ休憩。とりあえず目標のときがわに来れましたが、走るのに必死でまわりの風景など楽しむ余裕は無かったみたい。しかしときがわの自転車乗りの多さには驚いていたようです。またアライパンのプレハブ内に貼ってあった白石峠のポスターに少し興味がわいたような…。無理です!そんなところ行くのは3年先!(笑)。まだ時間も早かったし、それ程走っていないので、私はあんパン一個のみ。着いたのは10時前でしたが早くもアライパンには3組ほどサイクリストの集団がいました。

画像は明覚駅からの風景ですが、もうすっかり夏の風景ですね。この夏も暑くなりそうですね。で、我々は来た道を戻るルートで帰宅。冷静になれば車で何度か走った事の有る道だった様です。鳩サンで再度休憩。そのとき昨年「アタック299」でお世話になったヤマチョさんと再会。世間話に花が咲く。その後農道を走り川越に戻る。川越市内でアイス休憩。ビギナーさんには20キロに一度ぐらい脚休めが必要ですね。川越街道を経由してふじみ野に戻る頃にはビンディングの脱着にもすっかりなれて立ちゴケの心配も無くなった様です。

そんなわけで旧友Kクン、どうもお疲れ様でした。サイクリングモードで、私も来週に向けて脚を使わず済みました。今後も頑張って行きましょう。で、貸し出し中のアンカーは、そのCLX3で返却してくれるんですかね?(笑)。

走行距離 82キロほど。




ぐらファイトLSD

2013-06-22 20:16:00 | ROAD練習
恐怖の「ツールド美ヶ原」も来週に迫りました。今週は少し抑えめの調整的な走りにしときますが、少しは登りもやっておきたいな、と思い山岳LSD的なことをやって見ることにしました。山岳LSDと言っても、ただゆっくり登るだけの事です。台風も関東地方には大きな影響もなく。朝方には路面も乾いていたので出撃です。お付き合い頂いたのはクロさんとSクラさん。今日は川越を出発して鳩サンに寄らず、田中交差点近くのコンビニまでノンストップ。速度は30キロ前後、心拍155ぐらい。情報交換など会話しながら走れる感じです。このコンビニ、ファミマですが、ここも自転車ラックと休憩用のベンチが設置されていました。さすが自転車誘致の町ときがわですね。



ひと呼吸おいて再び走り出し、まず向かった先は近年大嫌いになった白石峠。じつは登るのは今年初めてなんです。昨年12月以来ですね。クロさんは初めて登る白石峠だったとか。ここも少し心拍抑えめに。出来れば一番軽いギヤで回転系で行く予定でした。心拍も165ぐらいに抑えるつもりでしたが、うまく行かない物です。ケイデンスも60以上上げると心拍が上がってしまいます。時間は余り気にせずにじっくり登るつもりで行きました。でも2週連続で笠山にいったおかげでここが少し楽に感じたり(笑)。

今日の白石山頂はかなり盛り上がっていましたよ。大勢の自転車乗りが集っていました。東屋の方にはARAIのharuお姉様のグループが。ご挨拶代わりに色々とお話をさせて頂きました。しばらくする某パビリオンのご一行様も。この中にはT島お姉様が。世のお姉様方頑張ってますね。お兄様方、負けちゃいられないよ。さてクロさんもSクラさんも到着したので一呼吸おいて定峰峠に下ります。ここでSクラさん帰宅へ。クロさんはこの後、グラファイトデザイン本社(以下GDR)でやっている試乗会に向かうとのこと。ほぅ、では道案内しましょうかと、私もお付き合いすることにしました。

少し迷子になりましたが裏定峰を下りGDRの本社到着です。それほど大規模な試乗会ではないですが既に5,6人の先客が。殆ど女性だったのが驚きです。世のお姉様お金持ち?。私は当初その気は無かったのですが(試乗すると欲しくなってしまうので)、誘惑に負けて試乗させて頂くことに。まずは定番のメテオスピード。おお!、ポーさんも平蔵さんも良いフレームに乗ってらっしゃる(笑)。そして2台目は新発売のT800。わおっ!、このシャープな進み具合は何者!?。本当に欲しくなってしまいました。持ち合わせた小銭入れをのぞくと2千円程度しか入ってなく(泣)。まあそれなりの価格はしますので、当然買えませんけどね。尚、試乗コースは周辺の農道。車も走って無く静かで、じっくりと試乗できました。

約1時間半ほどGDRの試乗会で時間潰しました。色々と参考になりました。クロさん良い情報をありがとう。近くのコンビニで補給の後、横瀬町方面へ。クロさんは少し脚に不調があるので国道299から名栗方面で帰るとのことで途中で別れ、私は丸山林道を登る事にしました。ここも極力心拍上げずにゆっくりと。でもここは時折平坦な所もあるので、思い切り踏みたくなるところも有りました。でも今日は我慢してずっとアウターローを回して行く感じで登る。大野峠まで1時間以上かかりました。

高篠峠を下り、ときがわ→鳩山まわりで帰ります。なんとなく空模様が怪しい。確かににわか雨の予報が出ていました。お天気アプリでは神奈川の方とか降っているみたいだし。川越で野暮用を足して5時半頃帰宅。そのあとにわか雨が降り出しました。ギリギリ濡れずに帰れました。

走行距離 145.4キロ
走行時間 6時間39分
平均速度 21.8キロ/h
平均心拍 135
平均回転 69rpm
平均発電 152ワット




やじま跡地

2013-06-16 21:34:00 | ROAD練習
今日は午前中、ときがわにモデル撮影に行っていたので、いやいや午前中は雨だったので別の用をこなし(笑)、帰宅して午後から軽く走りました。午後は雨も止んで晴れ間も見えて来ました。昨日の回復走程度(回復走が必要な程昨日走ったのかは別にして)。3時過ぎから走ったので近場の荒川CRを羽倉橋から、鳥羽井沼までサクサクっと。羽倉橋から治水橋の間でハトサンのT中さんとすれ違いましたよ。皆さん貴重な晴れ間を走ってますね。



荒サイの南下は追い風基調で良い感じで走れます。ずっと30キロ以上で進みます。太郎右衛門橋を過ぎ、圏央道のガードをくぐり、鳥羽井沼で折り返し。ここ今は更地になってますが、5年ほど前までは「やじま」というプレハブ建ての、今風に言うとサイクリング・オアシスが有りました。老夫婦が経営して、焼きそばや団子が食えたり、ジュースやビールも売ってました。おじさんが怪我で寝たきりになり店じまいとなりましたが、その後あのおじさんおばさんはどうしたかな?と、ここを通ると気になりますね。ここ2~3年の間に自転車を始めた人も増え、「やじま」を知っている人は古株だね。

折り返し後は一気に向かい風基調となりました。でも極力ガンガンとペダリングします。ホンダエアポートでジュース休憩。夕方だったのでセスナは殆ど停まってましたが、その中で一台、零戦風のセスナが停まっていたのを発見。本物じゃないよね(画像は無理矢理トリミングして拡大したので荒いですが)。とりあえずこの週末も両日自転車には乗れました。距離は短かったけど、梅雨時としては良い方ですね。

走行距離 53キロ
走行時間 2時間8分
平均速度 24.8キロ/h