2004年から、2013年まで連続9回エントリーしたヒルクライムレースです(1回だけ雨で中止になっている)。「最強激坂」とのキャッチフレーズも付いているとおり、難易度の高いヒルクライムです。今年は3シーズンぶりにエントリーしました。2008年を最後にどんどんタイムが遅くなっているし、50代を迎えた事もあり、少し休んだ後に気分や目的を変えて、再び参加することにしました。そんなわけでスタート会場の浅間温泉内、松本市民球場前の雰囲気も、またレース中の山の景色も新鮮でした。
夜半は少し雨が降った様ですが、明けて朝は、曇り時々晴れと行った空模様。松本市内の路面はほぼドライ。まずまずの日和かな。まず今日乗るバイクは、ここ数年の相棒だったリドレーのFENIX。ホイールは互換カセットで11速化した、シマノのDURA-C24。ただしフロントは不具合がありWH7800を使う。タイヤが古いのでパンクが心配。DI2のバッテリーも劣化しているので、持ちが心配。心配事の多いスタートになった。
会場の片隅ではNHK-BSで放送されている自転車番組「チャリダー」の収録。女子部の5名が参加して走るそうである。おそらく監督やスタッフとミーティングと指導などをしているのではないかと思われる。
そしてこの「ツールド美ヶ原」ではリンカベントの部もある。参加人数は少ないが、今回もカテゴリーに含まれている。持ち主の許可を得て画像を撮らせて頂いた。メカは電動変速(私と同じDI2仕様)で、ディスクブレーキ、ディスクホイールなども装備している、まさにレース仕様車だ。しかし普通のロードでもこのレースは大変なのに、リンカベントで走るのは、さらに大変な感じもする。
さてレースの内容である。7時45分スタート。まず浅間温泉内を走り、すぐに美鈴湖までの激坂が始じまる。もう坂が始まってすぐにフロントインナー、リヤを28Tに落とした。あまりダンシングをせずシッティング中心で走ったが、速度は8キロ/hぐらいまで落ちる。もうこの激坂区間約3キロは我慢しかない。激坂終了し美鈴湖まで約25分。
その後は武石峠まで約12キロ、平均勾配7%ぐらいの林道が続く。「こんなにきつかったっけ!」以前はもう少し楽に行った記憶もするが、久々に来ると、やっぱりきつかった。ギヤは21,23、25をそれなりに切り替えて行く。ケイデンスは60以下。ここでケイデンスを70~65ぐらいを保てればだいぶタイムも縮まるのだろうが、高心拍、高ケイデンスの維持が出来なくなっている。ただペダリング(昨日も鈴木雷太氏がステージでレクチャーしていたこと等も思い出し)と、肩の力を抜くことを心がけた。武石峠まで約1時間。40代の頃は45分~50分で行けたが、この区間はだいぶタイムが落ちた。
そしてゴールまでの5キロは下りもあるコース。高原の尾根道を走るコースだ。天気もそこそこで景色もよく気持ちいいが、あまりゆっくりも走って居られない。最後の1キロはまた登りになるが、疲労のためスパートが効かず、後ろから10数分あとのスタートだったハスさんにビューと追いつかれ、追い越されあっという間に離されてしまった。最後の100mでスパートかけるも、すでに手遅れ(泣)。
私をゴール手前で追い越したハスさんは、唯一チーム254からの参加者である。1時間31分代でゴールした彼は、初参加としては大健闘だ。しかしゴール後は逝ってしまった様だ。私もゴール後は腰が逝ってしまい、しばらく歩き出せなかった。
このテレビ塔の群れを見ると「美ヶ原高原」という感じがする。ちなみに頂上で有るここは、やや風が強く気温は18度ぐらいである。早く長袖を羽織らないと身体が冷えて来そうだ。
ゴールタイムは1時間43分であった。まずは完走できてよかったというのが、3年ぶりの参加の完走で、新鮮な達成感もあった。あまり40代の時と違って、あまり無理も出来ないが、これを気に改め精進しなくてはいけないだろう。使用後の私もヘロヘロである。本当に腰が逝った。下山の時、バイクにまたげるだろうか?。もはやレースとしては惨敗で、ツーリングに来た感じになったが、来年以降、参加できるかどうか不透明なので、せめてこの雰囲気を堪能しておこう。
タイム 1時間43分31秒
クラス別順位 134位/301人
夜半は少し雨が降った様ですが、明けて朝は、曇り時々晴れと行った空模様。松本市内の路面はほぼドライ。まずまずの日和かな。まず今日乗るバイクは、ここ数年の相棒だったリドレーのFENIX。ホイールは互換カセットで11速化した、シマノのDURA-C24。ただしフロントは不具合がありWH7800を使う。タイヤが古いのでパンクが心配。DI2のバッテリーも劣化しているので、持ちが心配。心配事の多いスタートになった。
会場の片隅ではNHK-BSで放送されている自転車番組「チャリダー」の収録。女子部の5名が参加して走るそうである。おそらく監督やスタッフとミーティングと指導などをしているのではないかと思われる。
そしてこの「ツールド美ヶ原」ではリンカベントの部もある。参加人数は少ないが、今回もカテゴリーに含まれている。持ち主の許可を得て画像を撮らせて頂いた。メカは電動変速(私と同じDI2仕様)で、ディスクブレーキ、ディスクホイールなども装備している、まさにレース仕様車だ。しかし普通のロードでもこのレースは大変なのに、リンカベントで走るのは、さらに大変な感じもする。
さてレースの内容である。7時45分スタート。まず浅間温泉内を走り、すぐに美鈴湖までの激坂が始じまる。もう坂が始まってすぐにフロントインナー、リヤを28Tに落とした。あまりダンシングをせずシッティング中心で走ったが、速度は8キロ/hぐらいまで落ちる。もうこの激坂区間約3キロは我慢しかない。激坂終了し美鈴湖まで約25分。
その後は武石峠まで約12キロ、平均勾配7%ぐらいの林道が続く。「こんなにきつかったっけ!」以前はもう少し楽に行った記憶もするが、久々に来ると、やっぱりきつかった。ギヤは21,23、25をそれなりに切り替えて行く。ケイデンスは60以下。ここでケイデンスを70~65ぐらいを保てればだいぶタイムも縮まるのだろうが、高心拍、高ケイデンスの維持が出来なくなっている。ただペダリング(昨日も鈴木雷太氏がステージでレクチャーしていたこと等も思い出し)と、肩の力を抜くことを心がけた。武石峠まで約1時間。40代の頃は45分~50分で行けたが、この区間はだいぶタイムが落ちた。
そしてゴールまでの5キロは下りもあるコース。高原の尾根道を走るコースだ。天気もそこそこで景色もよく気持ちいいが、あまりゆっくりも走って居られない。最後の1キロはまた登りになるが、疲労のためスパートが効かず、後ろから10数分あとのスタートだったハスさんにビューと追いつかれ、追い越されあっという間に離されてしまった。最後の100mでスパートかけるも、すでに手遅れ(泣)。
私をゴール手前で追い越したハスさんは、唯一チーム254からの参加者である。1時間31分代でゴールした彼は、初参加としては大健闘だ。しかしゴール後は逝ってしまった様だ。私もゴール後は腰が逝ってしまい、しばらく歩き出せなかった。
このテレビ塔の群れを見ると「美ヶ原高原」という感じがする。ちなみに頂上で有るここは、やや風が強く気温は18度ぐらいである。早く長袖を羽織らないと身体が冷えて来そうだ。
ゴールタイムは1時間43分であった。まずは完走できてよかったというのが、3年ぶりの参加の完走で、新鮮な達成感もあった。あまり40代の時と違って、あまり無理も出来ないが、これを気に改め精進しなくてはいけないだろう。使用後の私もヘロヘロである。本当に腰が逝った。下山の時、バイクにまたげるだろうか?。もはやレースとしては惨敗で、ツーリングに来た感じになったが、来年以降、参加できるかどうか不透明なので、せめてこの雰囲気を堪能しておこう。
タイム 1時間43分31秒
クラス別順位 134位/301人