逆ルート→グリーンラインへ

今日は那須塩原のＨＣレースに何人か参加しているため、練習会の参加者は８名ぐらい。普段に比べれば静かな集まりとなった。昨日の練習から川越の平塚橋を渡り中小坂付近から右に曲がり、坂戸の農面道路を走るコースにルート変更となったそうだ。いわゆるたまに帰路コースに使う畑の中を逆走するルートである。県道の交通量の多さから、安全性を考えての配慮である。利点は３箇所ぐらいスプリントポイントを取れると言うことだ。この農面道路は比較的車は少なくガンガン飛ばせる。案の定、店長がＡ松クンがＫ部さんが引っかき回す。やめときゃ良いのに私も化学反応して後を追尾。高坂橋から通常のサンクスに行く県道に戻るが、ここに付くまでに脚も心臓も終了してしまいそうだ。このルートの合い言葉は「コンバインに気をつけろ」（？）



店長は家庭の事情から今日はサンクスで練習おしまい。他の参加者は旧玉川の周回ルートに向かう。ここではＡＲＡＩのお客様であるちびっ子が周回の練習をやることになっており武ママを中心にその練習のおつきあい。小学校５年生ぐらいの子供が２名、スタンバイ状態であった。どうやらキッズトライアスロンの選手と言うことだ。この周回を５周するらしい。大人顔負けの意欲に関心。大人と子供が並んで走る風景はなかなかアットホームな雰囲気だ。私はここを１周で切り上げ、今日は白石峠を登り、奥武蔵グリーンラインを経由して越生に下り、シロクマパンを食べる事にした。

サンクスから合流のサンケンＳ田クンとＹ田プロと共に白石峠に向かう。途中セブンイレブンで軽く補給。ミサカのチームが来たりと今日はサイクリストが多い。ここから我々もツーリングモード、軽めの速度で白石まで向かう。久々に白石峠。今日はアウターのまま何処まで行けるか試してみたが、結局３００ｍ辺りで息切れ。後はインナー＊２５Ｔを中心に行った。東屋まで３２分６秒だった。まあまあの調子かな。なんだかんだ言っていたＹ田プロもちゃんと登ってきた。拍手。それからゆっくりグリーンラインを上っていく。速度は１５キロ以下のホントにゆっくり。文字通りサイクリングだ。思えばここを走るのは５月の連休以来。近いのになかなか来れない所だ。もっと来ても良いと思うのだが…。でもなんか楽しい。生憎天気は曇りで景色は楽しめなかったが、その分ペダリングに集中。しかしもう寒いのが玉に瑕。ウインドブレーカーとか必要だ。

それから高山不動を過ぎて顔振峠手前に越生に下りる道が有るのでそこを下るのだが、ここで雨。予報で雨と言うことは無かったので、この付近だけかと思ったが、下ってる途中も止む気配はない。滑らない様に気をつけてブレーキング。越生町内まで下りたが体も濡れて冷えてしまい、パンどこではなくなった。何か暖かい物が良いだろうと、予定変更してサイクリストが集まるうどん屋として名高い「堪五郎うどん」に寄ることにした。私は初めて来たのだが、予想以上に小ぶりな店構えだ。サイクリストは１００円引きになるそうだ。私は黒山鍋うどん（定価９００円）を食する。野菜や肉と共に鍋で煮込んだうどんでアツアツで冷えた身体にはなかなかの味であった。

「シロクマパン」は次の機会にして、越生を後にするが雨は止む気配がない。それどころかどんどん強くなる。帰りの高坂橋手前でかなり激しく降ってきてしまい、４０７号線沿いの倉庫兼店舗（本日休業）を見つけ、この軒下で一時雨宿りをした。１５分ほど休み雨が小降りになったところを見計らい出発したが、この雨は上福岡の自宅まで止むことは無かった。

使用バイク　ＴＲＥＫ
走行距離　１２０．２４キロ
走行時間　５時間６分
平均速度　２３．５キロ／ｈ
平均心拍　１３４
最大心拍　１８９
平均回転　６８
消費カロリー　２７７４キロカロリー