尼崎・武庫之荘の小学校の外壁に飾られた「絵」 (14―11―18)
夕べも小雨が降ったらしく、新聞を取りにと出てみると、レンガの小道が、雨に
濡れておりました。また。木々が喜んでいるようでした。ついでに私も喜びました。
「しめしめ、2.3日水撒きをしなくていいぞ!」ってね。
朝刊にこの記事が載っておりました。同い年の方です。同じ世代を生きてくる
と、自ずから、考え方も似ています。勿論反対意見の方おられるとは思います
が、少数派だと思います。
私が安倍さんを支持しながらも、「女性が輝く世界」外に出て働く事を薦めてお
られるのに対して、この1点だけは、納得しかねています。家にいて、子育てを
する女性は「輝いていない」というの? と反発したくなるのです。
「子供はおかあさんの懐が大好きです。せめて義務教育を受けるまでの子育
てが、お母さんの仕事だと考えられる社会は、古いのでしょうか?」
私の気持ちそのまま代弁してくださった感じです。わが親友・メキシコのお幸さん
も、娘が「働きたい」といった時「子供が学校に行くまでは駄目よ、側にいてやり
なさい」といったといいます。其の話を娘さんから聞いた時、「私もそう思うよ」
と返しました。
ただ、今の世の中、わが子を殺したり、そこまでいかなくとも「いじめ」る世の中
です。これは如何すればいいのでしょう? 両親の年齢が若すぎるということが
多いような気もしますが?
どんな環境であるにせよ、生まれてきた命です、「育てられもしないくせに生む
からよ!」とはいわずに、特に母親が分別のつくまでの一時期、預かってもら
える場所作りもありではと思います。生んだわが子が可愛くない親はいないと
思います。若いのと今の置かれた環境がためにまだ其の心構えが出来ていな
いのです。
もし不幸にして、引き取らない親があったとしても、命を奪われるより、一人生
きるほうがいいのではないでしょうか?
私のこの考えも、一理あると思われませんか?